最新更新日:2024/05/17
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楠那小学校の電話対応は、平日7:30〜18:00となっております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

ありがとうございました

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 今年最後の詩の紹介です。

   いのち
             小海永二

 花です 虫です からだです
 鳥です 草です こころです
 
 それらはみんないのちです

 いのちは どれも ひとつです

 いのちのふるさと 地球もひとつ

 風が吹き
 雲の流れる地球のうえに
 要らないものなどありません

 互いに支えているんです
 見えない手を出し 声を出し
 互いに支えているんです

 どれもひとつで どれにもひとつ
 全部が大事な命です
   
             ※あえてコメントは書きません「命」です。

    あいたくて
             工藤直子

 だれかに あいたくて  
 なにかに あいたくて
 生まれてきた―
 そんな気がするのだけれど

 それが だれなのか なにのか
 あえるのは いつなのか―

  おつかいの とちゅうで
  迷ってしまった子どもみたい
  とほうに くれている

 それでも 手のなかに
 みえないことづけを
 にぎりしめているような気がするから
 それを手わたさなくちゃ
 だから

 あたくて

   ※工藤直子さんは「のはらうた」等の作者です。
 まさに生きているって気がしてきます。
  平原綾香のアルバム[DOKI]には平原綾香作曲の歌があります。
  ついつい口ずさんでしまいます。

 学校のスイセンもすでに春の香りを発しながら咲いています。
  1年生が植えたチューリップ、スイセン、ヒヤシンスも芽を出しています。
  元気な子どもたちのいない寂しい学校ですが、「命」をたくさん感じます。

 保護者の皆様、地域の皆様1年間ありがとうございました。
 よい年をお迎えください。

    夕焼けに黄金色に輝く黄金山 2015.12.28 17:00


   ホームページも1月4日までお休みです。

12月28日

 いよいよ御用納め、2015年の執務終了日です。
 今年もあと三日を残すだけというのに、今日も小春日和
   ※本来、小春日和とは晩秋から初冬までの穏やかな晴天のこと
 どうも正月気分がでませんね。

 さて、今日の小学校は先生方も結構来られて、1月以降の準備や話し合いをされています。
 空調の工事も明日までしてくださるそうです。写真のように各教室には室内機が設置されつつあります。1月からの授業に差し支えがないように、急ピッチで計画的にしていただいています。感謝です。

 業務の藤本先生は理科室前のタイルの貼り替えをしておられます。1月7日に子どもたち、気づくかな?

 私は校長室のワックスがけと、1年間お世話になった感謝を込めて、グラウンドにブラシをかけました。前日のグラウンド利用団体が、きれいにされていたのであっという間の作業でした。
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ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから

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 最終日、楠那子ども俳句、元気の出る作品を紹介です。
 
   ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから  3年女子
 
※実は、最初の作品は5・7・5を強く意識して「ゆめ」なしで出されていました。「何をおいかけるの」と問うと「ゆめ」とかえってきました。
 この作品、年末にふさわしく来年への希望を抱かせてくれます。
 そこで、ちょっと考えましょう。だれが「照らすのか」書いた本人には敢えて聞いていません。大人への応援歌ですね。
 一人一人の子ども達の可能性を最大限に引き出すことが家庭・学校の努めです。夢(自立)に向かって歩んでいく子どもらが選んだ道を「照らす」大人の一人になりたいですね。
 ※ホームページに載せるにあたり、念のために「何かを参考にした」と問いましたら、「鉛筆の言葉」とかえってきました。一瞬不安がよぎりましたが……鉛筆にはこう書かれていました。

 未来をみよう、夢はずっと照らしてくれるから

 鉛筆の言葉を超えています。
    ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから  が… 

保護者の皆様一年間のご協力とご支援ありがとうございました。
 明日から子どもたちは冬期休業に入りますが、28日までは誰かが学校に来ています。何かありましたら、どうぞ学校にご連絡ください。
 来年もよろしくお願いします。
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過ぎる

 今年も光陰矢のごとし、あっという間の一年でした。
 年を重ねてここ数年、この時期になると、必ず思い出す詩があります。

     過
          吉野 弘

 日々を過ごす
 日々を過つ(あやまつ)
 二つは 一つことか
 生きることは
 そのままで過ちであるかも知れない日々
 「いかが、お過ごしですか」と
 はがきの初めに書いて
 落ちつかない気分になる
 「あなたはどんな過ちをしていますか」と
 問い合わせでもするようで―

 ※言葉の多義性に気づくと落ちつかない気分になるのです。『過』の一義性に“揺れ”が生じるわけです。「だれも過ちなしで過ごしている人はいないのです」「人を責める資格もないし、自分もしかたないのです」
    吉野 弘さんの言葉より(詩にさそわれて「あゆみ出版」)


  写真は今春(4月 5月)朝の正門の風景です。
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広島市立楠那小学校
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