最新更新日:2024/05/21 | |
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雑感を綴る2
今日も学校に5時を知らせる「七つの子」が響いてきました。
今日は「微笑みのまなざしで、固有名詞で呼びかける」です。 今から20数年前、中国新聞夕刊の「デルタ」に出ていた記事の中の言葉です。その時以来、常に忘れられない言葉です。 当時神戸女子大学教授であった吉本均先生の文章でした。 タイトルは「子ども居場所」 子どもたちが、自らの「居場所」を見つけ、実感できるのはいつか。それは、自分の身体(固有名詞)に声がかけられ、「微笑みのまなざし」で呼びかけられたときである。・・・・微笑みのまなざしで呼びかけられることがないとき、その子の居場所は失われて行く。・・・・・と 以前勤務していた石内小学校は当時300人台の規模でしたので、ほぼ全員の子どもの名前を覚えることができました。固有名詞で呼べたのです。 しかし、前任校の尾長小学校は700人越え、私にはとても無理でした。 そして、楠那小、300人をきる規模ですので、これはいけるぞ!!と臨みましたが、限界に来ている記憶力は、何かを忘れないと、何かは覚えられません。なかなかです。・・・・・ しかししかし、校長ができずとも、日頃から縦割り活動を行っていることもあり、先生方が良く子どものことを知っていること、知っていること。 多くの先生方が、微笑みのまなざしで、固有名詞で呼びかけています。 支持的風土に満ちた地域と学校です。 次回(金曜日)は「子育て3箇条」です。 写真は居場所のある子どもたちです。 あとはしっかり出番を作らねば! |
広島市立楠那小学校
住所:広島県広島市南区楠那町5-7 TEL:082-251-1618 |