保健室前のホワイトボードでは、二木先生が“今まさに大切にしたい健康テーマ”として「未成年の飲酒」について取り上げてくださっています。
写真のとおり、飲酒が脳や体に及ぼす影響が分かりやすく掲示され、思わず足を止めて読みたくなる工夫がいっぱいです。
年末年始は周りの雰囲気につられやすい時期ですが、どんな理由があっても未成年の飲酒は法律でも心身でも大きなリスクを伴います。
「NO！という勇気をもとう」というメッセージには、生徒一人ひとりへの強い願いが込められていました。
このホワイトボードを通して、健康について考えるきっかけになれば嬉しいです。

２年生は体育の時間、少し冷たい風が吹く中でも元気いっぱいにサッカーに取り組んでいました。
コーンを並べたコースでは、一人ひとりがリズムよくドリブルをしながらゴールをめざし、シュートが決まるたびに嬉しそうな表情が広がっていました。
途中、先生が生徒を集めてドリブルのコツを分かりやすく説明すると、みんな真剣な眼差しで耳を傾け、すぐに練習に活かそうと取り組む姿が印象的でした。
寒さを忘れるほど熱中しながら、仲間と声をかけ合う姿に“上達したい”という気持ちが伝わってくる、活気あふれる時間でした。

安佐中学校では、毎日「無言清掃」を大切にしています。
写真は１年２組の生徒の様子で、階段やトイレのすみずみまで黙々と磨き上げていました。
誰も言葉を発しなくても、手の動きや姿勢から“本気で学校をきれいにしよう”という思いが伝わってきます。
特にトイレ清掃では、しゃがみ込んで細かいところまで丁寧にこすり、学校を支える大切な役割をしっかり果たしていました。
静かな中にも集中した空気が流れ、掃除を通して心まで整っていくような、そんな素敵な時間でした。

１年生は総合的な学習の時間に、いよいよ本格的な「職業調べ」に取り組んでいます。
タブレットで 『EduTown あしたね』 にログインし、気になる仕事の内容や必要な資格を真剣に調べる姿が見られました。
友達と相談しながら、自分の将来像を思い描きつつ、メモにまとめていく表情はとても真剣です。
今回の調べ学習をもとに、来週からは新聞づくりに取りかかり、さらに理解を深めていく予定です。
自分の「将来」に向き合う貴重な時間となりました。

３年生は総合的な学習の時間で「自己表現」のプレゼン計画２回目に取り組みました。
今日は、自分の長所や頑張ってきたことをもう一度振り返り、どのように相手へ伝えるかをじっくりと考える時間です。
教室では、タブレットやメモを使いながら構成を練る姿や、友達に自分の強みを確かめる姿があちらこちらで見られました。
生徒用しおりにある「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現する力」──まさにその力を育むために、今日の時間は大切なステップとなっています。
目標に向かって真剣に、そして丁寧に取り組む３年生の姿がとても頼もしく感じられました。
全員が自分らしさを自信をもって表現できるよう、これからの準備も応援しています。

ふれあいコンサートが、いよいよ安佐中学校体育館で始まりました。
開演前から多くの地域のみなさまが足を運んでくださり、会場は期待に満ちた空気に包まれています。
ふれあい活動推進協議会 会長のごあいさつでは、地域と学校のつながりの大切さが語られました。
この場に集うすべての世代が、音楽を通して心がひとつになる時間が始まります。
どうぞ最後までお楽しみください。

トップバッターは、サムエル信愛こどもの園の年長児のみなさんです。
わらべ歌「ひとやまこえて」と「世界中のこどもたちが」を元気いっぱいに歌いあげてくれました。
小さな体からまっすぐに届けられる歌声に、会場からも自然と温かい拍手が広がりました。
笑顔あふれる素敵なステージで、心がほっとするような、幸せな時間をありがとうございました。

つづいては、安東小学校４年生のみなさんの合唱です。
「エーデルワイス」と「音楽のおくりもの」の２曲を、美しいハーモニーで歌ってくれました。
一人ひとりの真剣な表情と、声を合わせようとする姿勢がとても印象的でした。
会場全体に、あたたかく澄んだ歌声が響きわたりました。
聞いている私たちも自然と笑顔になる、心地よい時間でした。

休憩をはさんで、いよいよ安佐中学校吹奏楽部の演奏です。
「鷲が舞うところ」「栄光の架橋」など、幅広いジャンルの曲を力強く届けてくれました。
ステージいっぱいに広がる音の迫力と、部員一人ひとりの生き生きとした表情が印象的です。
練習の成果を全力で表現しようとする姿に、会場から大きな拍手が送られました。
安佐中の誇る、素晴らしいステージになりました。

続いて登場したのは、安古市高等学校 吹奏楽部とダンス部のみなさんです。
「グランドマーチ」や「勇気100％」など、明るくエネルギッシュな演奏が体育館に広がりました。
ダンス部とのコラボレーション曲「YMCA」では、会場が一気に盛り上がり笑顔であふれました。
高校生らしいパワーと洗練されたパフォーマンスに、自然と大きな拍手が起こりました。
本当に素敵なステージでした。

Kirari シンフォニックバンド ひろしまのみなさんが登場しました。
「マーチ『ベスト・フレンド』」「ユー・レイズ・ミー・アップ」など、聴く人の心に寄り添う演奏が続きます。
そのステージでは、本校吹奏楽部顧問・黒木先生のソロパートも披露され、会場からひときわ大きな拍手が送られました。
伸びやかな音色が会場を包み込み、演奏にさらなる彩りを添えてくださいました。
最後のメドレーでは迫力あるサウンドが響き、会場全体が大きく盛り上がりました。

コンサートの最後は、恒例の合同演奏「翼をください」です。
会場いっぱいに歌声が広がり、世代を越えて心がひとつになる、温かい時間となりました。
キラリのみなさんの演奏にのせて生まれた一体感は、今日のふれあいを象徴するようでした。
閉会では、校長より今日の交流への感謝の言葉があり、どの団体の発表も素晴らしかったことが改めて語られました。
参加者全員の思いが重なり合った、心に残るフィナーレとなりました。

今朝は清掃ボランティアが行われました。
受付を済ませた生徒は、バケツや火ばさみを手に、校門周辺の落ち葉やゴミを一つひとつ丁寧に拾ってくれました。
植え込みの奥やフェンス際など、普段は手の届きにくい場所にも進んで取り組む姿はとても頼もしく、朝の冷たい空気の中でその真剣さが際立っていました。
写真にあるように、どの生徒も集中して作業に向き合い、学校の景色が少しずつ整っていくのを実感できる清々しい時間となりました。
参加してくれた生徒の皆さんのおかげで、気持ちよい一日のスタートを切ることができました。
こうした温かい取り組みが、これからも広がっていくと嬉しいですね。

６時間目終了間際、火災を想定した避難訓練を行い、全校生徒が素早く教室からグラウンドへ移動しました。
校舎内では落ち着いて早歩き、屋外では一斉に駆け足で避難するなど、場面に応じた正しい行動ができていました。
グラウンドでは点呼もスムーズに行われ、全体として真剣に訓練へ取り組む姿が見られました。
一部に小さな声や笑いが出てしまう場面もありましたが、「自分の行動が自分と周りの命を守る」という意識をさらに高めていきたいですね。
訓練を重ねることで、いざという時にも落ち着いて行動できる力を育んでいきます。

６時間目に、広島フェニックスライオンズクラブの方をお迎えし、薬物乱用防止教室を行いました。
今年はインフルエンザ流行の影響で体育館開催から変更し、放送室と映像をつないで、各教室で講話や動画を視聴しました。
スクリーンに映し出される薬物の作用や乱用の怖さに、生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら耳を傾けていました。
講師の皆さまから、正しい知識を持ち「決して手を出さない」判断力の大切さを学ぶ貴重な時間となりました。
広島フェニックスライオンズクラブの皆さま、本日は本校のためにありがとうございました。

３年１・２組の生徒が、２・３時間目にりじょう認定こども園を訪れ、幼児とのふれ合い体験学習を行いました。学校玄関前に集合し、体操服姿で班ごとに元気よく出発していきました。園では、自己紹介と手作りワッペンのプレゼントからスタートし、その後は中学生が考えた遊びを一緒に楽しんだり、思い思いに園児と関わったりする姿が見られました。短い時間でしたが、幼児の笑顔に包まれながら交流する中で、多くの学びや気づきを得ることができたようです。
今回の貴重な機会をつくってくださった、りじょう認定こども園の皆さま、本当にありがとうございました。３年生は、12月にもあと２回訪問の機会をいただいており、引き続き感謝の気持ちを大切にしながら取り組んでいきます。

年少、年中、年長の各教室で

一緒に遊ぶなどの活動をしました

来月の９日（火）・１１日（木）にも実施する予定です

３年生が、家庭科の授業で

幼児とふれあう学習を行いました

りじょう認定こども園さんにご協力いただきました

5・6時間目に、地域の企業や団体で活躍されている方々をお招きし、職業講話を行いました。
生徒たちは、講師の方の言葉を聞き逃すまいと前を向き、うなずきながら真剣に耳を傾けていました。
生徒からの質問にも丁寧に答えていただき、仕事に対する思いや大切にしていることを直接知ることができる有意義な時間となりました。
今回のお話は、このあと班でまとめて報告会を行い、さらに「働くために私が身につけておきたい力」というテーマで意見文に仕上げていきます。
一人ひとりが自分の未来を見つめるきっかけとなる、貴重な時間となりました。
ご多用のなかお越しいただきました講師の皆さま、本当にありがとうございました。

後期中間テストも終わり、今日から待ちに待った部活動が再開しました。
グラウンドでは、久しぶりの練習に生徒たちの笑顔が広がり、走り出す足音や掛け声が響きわたっていました。
短い冬の日照時間の中でも、それぞれの部が限られた時間を大切にしながら、生き生きと体を動かしていました。
生徒の姿からは、「またここから頑張るぞ」という強い気持ちが伝わってきます。
冬場のコツコツとした努力は、必ず春の大きな成長につながります。これからも仲間と力を合わせて頑張っていきましょう。