７月２日（水），今日の学校朝会は，教頭が子どもたちに，「はきものをそろえよう」という内容で，子どもたちの下駄箱や傘立ての様子などの映像を見せながら，話をしました。

その中で，長野県円福寺先代住職，故・藤本幸邦老師が書かれた詩「そろえよう」も映像で紹介しました。

　「そろえよう」
はきものを　そろえると　心もそろう　　心がそろうと　はきものもそろう
ぬぐときに　そろえておくと　　はくときに　心がみだれない
だれかが　みだしておいたら　　　だまって　そろえてあげよう
そうすればきっと　　　世界中の　人の心も　そろうでしょう

誰かのはきものが乱れていたら，黙ってそっとそろえてあげられるような人こそが，本当に思いやりのある人だと思います。
ご家庭でも，この詩にふれながら，「そろえる」ということについて，お話をされてみてはいかがでしょうか。

６月２６日（木），今年度１回目の校内全体研修会を行いました。本校では，昨年度から，研究主題を「算数的表現力を育てる授業の創造　〜児童が考えることを楽しむことができる授業づくり〜」として，授業づくりに視点を当てた実践研究を行っています。

今回は，５年生の担任古寺教諭と子どもたちが，算数科単元「小数のわり算」の学習を公開し，全教員が授業観察及び授業後の協議会を行いました。

授業では，授業者が課題を与えた後，子どもたちはノートに文章や筆算，図などを使って自分の考えを筋道を立てて考えて書いたり，その後のグループでの話し合いで，そのノートを見せながら説明して，自分の考えを分かってもらおうとしたりして，よく頑張っていました。

授業後には，全教員が集まり，授業者の発言や一人一人やグループへの指導のあり方等について，協議を行いました。