明日からは冬休みです。

　今日は、学校集会を行いました。

　校長先生からは、「勉強を頑張った人？」「友達のことを思いやれた人？」などの質問に、子ども達は手を挙げる高さで振り返りを表現しました。

　そして、子ども達と先生たちが向かい合い、「今年一年お世話になりました。よいお年をお迎えください。来年も、よろしくお願いします。」と、年末のあいさつを交わしました。

　保護者の皆様、地域の皆様には、今年一年、湯来東小学校の教育活動に多大なる御理解、御協力をいただきましてありがとうございました。
　地域と一体となってこそ、湯来東小学校の魅力が存分に発揮されます。
　おかげをもちまして、４１名の子ども達は、健やかに生き生きと成長しています。
　令和８年も、どうぞよろしくお願いいたします。

　３・４年生が体育館から教室へ向かっていると、子ども達がざわめいていました。

　その視線の方向を見ると、サンタクロースが木に隠れているではありませんか。

　給食時間、教室に突然ジングルベルの曲が流れます。すると、教室のドアを開け、ミニサンタが「メリークリスマス！」と言って、クラッカーをパンとならして、教室を去っていきました。

　突然の出来事で、みんな目がテンになっていました。

　その後、ミニサンタは、各教室を回っていきました。
　ミニサンタさん、お疲れさまでした。

　湯来の町にもサンタがやってきた一日でした。
　

　２年生が「おまつりのおんがくをつくろう」という学習をしていました。

　どうやら、たいこの演奏をイメージしているようです。黒板には、「ドン、ドン、トコ、ウン♬」のようなリズムカードが貼られています。

　２年生が机を太鼓、手をばちにして机を叩きます。先生の「トコ、トコ、ドン、ドン」の声に合わせて、リズムよく机を叩いていました。

　すると、教卓の下から、ミニ和太鼓が登場しました。

　みんな早く叩きたくて仕方ないようでしたが、２つしかないので、じゃんけんをして順番を決めました。

　太鼓以外の子は、これまで通り、机を叩きます。後ろの太鼓が気になって仕方ないようですが、「前を向いて演奏するよー。」と言われ、自分の順番が来るのを待っていました。

　みんな上手に太鼓を叩くことができていました。

　太鼓の乾いた音が、２年生教室に響いていました。

　高学年が家庭科の学習をしていました。

　今年最後の学習は、食品の色分けでした。野菜や肉などを赤・黄・緑の食品群に分けていました。

　ワークシートには、２６個の食品が並んでいます。それらの栄養素や体への影響を予想しながら分類していきます。

　「先生、１１個も間違っていました‥。」と、残念がる６年女子。
　「２５個当たりました！」という６年女子が間違えた食材は、豆腐でした。

　今回の学習で「エネルギーになる食材」、「体をつくる食材」、「体の調子を整える食材」をしっかりと理解することができました。

　今日の夕食の時に、この学習を思い出すことでしょう。

　１年生が、はさみを使って紙を切っていました。

　折り紙を数回折り重ねて、鉛筆で書いた線に沿って切り、広げると‥。

　切り絵にチャレンジしている１年生。

　切っているのは雪の結晶でした。線が複雑で切るのが難しそうでしたが、ゆっくりとはさみを動かし、上手に切っていました。

　「はさみの、奥を使ってきってごらん。」と、先生からアドバスをもらい、何とか切ることができ、広げてみると、かわいらしい雪の結晶ができあがりました。

　「何か、先生が作ったのとは違うな‥。」と、ボソボソつぶやいていましたが、満足そうでした。

　その後、門松なども作ったようです。１月に学校へ来た時には、教室に飾られているのでしょう。

　１２月２２日（月）４時間目に２年生は、湯来中学校の栄養教諭の先生にお越しいただき、「おせちについて考えよう」について学習しました。

　おせち料理には、さまざまな意味や願いが込められていることを知り、どんなおせちがいいか一緒に食べる人のことも考えて、それぞれの重箱におせちを詰めてみました。

　意欲的に学習していた２年生でした。もうすぐ、お正月です。おせち料理を食べるときには、今日の学習を思い出してみてほしいと思います。

　水曜日から冬休みが始まります。

　結局、今シーズンは大きな積雪もなく、うっすらと積もった一日のみでした。

　「先生、雪が積もったら雪合戦をしましょう！」と、子ども達は言っていたのですが、来年に持ち越しです。

　今年の学校もあと２日となりました。

　今日も子ども達は朝からサッカーボールを追いかけたり、勉強も一生懸命取り組んだり、放課後にはブランコでゆったりと過ごしたりしました。

　今年一年もよくがんばりました。

　３・４年生は、体育のはじめに長縄をしました。

　２つのグループに分かれて一斉に跳んでいます。

　グループのメンバーはいつも同じなので、ずいぶん息が合ってきたように思います。

　最初のころは、７回ほどしか跳べませんでしたが、今日は１５回も跳ぶことができて、大喜びをしていました。

　その後は、スポーツ鬼ごっこをやり、１時間走り続けた元気な３・４年生でした。

　２年生は図工で、「わっかでへんしん」という学習をしました。

　色画用紙をわっかにして、体に通したり、頭にかぶったりして、自分の好きなものに変身していました。

　「先生、見て！わたしの飼っている鳥になりました！」と、お腹や腕に羽をまとい、頭には黄色い羽を付けた女子。とても喜んでいました。

　他にも、甲羅を背負ってカメになった女子や佐渡島ロボット、うさぎ‥様々なキャラクターであふれる２年生教室。

　トラになった男子は、爪に三角の黄色い画用紙を貼ってなりきっていました。
　それぞれに、いろいろな思いや工夫をほどこし、変身することができました。

　２年生と５・６年生が焼き芋を作りました。

　２年生が掘ったいもを５・６年生におすそ分けです。

　イモをアルミホイルでくるみ、火の中へ・・。

　イモが焼けるまで、子ども達はグラウンドでケイドロをして待っていました。

　お腹をすかせた子ども達は、焼き芋へ集合します。アツアツのイモをもらい、おいしそうに食べていました。

　「先生、おいしかったよ〜！」と、報告してくれました。
　
　楽しい時間が過ごせたようです。

　３・４年生は理科で実験をしました。

　今日は、水が凍る様子を観察します。


　氷に食塩を振った氷水を準備し、その中に水を入れた試験管をつけて観察します。

　次第に水温が下がっていきます。試験管の中の様子をじっくり眺めています。

　「凍り始めた！」「周りから凍ってる！」と凍る様子を初めて見た３・４年生。

　水は氷になるまで０度から下がらないこと、凍ると体積が増えることを学びました。

　また一つかしこくなった３・４年生でした。
　
　

　体育館で２チームに分かれて長縄をしました。

　息を合わせて一斉とびをしました。目標は１０回。結果、今日の最高回数は１５回でした。やるごとにコツを掴んできています。

　その後、鬼ごっこをしました。２チームに分かれて、相手の宝を取ります。どこに相手チームがいるのか、どこに逃げるスペースがあるのかを、常にチェックしなくてはいけないスポーツです。

　仲間とのチームワークと相手とのかけひきに没頭した時間を過ごしました。

　子ども達は楽しかったようで、「月曜日もやろう！」と言っていました。

　５・６年生が英語の学習をしていました。

　「海外旅行に行けるようになろう」というテーマの元、「Where do you want to go?」「 I want to go to ○○.」という会話はできるようになりました。

　今日は、その発音が通じるのかを確かめます。

　子ども達の話し相手は、タブレットです。翻訳アプリを起動させ、「Where do you want to go?」と発音してみます。タブレットに「どこに行きたいですか？」と表示させることができたら、いい発音ができているということです。

しかし、タブレットには、なぜか、「あなたの名前の綴りは？」と表示されます。

「 I want to go to ○○.」と発音すると、タブレットは、
「私はあなたと一緒に、あなたのところへ行きます。」、「犬に餌をやりに行きたい。」と翻訳されます。
　
　英語の文章は、リズム感が大切なのだそうです。

　英会話の難しさを知った５・６年生でした。
　

　２年生が「標準学力調査」に取り組みました。

　まずは、先生からテストをする際に気を付けることの説明を受け、スタートしました。

　やはり、問題文と回答用紙が別々というテストに困惑する２年生。

　答えをどこに書いたらいいのか、少し迷って始まりましたが、すぐに理解し、取り組むことができました。

　どれぐらい自分の力を発揮できたでしょうか。

　結果は、２月ごろ返却される予定です。

　 中学年の書写がありました。

　４年「元気」、３年「うま年」の練習です。

　まずは、一文字ずつ練習し、全ての文字が合格したら、長半紙に練習していきます。

　筆の止め、はらいに気を付けて練習をしていきます。一つのことに集中しすぎて、完成作品をみると、文字の大きさがバラバラだったり、字がななめになっていたりとなかなか思うように書けないようでした。

　冬休みのでは、書初め練習の宿題が出ます。

　家でもしっかり練習して、１月の本番に備えてほしいものです。

　高学年に読み聞かせをしていただきました。

　今日読んでいただいたお話は、宮沢賢治の「雪わたり」でした。

　お互いにとって厄介者である人間ときつねのお話です。

　２人の子供と知り合った“ごん三郎”というキツネに誘われて、２人の子供はきつねの学校に行きます。そこで、きつねが出してくれたお団子を食べるか悩んだ末、信用して食べたことでお互いの信頼関係が深まるというお話でした。

　「帰り際に、お土産として子どもにどんぐりなどをたくさんあげる姿が、子どもっぽくてかわいいと思いました。」

　「きつねと人間がなかよくなって、よかったと思いました。」と振り返っていました。

　田舎の村の、心がホッとするお話が湯来と重なります。

　湯来もこれから雪が積もり、きつねが出てくるかもしれませんね。

　５・６年生が「アラジン」の映画を鑑賞していました。

　アラジンの映画には、たくさんの挿入歌があります。アラジンの感想や自分の気に入った挿入歌とその理由をワークシートに書いていきました。

　「アップテンポで盛り上がるから　prince Ali が好き」
　
　「聞き覚えのある曲で、にぎやかな感じがとても好きなのでFriend like meがイイ！」
などと、好きな曲も様々でした。

「今度、家でじっくりと全部観たい。」と、アラジンが楽しかったようです。

　最後に、アラジンの名曲「A Whole New World」をみんなで歌いました。

　楽しく音楽を学習していた高学年でした。
　

　１年生は図工で「たいせつボックス」を制作しています。

　空箱の中に敷居をつけて３つほどの部屋に分けます。
　
　その部屋に、紙コップやペットボトルのふたをのりで立てていました。

　紙コップの高さを揃えるために、重ねて切る１年生に感心しました。空箱の模様を隠すために、面を色紙に写し取って貼り付けている子もいます。

　教室には、色紙やモールなどの材料がたくさん準備されており、子ども達はそこから自由に材料を探しています。

　大切なものがたくさん入るボックスが作れるといいですね。

　

　２年生が音楽で鍵盤ハーモニカを演奏しています。

　曲はこれまで練習してきた「こぎつね」です。
　
　親指のお引越しがスムーズにできるかがポイントです。

　「先生、むずかしい〜。」と言っていますが、指はうまく運べていました。
　
　何度も何度も繰り返し練習していました。

　みんなでタイミングを合わせた心地よい鍵ハモの音色が響いている２年生教室でした。

　大休憩には子ども達が体育館に集まります。

　今日は、高学年がドッジボールをしていました。すると、１年生が集まり、しばらくすると２年生がやってきました。

　みんなでドッジボールの始まりです。

　「キャア、キャア」と逃げ回る低学年に、やさしくボールを投げる高学年。高学年を当てるときには、強いボールを投げる高学年。

　「当たったら、外に出るんよ。」と教えてあげると、体育館の外に出ようとする１年生。

　気温は低くなってきましたが、東小の体育館は盛り上がっていました。