３年生では、道徳の授業で「心のノート」を活用していました。
友だちのよいところ、自分自身のよいところをカードに書き、自己や他者の特徴（長所）を見つめ直すという学習です。他国の子どもに比べて、日本の子どもは自己肯定感が低いというデータがあります。道徳の授業を通しても、自分のよさに気づいてほしいと思います。

４年生は、２月１４日の参観日に向けて、２分の１成人式の練習をしていました。ステージ下に並び呼びかけをしている様子を見ていると、かなりの完成であることが分かりました。
１０歳という節目というこの時期、今までの自分・今の自分・これからの自分を、振り返り・見つめ・見定める「２分の１成人式」となるよう祈るばかりです。

この時期は、多くの学年の図画工作科の学習で版画に取り組みます。３年生は、紙版画に挑戦していました。
「版画ではどこが難しかったですか」
とたずねると、
「縄跳びを跳んでいる感じを出すのが難しかったです」
と返事が返ってきました。

どの作品も力作ばかり。作品づくりに熱心に向き合っている姿が印象的です。

広島大学教授・難波博孝先生、広島市教育委員会指導主事・岡田由佳先生を講師としてお招きし、今年度最後の授業研究会を行いました。
授業公開したのは、１年１組。題材は「花いっぱいなあれ」（まつたにみよこ作）です。

「自分の好きな場面を選び、その理由を伝え合う」という授業内容でしたが、そのねらいに向けて、子どもたちは素晴らしく学習を進めていました。書く力も着実に伸びていることも伝わりました。
入学して１年。これほどまで成長していることに、大きな驚きを得ました。

３年生の児童が、グループになって校内を回っていました。その様子を見ていると、校内の防火シャッターや火災報知器等の設置状況を調べていることが分かりました。真剣に壁を見たり天井を見たりして、火災から自分たちを守っている設備や機器を、一つ一つワークシートに書き留めていました。
事前の学習がしっかりなされているので、調べる活動も確かに進められていました。

５年生、６年生はおたふくカップに向けて練習が始まりました。
持久力をつけるために、放課後に運動場を７周程度走ります。
寒い中、目標をもって頑張る高学年。
本番に向けて、日々練習に励んでいます。

２月になり、６年生は、卒業制作のオルゴール作りに取り組んでいます。丸刀や三角刀の特長を上手に使い、さまざまな彫り方を取り入れている姿が見られました。これまで身につけた彫刻刀に関わる技能はもとより、図画工作科で学んだことすべてを生かして、オルゴールを完成させていくことと思います。
さすが、六年生！集中力もさすがです。

１月の児童保健委員会の活動で「山本小学校版　校内危険場所マップ」を作成しました。
児童が校内を見てまわり、ケガしやすいところを写真に撮り、気をつけてほしい事項を載せています。多くの人に見てもらいケガを未然に防ぐ行動ができればいいなと思います。
また、「こころの健康」についての掲示をしています。みんなの心の天気が、常に晴れていてほしいなと思います。

本年度の最終回の学校協力者会議を開催しました。
内容としては、
　１　学校長あいさつ
　　　＊インフルエンザ等の感染症
　　　＊１４０周年事業の総括
　２　学校評価の結果
　　　＊本年度の重点的な実践内容について報告
　３　次年度の内容
　　　＊土曜日授業の趣旨と実施方法
　　　＊行事予定の確認
　４　その他
　　　＊子どもの様子
　５　委員長(PTA会長）あいさつ
　　　＊平素の支援のお礼
　　　＊体育館用ストーブの購入
というものです。
委員の皆様からは、建設的な意見をたくさんいただきました。これらをもとちに学校改善を進めてまいります。