2年生は、教頭先生と算数をしていました。

　今学習しているのは九九です。

　九九カードに助けを借りて問題をといたり、一発で全問正解をして喜んでいる姿がみられ、2年生はがんばっています。

　廊下には、九九ボードが立てられ、教室に入るときには九九を言ってから入るようです。

　九九は、これからの算数の基盤となります。
　がんばって覚えている2年生でした。

　今日の英語は、湯来中のミッチ先生と学習しました。

　テレビに映された宝箱を選び、中のクイズに答えることができたらポイントをゲットできます。

　3グループに分かれて、競い合いました。
　「これはいくらですか？を英語で言いましょう。」
　「ランプの頭文字はLですか、それともRですか？」などという問題をグループで考えます。

　正解すると＋1ポイントや＋５ポイントなどランダムでポイントがもらえ、子ども達はガッツポーズをして喜んでいました。

　楽しく、英語に親しんでいる様子がほほえましい授業でした。

　今日の5時間目は、1年生の研究授業で生活科の学習をしました。

　保育園で交流するそれぞれのおもちゃで遊び、おもちゃのレベルアップを目指します。

　自分のおもちゃの遊び方を説明し、一人ずつ遊んでみます。
　その後、そのおもちゃに対して意見をたくさん伝えました。

　「ひもの長さは同じにした方がいいんじゃないか。」
　「迷路に落とし穴を付けたら楽しいのじゃないか。」
　「簡単すぎるので、難しくした方が楽しいのじゃないか。」
　「難しいので、簡単にした方が楽しいのじゃないか。」

　みんなのおもちゃにたくさんのアドバイスを伝えることができました。みんなで、保育園のみんなを喜ばせたいという、強い思いを感じます。

　今日お休みだった友達にも、明日アドバイスを伝えるそうです。

　たくさんの先生に見守られて、緊張もしたでしょうが、がんばって学習した３名の１年生でした。

　中学年はアルファベットの学習をしています。

　今日は、アルファベットの仲間分けをしていました。

　仲間分けをしたアルファベットを示し、クイズのように出題する４年男子。

　みんな悩んで数分が経ちました。答えは、３・４年生みんなの頭文字を集めたグループだということが分かり、みんな納得。

　その影響もあり、その後の問題作りでは、ほとんどの子が名前の頭文字クイズしか思い浮かびません。

　次の時間はクイズを出し合うそうです。

　2年生が、絵をかいたり、写真を切ったりしていました。

　聞いてみると、先日川へ帰した魚たちとの思い出を形にするそうです。

　自分たちが魚を釣っているイラストを描いたり、「魚たちと自分たちのストーリー」と題して、１．魚釣り　２．お世話している姿　３．成長する魚　４．川へ帰す　という４コマ漫画を描いたりして、魚たちとの日々を思い出していました。

　また、模造紙に魚を捕まえたり、お世話をしている写真を切り貼りして、アルバムを作っていました。

　どんな作品に仕上がったのでしょうか。
　これで、いつまでも２年生教室で“ともだち”と過ごせそうですね。

　

　高学年の英語では、１００や１０００の言い方を学習していました。

　百は「hundred」、千は「thousand」と数字を組み合わせて発音することを初めて知りました。難しそうだなという表情を見せますが、忘れないように教科書の隅にメモをとる女子もいました。

　言い方に慣れるため、ゲームをしました。二人組で交互に１００から１００単位で２０００まで数えます。一人が言える数字は３つまでで、２０００を言った方が負けというゲームです。

　しかし、「１５００」などの言い方が難しく、発音することに必死になりすぎて、策略などを考える余裕がありません。

　少しだけ英語の数字の言い方に慣れてきた気がする高学年でした。

　１１月１０日（月）〜２１日（金）まで「みのらせよう　きゅうしょくの木」に取り組みました。

　今回は、すべて赤い実が実り、給食センターから「パーフェクト賞」の賞状が届きました！
　
　いつもほとんど残食がない、東小です。これからも、しっかり食べて、元気な体を作りましょう。

　家庭科で、お米を炊いていました。

　３グループに分かれて、強火、弱火、蒸らしなどの時間を正確に計って炊いていきます。

　透明なガラスなべで炊くので、炊かれているお米や水の様子がよく分かります。
　「すごい泡が出ているよ！」「お米がおどっている！」と、炊飯ジャーでは分からないことが分かりました。

　さて、炊きあがると鍋の底には“おこげ”ができています。１班だけ、きれいなおこげで、残りの２班はかなり強めのおこげとなりました。
　「これ、“おこげ”じゃなくて、“こげ”じゃん。」と言いながら、食べ始めました。

　子ども達には“おこげ”はあまりおいしく感じなかったようで、
　「苦い‥。」「なんか、枝を食べているよう‥。」、「炊飯器の方がおいしい‥。」などと、言いながら食べていました。

　きれいに炊けた班は、真っ白いお米をおいしくいただいて満足そうでした。

　“鍋でお米を炊く”という貴重な経験をした高学年でした。

　自分たちで育てたサツマイモを焼き芋にしました。

　３つのグループに分かれて、火起こしからやります。

　新聞紙と木を渡し、自分たちで考えて木を組んでいました。木の組み方や新聞紙の置き方は、それぞれでしたが、どのグループも火をつけることに成功しました。

　芋の大きさによって、焼き加減がばらばらで、「まだ、かたい！」と言っては、再び焚火の中に戻したり、「少し硬いけど、周りが柔らかいから、混ぜて食べるとおいしい！」と言ったりして、おいしく食べていました。

　３種類の芋を植えましたが、どれがどれだかさっぱり分かりません。でも、芋のトロトロ具合や食感に違いはありました。

　「皮も栄養があるから、食べたほうがいいよ！」と、すすまみれになりながら、おいしそうに焼き芋を食べていました。
　

　２年生は音楽をしています。

　今日は、鍵盤ハーモニカで「こぎつね」の練習をしていました。

　きょうのめあては、「指のおひっこしができるようになろう。」です。

　「ド」を押さえている親指が、「ラ」へお引越しをします。みんなスムーズにお引越しができていました。

　「ずっと、先生の方を見て、演奏できたよ！」と、鍵盤を見ずに演奏できる子もいました。

　にぎやかな演奏が聞こえてくる２年生教室でした。

　１年生は、秋のおもちゃ作りを続けています。

　今日は、保育園で遊ぶことを想定し、自分の作ったおもちゃの説明文を考えていました。

　おもちゃの遊び方、ルールをどんな言葉で、どの順番で説明すると分かりやすいか悩んでいました。

　明日は、東小の先生たちに生活科の授業を見てもらいます。

　これまでの学習でやってきたことをしっかりと出し、がんばろうと決意した４名でした。

　2年生は、夏から飼っていた友達（川魚たち）を川へ帰してあげる決断をしました。

　今日は、お別れの日です。

　川へ帰すまえに、お別れの歌「旅立ちの日に」を心を込めて歌いました。
　「今、別れのとき〜♪」これまでお世話をしてきた日々を思い出します。

　そして、ついに川へ帰す時が来ました。
　「ヨッシー、バイバイ！」「サワちゃん、元気でね〜！」
　と川へ帰すと、元気よく泳いでいきました。

　みんながわいわいとヨシノボリやサワガニを帰している間、カワムツが入っているバケツを静かにながめている男の子がいました。カワムツを育て続けてきた子です。
　
　きっと、これまでえさやりや水槽の掃除をし、毎日眺めていた日々や、自分の友達がこれからどういう生活をするのかという心配をしていたのでしょう。

　子ども達に、どんな気持ちかと尋ねると、
　「悲しい。」
　「悲しいけど、魚の気持ちになったら仕方ない。」と言っていましたが、「本当は飼い続けたかった？」と聞くと、静かに首を縦に振りました。

　最後に、友達が気持ちよく過ごせるように、みんなで川のごみを拾いました。
　ペットボトルが落ちていると思ったら、大雨で流された自分たちの作った罠でした‥。

　2年生は、これからも生き物博士であり続けることでしょう。

　今日は、子ども安全の日ということで、朝にあいさつ運動が行われました。

　いつも子ども達と学校へ来てくださる方に加え、水内女性会や民生委員の方々など、たくさんの方が学校に来てくださり、子ども達を迎えてくださいました。

　子ども達も大きな声で、「おはようございます！」と、あいさつをしていました。
　地域の方も笑顔であいさつをしてくださいました。

　あいさつが飛び交うと、なんだか元気がわいてきます。
　これからも、あいさつでいっぱいの湯来になってほしいものです。

　見守り感謝の会に続き、避難訓練を行いました。

　子ども達は、不審者侵入の放送を聞き、どこに不審者がいるのか自分で判断します。そして、目に触れないように、棚のそばに身を隠します。

　体育館に集合した後には、民生委員、児童委員の皆さんによる劇を見ました。

　不審者への対応合言葉である「いかのおすし」にちなんだ分かりやすい劇でした。

　自分の身は自分で守ることが基本です。その方法を身に付け、いざという時に正しい行動ができる子ども達に育ってほしいと思います。

　毎月22日は「子ども安全の日」です。

　木下あいりちゃんが亡くなって20年が経ちました。
　その日から、2度と悲惨な事件が起こらないように、地域ぐるみで子ども達の登下校を見守っています。

　今日は、日ごろから東っ子を見守ってくださっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えました。

　代表の方のお話では、「おはよう」、「ただいま」を言う大切さを教えていただきました。また、「体が続く限り、見守りを続けていく。」とも、言っていただきました。

　今後とも、東っ子をよろしくお願いいたします。

　１１月２０日（木）、野外活動明けの高学年。野外活動では、「不便な生活を楽しむ」「自分で考え、見通しをもって行動する」「仲間と協力して楽しむ」の３つのめあてを掲げて２日間頑張ってきました。野外活動で見せた姿は本物なのか、ということで「干し柿づくり」にチャレンジしました。

　干し柿づくりが野活のまとめ？？
　いえいえ、干し柿づくり初体験の人もいる中、「何を準備」し、「どのような手順で進めるのか」きちんと計画を立て（見通しをもつ）、先生に頼らず仲間と協力して作業を進めることで、野活でつけた力が発揮できるのか…。立派なまとめですよね？？

　実際にやってみると、司会と板書役を決め、スムーズに話し合い。わいわいと楽しくお話をしつつも、わからないところは相談しながら作業を進めます。作業終了後にはふりかえりまで発表し、まとめ終了！野外活動でつけた力は、ちゃんとみんなの力になってました。６年生は残り４か月。胸をはって中学校へ進学できるよう、さらに成長していきましょう！

　３・４年生は、湯来南小学校の３・４年生に水内川のあゆについて紹介する予定です。

　３年生は南小３年生に向けて資料を作成しています。
　
　“水内川のきれいさ”や“アユの一生”、“天然のアユと養殖のアユのちがい”などについて、リーダーを中心に分担して資料を作成しています。

　「資料はシンプルで分かりやすく」をモットーに、時には一人で、時には友達にアドバイスをもらいながら進めています。

　今後は、お互いの発表を見せ合い、改善点を見つけ、よりよい資料に仕上げていきます。
　

１１月1１８日、１９日に１泊２日で高学年が野外活動に行ってきました。

活動の写真をホームページカテゴリの「野外活動２０２５　活動の様子」にアップしています。

ぜひ、ご覧ください。

　１年生は、柵に囲まれた動物のイラストを見て、足し算や引き算の計算をしていました。

　「ライオンは全部で何匹いますか。」という問題でも、状況によって足し算か引き算かを使い分けなければいけません。

　増えたのか、減ったのかをしっかりと考えて、式を立て、計算していました。
　
　後半は、自分で問題を作りました。６羽と７羽の塊に分かれたウサギのイラストを見て、問題を考えます。しかし、なかなか鉛筆が動かず、教科書とにらめっこする時間が続きます。
　先生が一人一人にアドバイスをしていき、なんとか問題を作ることができたようです。

　ある子の作った問題がこちら。
　「うさぎが７わいます。あとから６わきました。ぜんぶでなんわになりましたか。」

　問題を解くのは簡単ですが、作るのはむずかしいと感じた１年生でした。
　
　

　２年生は９の段のかけ算を学習していました。

　９×１から９×９までの式と答えが黒板に書かれていました。

　９の段の九九を見て、気付きを伝え合ったようです。
　
　「数字が縦に並んでいる！」というのは、答えである９，１８，２７，３６，４５，５４，６３，７２，８１を縦にならべると、一の位の数字が９，８，７，６，‥２，１と並び、十の位の数字が１，２，３，４‥７，８，ときれいに並んでいるというのです。

　「答えの数字が逆になっている！」というのは、１８と８１、２７と７２という風に、数字が逆になっている答えの組があるということでした。

　「答えが９ずつ増えている。」という気づきを言うものだと思っていただけに、子どもの気づきの鋭さに驚かされました。

　数字の不思議さに浸っていた２年生でした。