原爆の子の像の前に、平和委員さんたちが集まりはじめています。

先生方と生徒のみんなが力を合わせて、テントを運んだり、メッセージボードの準備をしたりしています。

放送機材を設置して、ただ今マイクのテスト中。
取材クルーのみなさんも到着です。

平和メッセージのボードも、準備ＯＫです。

みんなの協力で、会場が整ってきました。

みんなが集合してきました。
報道のみなさんもお集まりです。
もうすぐ、碑前祭がはじまります。

ただ今より、建立から65年目、第35回「原爆の子の像」碑前祭をはじめます。

生徒会執行部が中心になって碑前祭を進行します。

生徒を代表して平和委員長があいさつをします。
これまでの取り組みを振り返りながら、今日、この場に集まることの意義を話しています。

黙祷。
広島と長崎の原爆犠牲者の方々、戦争や地域紛争で亡くなったすべての方々のご冥福を祈り、全員で黙祷を捧げます。

黙祷の間、平和の鐘が鳴り響きます。

折り鶴の献納です。
幟町中学校の折り鶴と阿戸中学校からお預かりした折り鶴を、平和副委員長が代表で納めます。

「原爆の子の像」の前で、平和アピールを行います。
幟町中全生徒が考えた平和を願う思いをもとに、実行委員が一つにまとめたものです。
参加者全員で、戦争のない世界、核兵器のない世界を目指してアピールします。

これは　僕らの叫びです
これは　私たちの祈りです
世界に　平和を築くための

「折り鶴」の合唱です。
この歌は戦後に、被爆された方々の思いを受けて作られました。
わたしたちも、その思いを受け継いでいく決意を込めて歌います。

以上をもちまして、第35回「原爆の子の像」碑前祭を終わります。
みなさん、ありがとうございました。

これから、１年生のみんなは平和公園のフィールドワークと資料館での平和学習をします。
がんばってくださいね。

生徒を代表して、平和委員長と副委員長が折り鶴をブースの中へ納めました。
みんなの平和への祈りが世界に広がりますように。

本日は、総合文化部・放送班が活躍しました。
先生方や生徒のみなさんに積極的に取材し、取り組みの苦労や碑前祭の感想を尋ねています。

最後に執行部が集まり、振り返りをしています。
暑い中、お疲れ様でした。ありがとうございました。