１１月１７日は、うさちゃんランドの日でした。幼稚園のお友達やお母さんと一緒に外でいっぱい遊んだ後は、新聞紙で遊びました。
　新聞紙が、バスのハンドルになったり、お布団になったり、雨になったり、ボールになったりしたよ。ザーザーと新聞紙を破ったり雨を降らせたりして楽しかったね！！

　稲の束を脱穀すると、ワラが残りました。「これは、ワラって言うんだよ」「昔の人は、ワラで草履を作ったり、笠を作ったりしたんだよ」「そうだ！子ブタのお家もできるよ！」「でも、これじゃあ足りないね・・・」
　稲刈りをさせてくださった地域の方にお願いをすると、ワラをたくさん分けてくださいました。
　「やったー！ワラのお家ができる！」子ブタさんたち、張り切っていますよ。

　昨日、籾すりをしてもみ殻を取った玄米。今日は鍋で炊くことにしました。
　もも組さんが力を合わせて洗います。「こぼさないように気を付けて！」
　洗った玄米を白米と比べると・・・「茶色い！」「ちょっと壊れてる…」（ソフトボールでこすったからかな？）玄米と白米という名前を覚えたね。白米は、玄米をもっともっとこすって真っ白にするんだね。玄米は栄養満点！食べるとウンチもよく出るよ。
　たけ組は、「水を入れて炊くんよね」「炊飯器で炊くんよ」さすが、年長組！
　玄米を炊くとどうなるかな？「白くなる！」「茶色くなる！」試してみよう！
　鍋で炊いたお米は・・・「茶色い！」「ポップコーンの匂いがする！」（少し焦げたからかな？）
　今年は、炊いた米を食べることはできなかったけれど、来年は食べられるといいね。今日も、考えたり、比べたり、予測したり、確かめたりすることができました！！

　お米の籾(もみ)をはがすことを「籾すり」と言うのだそうです。今日は、籾すりにチャレンジ！
　すり鉢とすりこ木だったらどうかな？ソフトボールだったらどうかな？「音が違うね」「ボールの方が上手くいくよ」比べながらやってみます。「空っぽの(籾)は軽いね」「押さえるとつぶれるよ」「これは、硬いよ」「まだ中に入っているね」「軽いのは吹いたら飛んでいくよ」「あっ　髪にくっついた！」
　いろいろ試して、たくさんの発見がありました。明日は、ご飯を炊いてみよう！
　職員室で預かったお米、後から後から「落ちていました」「また、落ちていました」とお米が一粒ずつ届きます。一粒のお米も大切に残さず食べようね！

　１０月に地域の田んぼで稲刈りを体験させていただいた時、刈った稲穂を一束 幼稚園にくださいました。
　今日は、干した稲を脱穀します。機械はないので一つ一つ手で取っていきます。「この茶色い服を脱がせてから食べるんよね」「どうやって脱がせる？」先生たちも考えます。「小学生は、すり鉢に入れてソフトボールでこすっていたよ」と話すと、「え〜？？」「瓶に入れて棒で何回もトントンしているのをテレビで見たことあるよ」？？？
　身近にある道具でやってみました。ザル、ボウル、しゃもじ、ソフトボール・・・どれも上手くいかないね〜？？　明日は、すり鉢でやってみよう！

　人形劇の後は、もも組さんとぴょんぴょん広場の友達が一緒にお弁当を食べました。２部屋に分かれて少人数での会食となりましたが、ぴょんぴょんの友達もモリモリと美味しそうに食べていましたよ。
　乳幼児教育保育アドバイザーの先生に食事についてのアドバイスもしていただきました。家族と楽しく食事をする時間を、大切にしたいですね。

　１１月９日　ぴょんぴょん広場で、人形劇グループ『しゃぼんだま』さんに人形劇を見せていただきました。
　楽しいお話では笑い声が上がり、知っている歌は一緒に歌い・・・みんなで楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございます。
　今度は、ぼくたちも楽しい劇をしよう！と張り切っている子供たちです。

　西条公園では、親子遊びをしました。くじを引いて・・・うずまきジャンケンやフラフープ、長縄跳びをして遊んだね。（写真は後日・・・）
　お家の方と一緒に歩く子供たちは飛び切りの笑顔です。「もうすぐ幼稚園の畑だよ。大根とカブが植えてあるよ」「この道は、初めて歩いたね」と会話も弾みます。矢野の町で育ったこと、わくわくファミリーウォーキングでたくさんの発見があったこと、お家の方と一緒におしゃべりをしながら歩いたこと・・・いつまでも覚えていてくれたら嬉しいです。子供たちと一緒に楽しんでくださってありがとうございました！

　尾崎神社の長い階段にはたくさんの可愛いドングリが落ちていたね。神社まで上がるとボランティアのお兄さんお姉さんが待っていて、『焼き芋ジャンケン』に勝ったら素敵なプレゼントがもらえます。プレゼントは大きな大王松の松ぼっくりです。
　また、幼稚園で松ぼっくりを使って遊ぼうね！

　宮下公園では、宝探しをしました。カボチャやキノコの折り紙を探して・・・「あった〜！」「ここにも隠れてた！」宝探しはワクワクするね。

　１０月３１日　今日は、お家の方と一緒に矢野の町を歩く「わくわくファミリーウォーキング」の日です。
　地図をもって出発！大きなサボテン、たくさんのドングリ、素敵な絵手紙が飾ってあるお宅・・・矢野の町には、たくさんの「素敵なもの」がありましたね。
　長慶寺では、お参りをして、屋根にある鬼瓦を探します。いろいろな形の瓦の中に鬼瓦を発見して大喜び！ボランティアのお姉さんたちにスタンプを押してもらったね。

　いよいよもも組さんを招待して『ハロウィンおばけやしき』の始まりです！
「お菓子くれなきゃいたずらするぞ！」と驚かせたり、「かぼちゃおばけの口に投げてね」と一緒に玉入れをしたりと一緒に楽しみます。かぼちゃかばんを持ってきてくれたもも組さんにどんぐりあめやアイスもプレゼントしました。また、園庭開放の時間にはおうちの方も招待して遊びました。最後はみんなで「ハロウィンおばけやしき、大成功〜！」
もも組さんの顔を思い浮かべながら考えを出し合い、相談して作り上げた「ハロウィンおおばけやしき」大成功で嬉しかったね！

　遊びを進める中で困ったことがあると「たけ組さん集まって〜！」と友達に声をかけます。最初は先生も一緒に相談していましたが、だんだんと子供たちだけで相談するようになりました。「もも組さんが泣かないように優しい声で驚かそうよ」「ここの道は分かれ道にしよう！」「迷子になる人がいたらかわいそうだから、手をつないで案内する係もいるね」優しいおばけがいっぱいです.

　ある日、「先生！ハロウィンパーティーがしたい！」とクラスの男の子が伝えてくれました。「ドラキュラになりたい」「私は魔女になる」「かぼちゃおばけも必要だね！」とどんどん夢が膨らんでいきます。去年もも組の時にたけ組さんにしてもらったおばけやしきを思い出して、ハロウィンおばけやしきを作ることになりました。

　「大きなお芋を掘るぞ！」と、わくわくしたね。硬い土を頑張って掘ったね。やっと、お芋が出てきたときは嬉しかったね。みんなでしたお芋掘り、楽しかったね。
　大きくなっても、覚えていてほしいな。

　芋を掘った後は、ツルや葉っぱで遊びました。ツルで縄跳びをしたり綱引きをしたり・・・素敵なネックレスや可愛い絵にも変身したね。子供たちの可愛い発想に心から癒された先生たちでした。芋のツルは１本では弱いけれど何本も合わせるとみんなが乗ることができるブランコにも変身！「ジャングルのブランコみたい！」いっぱい遊んでブランコが切れた後は、「ターザンになったよ！」と登ったりぶら下がったり・・・芋でいっぱい遊んで大満足の子供たちでした。
　楽しい経験から豊かな発想、豊かな言葉が生まれてきましたね。

　掘った芋は、幼稚園に持ち帰って大きさ比べや重さ比べをしました。「これが大きいと思うよ」「こっちも大きいよ」「比べてみよう！」「重いのはどれかな？」目で見て比べたり、重さや長さを測ってみたりしてチャンピオンを決めました。数や重さ、長さに興味をもって比べることができましたね。
　チャンピオンのお芋、嬉しそうでしたよ！

　１０月２０日　幼稚園の畑で育てたサツマイモをみんなで掘りました。
　ツルを持って「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張りますが、なかなか芋は出てきません。友達と力を合わせて土を掘ると大きな芋が出てきて大喜び！土の中で、こんなに大きくなっていたんだね。
　畑のお世話をしてくださる「畑の先生」や耕運機で耕してくださった矢野小学校の業務の先生、草抜きをしてくださったお母様方、頑張って畑作りや水やりをした先生たち、子供たち・・・みんなの力でできたお芋です。今年は残念ながらおいもパーティーはできないので、ご家族の皆さんで幼稚園のお芋を味わってくださいね。

　ピクニック広場で、みんなでお弁当を食べたよ。お母さんが作ってくれたお弁当、おいしかったよ。ありがとう！

　楽しかった遠足も、もうすぐ終わり。最後にゴリラのオブジェの前でハイポーズ！