1-1 前半
この「原爆の子の像」の原型像は、平和公園の像の４分の１の大きさです。像の上に立つ少女は、佐々木禎子さんがモデルになったと言われています。
２歳の時被爆した禎子さんは、１０年後に病気になりました。
闘病生活の中で、「生きたい」と強く願って折り鶴をつくりましたが、１９５５年、１０月２５日に亡くなりました。

1-1 後半
当時原爆で亡くなった子どもたちののために「原爆の子の像」をつくろうと、禎子さんの仲間が、募金活動をはじめました。
幟町中からはじまった運動が全国に広がり、像が建立され、1958年5月5日に像の除幕式を行いました。
この像は、現在、平和公園内にあります。

1-2 後半
続いて、図書室へ移動して、被爆エノキを見ました。
現在の幟町中の位置は、爆心地から１．４キロメートルです。
多くの木がありましたが、原爆の熱線によってほとんどが焼けて、枯れてしまいました。
そんな中で生き残ったのがこのエノキです。

1-3 前半
「このエノキを見てください」
平和委員が、根もとから６〜７ｍ上まで深く刻まれた深い溝について説明します。
戦争の惨禍を生き抜いた木の幹から、たくましい生命力を感じますね。
月末には、平和公園で「原爆の子の像」碑前祭とフィールドワーク(1年生）を行います。
平和についての学びを継続していきましょう。

雨の朝です。
みんなの登校を、花と一緒に待ってるよ。
交通ルールやマナーに気をつけてね！

「原爆の子の像碑前祭」に向けての平和の取り組みが本格的になってきました。
今日は、３年生の教室に、NHK広島のみなさんが取材に来られました。

平和委員が中心になって学級活動を進めます。
撮影クルーのみなさんが近づくたびに、なんだか緊張してしまいます。

平和アピール文作成のために、プリントをもとに意見交流をします。

平和への思いを語り合います。

さすが、３年生！
平和委員が積極的に動いています。
各グループで自主的に作業を進めています。

平和委員が、メッセージカードを配ります。
一人一人が平和のために訴えたいことを、カードにしたためています。

カードにメッセージが書けたら、次は折り鶴を作ります。

平和メッセージの話し合い後は、折り鶴づくりです。
平和委員が主旨を説明して、折り紙を配ります。

早速、班ごとに折り鶴の作成に取りかかります。

みんなで教え合って鶴を折ります。

先生、見て見て！

出来上がった折り鶴を、平和委員が集めます。
折り鶴を折った感想をインタビューされました。

最後にNHKのクルーのみなさんが、みんなが折った鶴を教卓に並べて撮影されました。
正しく「伝える」ために、妥協しない真摯な姿に学ぶことがたくさんあります。
放送される日が楽しみですね。

３号館・階段の踊り場に、美術班の作品コーナーがあります。
細部まで丁寧に描き込まれたスケッチの数々が掲示してありますので、ぜひ、鑑賞してください。
とってもステキです！

保健体育科の水泳の授業がはじまりました。
水着、水泳帽、タオル、ゴーグル、体操服等、忘れ物がないように準備しましょう。