小さい組さんがライン引きを片付けようとして、二人で押していました。

すると、まっすぐ行かずに二人でくるくる回って・・・


それが面白かったのでしょうか。
一つの車輪を軸にして二人でライン引きを持ってぐるぐる回り始めました。

「どうしたの？」
と聞いてみると・・・・

「先生、綺麗なドーナツができたよ！」
「大きいドーナツ！」


　片付けの際に、偶然の出来事から始まった遊び。
協力して、器用に道具を使って作っていました。
本来の道具の使い方とは違うけれど、何でも遊びにして楽しむ子供たち。

「後でまたやろう！たくさん大きなドーナツを作ろう！」
約束をして、お部屋に入っていった小さい組さんたちです。

　小さい組さんが泣いていたら、大きい組さんがサッと近づいていき・・・・

「どうしたの？大丈夫？」
そっと寄り添っていました。

　それを見ていた小さい組さんのお友達も、どうしたら泣いている子が喜ぶのかを自分で考えて行動していました。


　とっても優しい子供たちの姿に心がほっこりしました。

　どこかからか氷を見つけて持ってきて


「わあ！氷があったの？」

　ふと地面を見たお友達が
「すごいね！綺麗だよ。」


　氷の影が、自分たちの影より薄くてキラキラしているのに気付いて比べていました。

　今日は、予告なしでの火災を想定した避難訓練を行いました。


　園庭や遊戯室、保育室など、様々な場所で遊んだり活動したりしていましたが、放送をよく聞いて集まることができました。


　

「先生、あれ見て！あの上歩けるかな？」

　
　登園したら、空に綺麗な飛行機雲が！

「あの上を歩いてどこかに行きたい。」



「わあ！すご〜い。」
　また、別のお友達が飛行機雲の近くにお月様を見つけて。


　空を見上げて、歓声をあげる子供たちでした。

　小さい組さんがお絵描きを楽しんでいました。

「何を描いているの？」

と聞いてみると・・・・

「あのね、〇〇がね〜してね。そしてね・・・」

上手に説明をしてくれました。


１枚の絵の中にちゃんと物語がありました。
自分のもつイメージを絵でしっかり表現できていました。

「鬼さん、鬼さん、何色ですか？」


　小さい組さんが色鬼を楽しんでいました。
楽しそうな声に、大きい組さんも入って・・・

　園庭でいろいろな色を探します。
茶色の時には、園服を指さし・・・

「え？それって茶色かな？」
「園服はねずみ色じゃない？」
と先生たちが言うと・・・

ぼそっと一言。
「灰色って言うんだよ。」


　色鬼をしながら、色についても学びます。

　そのうち、「身に付けているものだけ」という条件を付けて
難しさもアップ！
一生懸命探していました。

　
「ずっと続けられるんだよ。」
「次は私がとるね。」
「次は・・・。」

「今度は他のもやってみようよ。」

　あやとりを二人で楽しむ大きい組さん。
一人でもできるけど、友達と遊ぶのも楽しいものです。

　あやとりも流行中です。

「ポンポンを作りたいから、教えて〜。」

「いいよ。まずね、ここに巻いて。」
「ここでいいの？」


　上手に言葉で関わり合いながら、教え教わる素敵な姿がありました。

終わった後には、「ありがとう。」
心が温かくなるようにな言葉がたくさん使えていました。

　今日の午前中は突然の雨。

「外で遊びたかったのに〜。」
と残念がりながらも・・・・


「腕相撲しよう！」
「腕が浮いたらダメなんよ。」


　力比べをして楽しんでいました。

お待たせしました！９回目のお弁当会です。

「先生、どうやってお弁当会の順番決めてるの？あみだくじ？」などというかわいい質問も飛び出す中、楽しくお弁当会は進みます。

坊主めくりはやっぱり盛り上がる！

　大きい組さんは、製作で紙版画をしています。

　紙くずを拾い集めたり、くっついたシールをはがしたり。
　机の上の切りくずを集めてどうするのかな？
と見ていると・・・


　ゴミ箱を机のそばまで持ってきて、落とさないように入れていました。


　掃除の仕方も考えながら工夫して。


　みんなで掃除をするから速くできるし、気持ちがいいね！

　先生が持ってくれているフープに通そうと、
一生懸命にボールを蹴ったり、投げたりしていました。

　先生のフープの高さや距離を帰るので、
ボールの角度や強さを考えて遊んでいました。

「先生、凧が作りたい！」

　小さい組さんもやりたいことをきちんと先生に話して、
材料を出してほしいと頼むことができます。

　そうして作った自分の凧を嬉しそうに持って走り、
風を集めて楽しんでいました。

　ドッジボールを楽しんでいる子供たち。

１１月頃から始まったドッジボールですが、

投げ方も上達してきています。



「カメになってよける！」
「とったらすぐ投げて！」
「挟み撃ちしよう！」

　子供たちなりに作戦やコツを見つけながら遊んでいます。

　大きい組さんのお部屋では、朝、机が出ていると・・・

「今日は、机が出てる！机で片付けだね。」


　小学校を意識して、机の上で片付けをしていました。

個人に机と椅子がない幼稚園での生活と、
個人に机と椅子がある小学校での生活の違いを意識して、
先生たちが机を出しておくことで、
子供たちも考えて行動しています。

　幼小のつながりを意識した取組は、日々の積み重ねの中にたくさんあります。

大きな鬼は一暴れした後に、遊戯室に居座っています。

みんなで勇気を振り絞って「武田山に帰ってください！」

そのみんなの声が届いたのでしょう。

鬼は帰って行ってくれました・・・ほっと一安心。

福の神も登場し、近づく春にちょっぴり心が弾みました。

昨日は１２４年ぶりの２月２日の節分の日。

楽しく会をしていると・・・・

やっぱりやって来ました！二匹の大きな鬼が。

子供たちは勇気を振り絞って鬼退治！

大きい組さんは、ちゃんと小さい組さんを守ってくれていましたね。

　鬼退治をしていると、楽しそうな声につられて、

小さい組さんの小鬼も登場！



　大きい組さんの部屋まで追いかけていく強い小鬼。

でも、保育室の前にはヒイラギイワシがあって入れず・・・。



　節分の鬼や豆まき、ヒイラギイワシの意味を理解して、遊びの中でも楽しんでいました。

　豆まき会の後も・・・


　先生たちにくっついていた小さな鬼が幼稚園のいたるところに出現！

「豆まきで退治しよう！」


　高いところに逃げた鬼もしっかり投げて退治していました。