１月２０日（金），亀崎中学校の先生方にお越しいただき，６年生を対象に，中学校説明会を行いました。中学校の先生方は，「時間を守ること」「挨拶をすること」「教室をきれいに使うこと」「服装を整えること」について，話してくださいました。その後，自分の今の学習面や生活面の振り返りを行った後，「中学校生活アンケート」として，生活や学習などについて分からないことや不安なことをアンケート形式で尋ねてくださいました。
今の自分を見つめ直し，中学校へ向けた心の準備を始めるよい機会となりました。

１月１９日（月）から１週間、６年生の企画委員会が中心となって、広島土砂災害募金を行なっています。募金期間が終わっても１週間程度は受け付けますので、ご協力をよろしくお願いします。

　１月１９日の参観日に、６年生が、学校薬剤師の海老根先生をお招きし「薬物乱用防止教室」を行いました。「薬物」と聞くと、自分の生活には関係のないものと感じますが、お酒も薬物の種類に入ると知り子どもたちは驚いた様子でした。また、１回経験することでも「乱用」になることも知ることができました。そこで、お酒を人から勧められたときにどのように断るかについてグループごとに考えました。「未成年（子ども）だから飲みません。」と言葉で断ったり黙って立ち去ったりする方法を発表しあいました。

１月１９日（水）、ＰＴＡ、公民館共催のもと本校の図書室で「家庭教育講座」が開催されました。
講師に電子メディアインストラクターの南　薫史先生をお迎えし「便利、楽しい、怖い？『スマートフォン』時代って何！」というテーマでお話をしていただきました。
南先生のお話では、「スマートフォンとはどんなものか」ということや「スマートフォンを利用することの良い面や悪い面」や「通信会社との契約ルールを確認することで料金を抑えることができる」ということなどをお話ししていただきました。
２８名の参加者は熱心に講師の話に耳を傾けておられました。

１月１４日（水）児童朝会を行いました。
今日はステージの上で給食委員会の子どもたちが、給食に関連して「いただきます」「ごちそうさま」という言葉の意味などを発表しました。一人一人が自分の台詞をはっきりとした声で言うことができていました。また、給食週間(1月26日〜1月30日)の紹介をしながら、「給食マナーカード」や「給食がんばりカード」の取組について伝えました。
フロアの子どもたちは、静かに姿勢良く給食委員会の子どもたちの話を聞いていました。
その後、全員で今月の歌を歌いました。

6年生は「総合的な学習の時間」の取組として，学校外の人へ倉掛小学校の良さを発信することにしました。グループに分かれて，自分たちが良いと思うことを取材しました。あるグループが取材したことを紹介します。

＜倉掛小の図書室＞
　
　倉掛小の図書室には，本がたくさんあります。前までは約１００００冊あったそうです。本を整理して少し減りましたが，現在でも約９０００冊もあるそうです。

　しかも，ふれあいの先生が修理してくださるので，いつもきれいな本を読むことができます。新しい本がよく入るので，飽きることがありません。

　まんが・小説・図鑑までいろいろな種類があって，勉強に資料として使うことがあります。図書委員がおすすめの本を出していて，毎月おすすめの本が変わるそうです。
　
　外で遊べない雨の日には図書室には，いつもよりたくさん人がやって来ます。図書委員による読み聞かせが，たまにあります。

　今年度最後の身体計測をしました。
　倉掛小学校では５年生になったら、身長を子ども同士で測ることにしています。その練習を兼ねて４年生が初めて子ども同士で身長を測りました。「痛くない？」「きつくない？」「もう少しまっすぐに立ってみたら？」「次は○○さんよ。」など相手を思いやる言葉や身体計測がスムーズに進むような言葉を聞きくことができました。どんどん高学年に向かう準備ができていることをうれしく思いました。
　保健指導では「せきとくしゃみの話」をしました。タフロープを使いながら、せきやくしゃみでつばがどのくらい飛んでいくか話すと、思わず「え〜〜！！」と驚きの声があがりました。「おうちの人や先生たちがせきやくしゃみをするときは手で覆うように言うのには訳があるんだね〜。」と子ども同士で話していました。

　6年生は「総合的な学習の時間」の取組として、学校外の人へ倉掛小学校の良さを発信することにしました。グループに分かれて、自分たちが良いと思うことを取材しました。あるグループが取材したことを紹介します。

＜倉掛山＞
　倉掛山の良い所は、おにごっこなどをする時、隠れ場所になったり、上から下までゴロゴロころがれたりするところです。
　倉掛山はほかの学校にはあまりないのでめずらしいです。また、バッタなどの虫やどんぐりなどの木の実がたくさんあります。夜は、倉掛山の上から見た景色がきれいです。冬になると雪が積もるので、すべるととても楽しいです。
　おにごっこの時に、倉掛山の上から下を見ると、高いのでおにがどこにいるかすぐにわかり、便利です。倉掛山から降りるときは転びそうになるときがあるけれど、草があるので、あまり痛くないし、けがをすることが少ないです。
　倉掛山は良いところがたくさんあって、すごいなあと思いました。

１月７日(水)　冬休み明けの朝会を行いました。

始めに、本校の学力充実のために1月7日から赴任した竹之内多美子教諭の紹介をしました。

次に、校長が今年の干支（正しくは十二支）であるひつじ年にちなんで、干支の話をしました。そして、ひつじにまつわる話から、「気持ちを切り替え、新たな気持ちでスタートするチャンスであること」「自ら進んで調べ学習を行うことが大切であること」「十二支の理解や言葉の意味を知ること」等について話しました。
　
最後に，音楽専科教員のピアノ伴奏により今月の歌を全員で歌いました。

子どもたちは、静かによい姿勢で朝会が始まることを待ち、話を聞くことができました。倉掛小学校のよい伝統となっています。
　
また、教員は新年を迎え、子どもたちの励みになるよう、黒板や廊下の掲示等を工夫しました。事務室前に掲示をしていますので、ぜひご覧ください。

１２月２６日(金)、本校の三重野業務員が、研修で白木にお住まいの方から門松づくりを学んだことを生かして本校用の門松を作り、正面玄関に飾りました。
ぜひご覧いただけたらと思います。
地域の皆様、保護者の皆様、良いお年をお迎えください。
来年もご理解、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

１２月２５日(木)　２年生のおいもづくりの先生であり、民生委員・児童委員として子どもたちを見守ってくださる中川博幸様からたくさんの柑橘類をいただきました。
いただいた柑橘類は玄関を入った正面に飾らせていただきました。
「ぜひ、子どもたちに見ていただけたら」と、学校に持ってきていただきました。お気持ちに感謝するとともに、１月になって、子どもたちがこれらの柑橘類を前に触ったり香ったりしながら楽しんでいる姿を想像しています。

１２月２２日(月)　冬休み前の朝会を行いました。
寒い朝になりましたが，子どもたちは，いつものように静かに体育館に入り，おしゃべりをせずに待つことができました。

朝会では校長が，今年ノーベル物理学賞を受賞した３人の日本人科学者の研究に対する思いやトーマス・エジソンの名言「天才とは，１％のひらめきと９９％の努力である」を紹介しながら，「人のために役に立ちたいという気持ちと，難しいことでも，なんとしてもやり遂げようとする気持ちをもとう」と呼びかけました。また，冬休みに多くの本を読んでもらいたいことも伝えました。

次に，生活指導を担当する教員が，冬休みの生活について，「計画を立てて過ごすこと」と「火遊びをしないこと」と「手洗い・うがいをしっかりすること」を話しました。また「いかのおすし」を守って命を守ることの大切さも伝えました。

最後に，音楽科教員のピアノ伴奏により「今月の歌」を全員で歌いました。

１月７日（水）には子どもたちの元気な顔を見ることができることを願っています。

１２月１７日（水）は，前日からの降雪によりたくさんの雪が積もりました。
正門前は，坂道ということもあり，職員はいつもより早く出勤して，歩道や正門前の坂の雪かきをしました。
歩道の雪かきをしているとき，うれしく思うできごとがありました。
それは，ご近所の男性の方がわざわざ出てきてくださり，子どもたちが歩く歩道の雪かきをしてくださったことです。「１０数年，こんなに積もったことはない」とおっしゃりながら，正門から西への下り坂を１００ｍ程，黙々と雪かきをしてくださいました。
また，公民館下側の横断陸橋付近をしてくださった方もいらっしゃいました。今回の雪かきに限らず，学区のあちらこちらで，子どもたちのためにいろいろな場面で支えてくださる方がいらっしゃることを，とてもうれしく思います。

運動場にそびえる「くらかけやま」にも雪が積もりました。休憩時間には子どもたちの楽しい遊び場となっていました。

児童朝会で「脳のはたらきとゲームのつきあいかた」について発表をしました。
前頭葉の働きを活発にするにはどのような遊びがよいのか、ゲームをし続けるとどんなことが起こるのかなどを、図を使いながら説明をしました。

ステージの上で発表や演技をする子どもたちもフロアーでコンピューターを操作する子どもたちも，練習通りに活動することができ，前頭葉が人が人らしく生きるために働いている場所であることや，前頭葉を活発にする遊びには、トランプやオセロゲーム、しりとりなどがあることなどをみんなに伝えることができました。

１２月１７日（水），昨夜からの降雪で，たくさん雪が積もりました。
大休憩や昼休憩にはたくさんの人たちが、思いっきり大雪を楽しんでいました。
雪が降らないとできないことを思う存分楽しめる力ってすてきだなと思います。

たんぽぽのみんなでマクドナルドに校外学習に行ってきました。

バスに乗るときやマクドナルドで注文をするときにはとても緊張しているようでしたが、
事前に学習をしたお金の使い方、買い物の仕方、バスの乗り方などを思い出しながら1つずつの活動にしっかりと取り組んでいました。

初めての校外学習でしたが、どこ子どもたちも意欲的に取り組むことができました。
自分で注文をした商品を食べている子どもたちの顔は、達成感にあふれていました。

１２月１０日（水）児童朝会を行いました。
朝会の前に、「未来の科学の夢絵画展」で努力賞の１年生と「税に関する絵はがきコンクール」で入賞した６年生と、「書道コンクール」で優秀賞の６年生に全児童の前で賞状を渡しました。子どもたちはとても嬉しそうでした。
今日は生活・園芸委員会の子どもたちが、ステージの上で生活・園芸委員会の仕事に関するクイズをしながら、みんなのためにどんなことをしているかを伝えました。一人一人が自分の役割を自覚しはっきりとした声でクイズを出すことができていました。
フロアの子どもたちにはクイズに答えることを楽しみながらも、姿勢良く委員会の子どもたちの話を聞いている姿が多く見受けられました。

１２月３日（水）５校時、５・６年生を対象に体育館にて「心の参観日」を行いました。

これは道徳の授業を家庭や地域に公開し、家庭ぐるみ、地域ぐるみで子どもたちの心を育む取組です。

講師は原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」園長 鎌田七男 様をお迎えし、命の大切さや人への思いやりについてお話ししていただきました。
お話の中で
・　原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」の紹介について
・　佐々木貞子さんと原爆の被害について
・　自分の大切なもの（こと）、それを奪われたときの気持ちを考えることについて
などにもふれていただきました。

お話の中で、「自分の大切なものは何か」という問いかけにより、子どもたちは自分を振り返る場面がありました。子どもたちが最初に挙げた「自分の大切なもの」には、スマートフォン、コレクション、服、お金、友達などがありました。そして，失ってもいいものを一つずつ外していくと、多くの子どもたちは最後に「家族」を残しました。中には、家族と命とどちらを最後に残そうかと迷う子どももいました。「たとえけんかをしても、家族は私の中で一番です。」という感想が印象的でした。

地域にある「倉掛のぞみ園」ですが、園長様の話を初めて聞く児童がほとんどでした。
原爆の被害に思いをはせるだけでなく、お年寄りの気持ちや命、家族の大切さに気づいた子どもたちでした。

１２月９日(火)、３校図書ボランティアが本校で行われました。
この３校図書ボランティアは、亀崎中学校、亀崎小学校、倉掛小学校の３校の図書室の充実のために、図書ボランティアの方々が毎月1回、３校の中の１校に集まり、図書の本のラベルを貼り替えたり、破れた箇所を補修したりするなど図書室が子どもたちにとって使いやすいようにと作業をしていただくものです。
今回は、倉掛小学校の図書室の整備をしていただきました。学校はこのような多くのボランティアの方々に支えられています。
子どもたちのためにお世話になりありがとうございました。

１２月６日（土），安佐北区民文化センターホールにおいて，「第３３回安佐北区ＰＴＡ連合会コーラス交歓会」が行われました。

亀崎中学校区の亀崎中学校，亀崎小学校，倉掛小学校が，日頃の連携を一層深めるため，今回のコーラス交歓会においても合同合唱団を組み，秋から練習を重ねて出演しました。

「どんなときも」と「あすという日が」の２曲を披露し，たくさんの拍手をいただきました。

この２曲は，今年８月２０日の豪雨土砂災害による被災に思いをはせて選ばれました。

「あすという日が」の歌詞には「今生きていること　一生懸命生きること　なんて素晴らしい　明日という日がくるかぎり　幸せを信じて」という部分があります。
交歓会では，土砂災害にふれるアナウンスが幾度となくあり，指揮者は練習の時よりもタクトのスピードをスローにされました。合唱団の方々もそれを感じ取り，素晴らしいハーモニーを醸し出されました。指揮者と合唱団が心を合わせた素晴らしいコーラスでした。

亀崎中学校での解散式を終えた皆さんの表情には，やり遂げた満足感を伺い見ることができました。
歌を合唱すること，聴くことのすばらしさを感じることのできた一日でした。