本日、後期の始業式が行われました。
校長先生からは、後期に向けて
子どもたちへのお話がありました。

　朝晩の空気が心地よくなり、
秋の訪れを感じます。
　スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、
そして実りの秋そんな秋にふさわしく、
校長先生からは
「後期の準備はできていますか？」
という問いかけがありました。
　前期を振り返る時間を持ち、次の学年に向けて
頑張りましょうという言葉もありました。

　もうすぐ中秋の名月を迎えます。
平安時代の百人一首の一句をご紹介します。
　秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
　誰が読んでいる句か調べてみるとよい
ですねと言われました。

　雲の切れ間から差し込む月の光の美しさを
詠んだこの歌のように、
　子どもたちの輝きが後期にあふれますように。
実り多き後期となることを願っています。

　本日、前期終業式が行われました。
校長先生からは、
「前期に頑張ろうと思ってできるようになったことはありますか？」
という問いかけがあり、
子どもたちは自分の成長を振り返る時間をもちました。
　今年は、関西万博の開催や被爆80周年による平和式典など、
命や未来について考える機会が多くありました。
　校長先生は、ご自身が子どもだった頃に開催された
大阪万博の思い出を紹介され、
当時展示されていたワイヤレス電話や人間洗濯機が、
今では携帯電話や眼鏡の洗浄機として
実現していることをお話してくださいました。
　さらに、月の石を見たお話をされ、
「今では“はやぶさ”が小惑星から石を持ち帰る時代
になりました」と、科学技術の進歩にも触れられました。
　関西万博に展示される技術も、
みなさんが大人になったときには当たり前のように
使われているかもしれません。
　「後期は、未来についても考えてみましょう」と、
子どもたちに向けて温かいメッセージが送られました。
　式の最後には、全校児童で元気よく校歌を歌い、
前期の締めくくりにふさわしい時間となりました。

　倉掛ファームで畝立てを行いました。
県立特別支援学校の皆さんは事前に、
畑の様子を確認し、畝立ての準備を
してくださいました。

　当日は、５・６年生に畝立てに
ついて様々なことを教えてください
ました。

　畝立てとは、野菜に栄養をしっかり
届けるための「ベッド」を作ること。
　「元気に育つための大切な準備」と
教えていただき、
子どもたちは畝づくりに取り組みました。

　今回は冬野菜の大根を植えるため、
高めの畝を作りました。
　手本をよく見ながら、道具を丁寧に使って、
手際よく畝立てを終えることができました。

　どんな野菜が育つのか、これからが楽しみです！

　子どもたち同士、互いに声を掛け合い
ながら、動きの確認や隊形の練習を重ね、
運動会本番に向けて着実に力を高めています。

　本番まであと少し。一人ひとりの努力が
輝く瞬間を楽しみにしています！

　各学年による団体競技・団体演技・
選抜リレー等の練習が、日々熱心に
行われています。

　 体育館での踊りの個人練習から始まり、
現在はグラウンドでの実践的な練習に
取り組んでいます。

　総合的な学習の時間に、地域の重本様をお迎えして
「神楽」について学びました。
　重本様からは、岡山の吉備津神社に
まつわるお話や、江戸時代・明治時代には
この地域に下駄職人が多かったこと
そして下駄の材料である桐を使い
「大鬼・中鬼・小鬼」のお面を作っていたことなど、
貴重なお話を伺いました。

　また、神楽の演目のひとつ「芝ろうの舞」、
太鼓や笛、弓矢を使って悪い鬼を退治することに
ついても教えていただきました。

　質問の時間には、吉備津神社の由来や、
広島市指定の無形文化財としての神楽の価値、
さらには韓国やハワイでも神楽が舞われていることなど、
子どもたちの興味に添ったお話をしていただきました。

　これからの学習では、神楽、地域とのつながり
についてさらに深く学び、伝統文化への理解を
深めていきます。

　これまでの学習です。

　授業の最後には、
「つるを切りたい。」
「バッタは大丈夫。」
「コガネムシ、いも虫はとった方がよい。」
「アブラムシはぴかぴかするものがきらい。」
「雑草はわらをしく。」
など、各グループのお世話を全体で交流することができました。
　２年生さんの「育てたい！」という気持ちが、
これからの活動にもつながっていきそうです。

　２年生さんの校内研究会では、
生活科「めざせ 野さい作り名人」の授業を行いました。　
　今回の授業では、
「やってみたいサツマイモのお世話を決めよう」
というテーマで活動しました。
　これまでに、地域の「おいもの会」の方々に
インタビューを行い、サツマイモの育て方について
たくさんのことを教えていただきました。
　授業では、子どもたちが興味をもったお世話ごとに
グループに分かれ、話合いを行いました。

グループのテーマは以下のような内容です。
肥料のあげ方
サツマイモのどこを育てるか（つる？根？葉？）
雑草対策
虫の対策
動物から守る方法　等

　それぞれのグループが、インタビューで得た
情報をもとに、話し合う中で
お世話の方法を決めることができました。

　「まきばの朝」の合唱と「エーデルワイス」の
リコーダー演奏を披露し、
会場に穏やかな雰囲気を届けました。
　地域の皆さまとのふれあいを通じて、
子どもたちにとっても心に残る経験となりました。

令和７年９月１５日、倉掛学区で
開催された敬老会に、４年生さんが
参加しました。
　当日は、校長先生が来賓として
ご挨拶されました。
　代表児童が心を込めてお祝いの言葉を述べ、
２年生のときに「おいもほり」の活動で
地域の方々に優しく教えていただいた思い出
に触れながら、感謝の気持ちを伝えました。
　「これからも元気で長生きしてください」と、
温かい願いのこもった言葉も添えました。
　代表児童からは、花束も贈呈しました。

　これから倉掛ファームでは、
冬野菜の栽培に向けて準備を進めてまいります。
　地域の皆さまや特別支援学校様とともに、
総合的な学習の時間に取り組んでいきます。
　おいもの会の皆様、ありがとうございました。

　雨上がりの中、「おいもの会」の皆さまが
倉掛ファームにお越しくださり、
畑を丁寧に耕してくださいました。
　２年生が育てているさつまいもについても、
貴重なアドバイスをいただき、
子どもたちも学びの多い時間となりました。

　５年生さんの様子です。

すべての活動を終え、無事学校に到着しました。
解散式を行いました。
　５年生さんの表情には、２日間の
充実した時間を終えた疲労感と、
やり遂げたことへの達成感が
入り混じっていました。
　野外活動の体験が、今後の行事や
学習の新たな一歩につながることを
願っています。

　お昼ご飯を終えた後、
今回の野外活動の締めくくりとして
退所式を行いました。

　５年生さんの代表の児童が、
２日間の体験を振り返りながら、
感謝の気持ちを言葉にして
伝えることができました。

　５年生さんの様子です。

　５年生さんの様子です。

　一方、室内ではカプラを使った
創作活動。
　同じサイズの木製ブロックを積み重ねて、
塔など自由な発想で作品を作る時間は、
子どもも大人も夢中になりました。
　集中力と創造力を発揮し、楽しむことが
できました。