最新更新日:2024/06/28 | |
本日:5
昨日:123 総数:1375183 |
第41回卒業証書授与式 校長式辞
【第41回卒業証書授与式・式辞】
校舎から見える螺山や太田川も、春の陽射しを浴びて温かくなり、生命の息吹を 感ずる季節となりました。 本校、第41回卒業証書授与式にあたり、PTA会長・中田佐和子 様、広島県議会議員 山崎正博 様、高等学校や小学校の校長先生をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り、また、保護者の皆様方が、見守られる中で、挙行できますことを、卒業生はもとより、在校生・教職員一同、心よりお礼申し上げます。 卒業生の皆さん。卒業おめでとうございます。 ただいま、卒業生225名に、卒業証書を渡しました。皆さんは今日で、中学校のすべての課程を修了し、立派に、義務教育9年間を終えることができました。 卒業生の皆さんは、この1年間、最上級生として体育祭や文化祭などの学校行事や、全校朝会、部活動において強いリーダーシップが随所に見られました。さらに、亀山中学校の新しい伝統となった「無言集合」「立ち止まって礼」「荷物・靴の整理整頓」も率先して取り組んでくれました。この「無言集合」や「立ち止まって礼」「荷物・靴の整理整頓」はきっと後輩達が引き継いでくれさらに高いレベルを目指してくれることと思います。 亀山中学校の良き伝統を引き継ぎ、発展させてくれた卒業生の功績は大きく、在校生にとっても教職員にとっても大きな誇りです。 開式前にも黙祷へご協力いただきましたが、3年5組藤本季美花さんが11日未明、わずか15歳で短い生涯を閉じられました。彼女は剣道部に3年間所属していました。彼女の明るいけど、夢に向かって努力する芯の強さは剣道によって培われたものかも知れません。毎朝、門できちんと立ち止まって礼をしてくれていた彼女の姿、「動物が好きなので、高校へ進学し、しっかり勉強して将来は獣医になりたいと思います」と面接練習で語ってくれてたことは今でも鮮明に覚えています。彼女もみなさんと同じように今日の卒業を寂しく思いながらも、4月からの新生活に胸を膨らませていました。 4年前の3・11東日本大震災、昨年の8・20大規模土砂災害など、その度に命の大切さ、私たちが当たり前に思っている「明日」は決して当たり前ではないと思い知らされてきたつもりですが、彼女の死は私たちに改めて命の大切さ、「明日」は決して当たり前ではない。ということを教えてくれました。今日の卒業式という節目の日に今一度命の大切さ、今日を生きることの喜びを心に刻んでください。 3年5組9番 藤本季美花さんは皆さんと同じ第41回卒業生です。同級生として永遠に心の中に留めておいて欲しいと思います。 さて、先ほど藤本季美花さんの夢について少し触れましたが、今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」です。主人公は吉田松陰の妹「文」ですが、今は兄の吉田松陰を中心に話が進んでいます。歴史の授業やそれ以外の場面も吉田松陰については聞いたことがある人がほとんどだと思います。吉田松陰は幕末の時代、いち早く日本の将来を考え、松下村塾で高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文・山縣有朋などの明治維新を通して近代日本の原動力となった多くの逸材を教え育てました。 その吉田松陰の言葉に「夢」について語ったものがありますので、それを紹介し卒業生へのはなむけの言葉としたいと思います。 夢なき者に理想なし 理想なき者に計画なし 計画なき者に実行なし 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし この言葉は校長室の扉にも張ってありましたが覚えていますか? 皆さんの夢に向かってこれからも一層の努力を重ねて下さい。そして、世界に誇れる素晴らしい日本を一緒に作っていきましょう。 最後になりましたが、保護者の皆様に、一言、お礼を申し上げます。 皆様の大切なお子様を、3年間お預かりして参りました。ご期待に添えなかった点も、 多々あったと思いますが、生徒たちはたくましく成長し、今日の日を迎えることができました。これもひとえに保護者の皆様方の、温かいご協力があったおかげと深く感謝しております。 今後とも、信頼される学校づくりを目指し、教職員一同、精一杯努力して参りますので、これからも一層のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。 それでは卒業生の皆さん。それぞれの夢に向かって力強く羽ばたいていってください。 皆様の益々のご多幸をお祈りし、式辞とします。 平成27年3月12日 広島市立亀山中学校長 松田 裕二 1月12日(月)広島市成人祭
昨日は成人の日でした。
広島市が行う成人祭に出席してきました 毎年のことですがとても晴れやかなものでニュースでもたくさん放送されていました。 同窓会広場では成人した大勢の卒業生と会いました。 立派な大人になってすばらしい世の中にするために力を発揮してほしいものです。 中文連総合文化祭 英語暗誦の部
10月25日(土)
中文連総合文化祭「英語暗誦の部」がアステールプラザで行われ、本校から3年生 大畠汐梨 さんが参加してくれました。 緊張した様子でしたが、最後まで流暢にスピーチしてくれました。 安佐北区PTA研修会
10月25日(土)安佐北区PTA研修会へPTA本部役員の皆さんと参加してきました。
講師に中塩秀樹先生(現開星中・高校長)をお招きし、ご自身の著書「30+2分で夢が実現する勉強法」について講演をお聞きしました。 脳の性質を利用した記憶法、勉強法など偏差値を大幅にUPさせた実績のある先生の講演は大変興味深いものでした。 実はこの本の中身については昨年から本校教諭にもすでに伝授してあります。 詳細は本校教諭にお尋ねください。 (写真はオープニングのアトラクションです) 懐かしの体育祭 6もっともっと紹介したかったのですが、今シリーズは今回が最後です。 今年はどのような一枚を残してくれるでしょうか?楽しみです。 最後の今回は1989年(平成元年)です。 <写真 上> 開会式の入場行進の様子です。 <写真 中> 開会式でのエール交換でしょうか?まだ希望ヶ丘団地は見えません。 入場行進の様子です。 <写真 下> 当時の得点板です。 体育倉庫の上です。すごいところにありますね。 懐かしの体育祭 5<写真 上> 開会式の準備体操の様子です。体育館前に植樹されていた木が大きくなっています。(今はありません) <写真 中> 部活対抗リレーのようです。当時もかなり盛り上がったことと思います。 <写真 下> ムカデ競争です。このころの下駄はついこの間まで使っていました。 懐かしの体育祭 3<写真 上> 閉会式。羽田初代校長です。体育館ができており、得点板もそこに設置してあります。 吹奏楽部の演奏があったようです。 <写真 中> リレーの様子です。南校舎が途中まで完成しています。現在の虹陵館あたりにはプレハブ校舎が見えます。 <写真 下> 応援合戦はあの頃から盛んだったようです。部室や野球のバックネットはまだありません。フェンスの向こう側には造成に使われたと思われるまさ土が山になって積まれています。 懐かしの体育祭 2この年はカラーで残っていました。 <写真 上> 男子による「棒奪い」のようです。今も昔も激しい種目がありますね。 <写真 中> 女子による「演技」でしょうか?浴衣姿です。 <写真 下> 「仮装レース」でしょうか?扮しているのは先生?保護者? 寅さんやコロンボといったところに時代を感じますね。 懐かしの体育祭
体育祭が二週間後に近付いてきました。開校当時の体育祭の様子をご紹介します。
本校の移り変わりも見てとれます。 写真のキャプションで補足などがありましたら校長までお知らせください。 今回は1974年 開校した年の体育祭です。 <写真 上> 男子による「騎馬スケット」という競技中の写真です。どういった競技なのでしょうか? まだ、南校舎や体育館が無くグランドから北校舎のみが見えています。 <写真 中> 「綱引き」の様子です。応援団はこの当時からあったようです。 上の写真と同様に技術棟・プールはまだありません。 希望ヶ丘の団地はまだ造成されていないようです。 <写真 下> 女子による「演技」でしょうか?大きな赤十字の旗が見えるのは救護テントでしょうか? 体育館が無く、亀山南小の校舎や(まだ北校舎だけのようです)給食センターも見えています。 今が見頃です
平成23年度 心の元気を育てる地域支援事業 で植えた芝桜が地域の皆様の手入れのお陰で今年も咲きました。今が見頃です。
ごあいさつ本校は昭和49年4月に可部中より分離開校し、昨年度創立40周年を迎え、卒業生も1万人を超える伝統ある学校です。安佐北区の北西にある螺山(にしやま)の麓に位置し、南には阿武山がそびえ、その山裾を太田川がゆったりと流れるといった豊かな自然に囲まれています。 今年度生徒数は623名。1学年6学級、2学年5学級、3学年6学級、特別支援学級2学級の全19学級の学校です。 本校は「知 誠 行」を校訓とし、「『知・徳・体』の基礎・基本を大切にし、これからの社会生活に必要な、生きる力を身につけた生徒の育成をはかる。」を学校教育目標としてその実現に向けて、生徒、保護者、地域、教職員が一体となって取り組みを行なっています。 今年度は「基礎の充実 〜 挑戦から自信へ 〜」を学校スローガンに「あいさつ一番の学校」を目指すことや、本校の特色でもある活発な部活動を通して、規範意識の向上や他人を思いやる心を育て、心身共にたくましい生徒を育てます。 また、生徒が意欲的に学習し、確かな学力を身につけることができるよう、また、正しいことを当たり前に実行し、学校や社会のルールをしっかりと守ることができる規範性を身につけ、豊かな心を育むことができるよう、教職員が確固たる使命感を持って教育への情熱を持ち続け、専門性を十分に発揮して指導にあたり、一丸となって取り組んでいきたいと思います。 最後になりましたが、本年度も引き続き亀山中学校長を勤めます松田裕二です。教諭時代から通算すると本校勤務は16年目になります。今まで培った地域や保護者のとの連携で本校をより良い方向へ進めるよう全力で努力いたします。 今年度本校はより高いステージを目指し、スタートしたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 平成26年4月 |
広島市立亀山中学校
住所:広島県広島市安佐北区亀山南三丁目28-1 TEL:082-814-8834 |