最新更新日:2024/06/20
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楠那小学校の電話対応は、平日7:30〜18:00となっております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

詩のふり返り

 残された時間は僅かとなりました。
 また、荷物整理・資料整理・データ整理等々・・せねばならぬことも多く、どれほどふり返ることができるか未定ですが、笑顔のふり返りの写真とともに紹介です。
 まずは、今年度(2018)4月2日に紹介したこの詩です。

  念ずれば花ひらく
      坂村 真民

   念ずれば
   花ひらく

  苦しいとき
  母がいつも口にしていた
  このことばを
  わたしもいつのころからか
  となえるようになった
  そうしてそのたびに
  わたしの花がふしぎと
  ひとつひとつ
  ひらいていった。

 「念」というのは、今という字と、心という字からできている。つまり、いつも、そう思うということである。一つのことを、いつも思い続けていると、五十兆あると言われている体の中の全細胞が、今日(こんにち)の言葉でいうと、遺伝子が、そうなっていく。そのことは現代の科学者が、実証しているもので、二十一世紀になれば、こうした学問はもっともっと進み、「念ずれば花ひらく」という真言が、生きたものになってくると思う。
  詩集 坂村真民「念ずれば花ひらく」あとがきより
 
※4月末には3度目の坂村真民記念館訪問を予定しています。
 100年後の楠那の幸を念じ、4月からの自分の役割を念じてきます。
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就任者紹介

 遅くなりましたが、4月より楠那小学校で勤務していただく先生を紹介します。

 藤井 豊之 教頭先生
 谷口 千紘 教諭
  
 以上の2名です。
 他の教職員の新規就任はありません。
 4月以降、来年度もよろしくお願いいたします。
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お礼 松島利一

 いよいよ楠那小での勤務もあと三日となりました。
 お礼の言葉は山ほどありますが、離退任式での話をもって、本日の感謝の意とします。

  送別式あいさつメモ

 本当に終わりました、とってもとっても淋しいです。小学校での仕事を終えます。
 この4年間楠那小の宝物(あいさつ 笑顔 歌声 真剣な学び)本当にありがとう。
 ちょっと辛いことがあっても朝の楠那っ子との笑顔のあいさつでエネルギー充電できました。
 先日の楠那保育園卒園式で、卒園児が将来の夢を語りました。 服屋さん(デザイナー)とか、おかしやさんとか・・・どの夢も大切にしてほしいですね。
 その中で何と「小学校の先生」と言った年長さんがいました。嬉しかったですね!!
 小学校の先生もいいですよ、楽しいことばかりではありませんが、やり甲斐があって、 素敵な仕事です。小学校の先生になろうと想う人は、相談に乗りますから、連絡してください。
 お家に帰ったらかわっていく先生達が「ありがとうございました。」と言っていたと伝えてくださいね。・・・・・・
 ・・・では「サラバ」

 ※今このメモを読み返し、小学校の先生は教員だけでなく、様々なプロのスタッフがいることを、きちんと話せば良かったと反省しているところです。
 ※子どもたちがいなくて淋しい学校です。HPに楠那っ子の笑顔が紹介できないのもまた淋しいですね。
 
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折々の言葉

 人事異動のこの時期になれば、紹介しようと留めていた文章です。

 折々のことば(朝日新聞より)2018/12/19 

「最初の線は生きています。だから消してはいけません。」
         図工の先生

 山登りの途中、立ち止まってスケッチするのが好きな編集者・若菜晃子は、小学生の時、図工の先生によくこう言われた。ものをよく見て最初に手先が動いた瞬間の小さな発見を大事にしなさいと。例えば初めて職場に行った時の微かな違和感も、組織の抱える問題点を言い当てていることがある。その小さな芽をすぐには摘まないように。
   随想集『街と山のあいだ』から

 絵を描く話から、組織の問題へ、この短い文章の中で大きく展開しています。私も子どもたちによく言います。「一度書いた文章は消さない方がいいよ」と・・・
 自分で考え文章を書き、仲間と話して、思いや考えが変わり自分の書いた文章(財産)を消しゴムで消して書き換える。そんな場面をよく見るからです。
 最初の瞬間の思いを書き残しておくことが思考の深まりを確認することになり、仲間との意見交流のありがたさを感じることができるからです。
 組織の問題も然り、微かな違和感は消さないことが、他者との関係づくりや組織活性化の大きな財産となると信じたいものです。学校は人事異動の時期です。
 人事異動の目的もここにあると考えます。
「最初の線は生きています。だから消してはいけません。」
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離退任式1

 また今年もこの日が来ました。
 今年は6名の先生とお別れです。
 松島 利一校長 教育委員会シニア主事
 大和 郁文教諭 青崎小学校へ
 盛川沙央里教諭 みどり坂小学校へ
 倉本 幸恵教諭 みどり坂小学校へ
 竹中 智江指導員 宇品小学校へ
 野毛 恵子給食調理員 荒神町小学校へ

 引き続きご活躍下さい。

 ※この楠那小学校で出会った子どもたち、保護者の方、地域の方、教職員に感謝です。
 この楠那小学校で仕事ができたことを嬉しく思います。
 誠にありがとうございました。(離退任者代表 松島利一) 
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離退任式2

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 児童代表の徳廣音乃さんのスピーチもお見事です。原稿を見ずに語りました。読むのでなく語るということは大変レベルの高いスピーチです。感動しました。
 今年もまたこの日を終えました。そして4月は奇跡の起きる「出会いの4月」です。
 新1年生を迎え、新しい先生を迎え、また始まります。

平成30年度修了式1

 今日が30年度学校最終日となりました。
 今日は「終業式」でなく「修了式」1年間の学業を修める会です。
 まずは校長が、楠那小学校が学校表彰を受けたことを紹介します。
 社会福祉法人広島市社会福祉協議会より「感謝状」をいただきました。
 南区社会福祉協議会の推薦を受けての表彰です。
 修了式に間に合うようにと、先週金曜日に南区社会福祉協議会田畑健雄事務局長さんが、感謝状を届けてくださいました。
 「貴校は『平成三十年七月豪雨』災害において、復旧・復興を支援するボランティア活動に対し多大なる貢献をされました。その功績はまことに顕著であります。ここに心からの敬意と感謝の意を表します。」
 平成31年3月20日 会長 永野正雄

 楠那っ子の行動を認めていただきました。
 ということで、児童会運営委員に校長から手渡しました。
 「楠那サテライト」でのボランティア支援や「感謝のタオルメッセージ」「段ボールベット運び」等々が大人を勇気づけたのです。
 
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平成30年度修了式2

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 校長の話に続いて各学年代表児童が、この1年間の出来事・成長したことをスピーチです。どの学年代表も堂々と、自分の言葉で仲間に伝えました。
 誠に立派なスピーチでした。
 聴く仲間も真剣に聴きます。まるで自分が発表しているかのように・・

平成30年度修了式3

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 修了式最後は生徒指導担当の先生から「春休みの過ごし方」について全体指導です。
 「校区外には子どもたちだけで行かないこと」
 「自分の命を自分で守るために自転車に乗るときは『ヘルメット着用』」
 この2点にしぼって全体指導しました。
 けがをいないように、有意義に過ごし、エネルギーを充電してください。

今日の5年生

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 5年生は22日に校外学習に出かけたため、今日「よいこのあゆみ」渡しです。別室で面談しながら渡します。
 その間それぞれのクラスはそれぞれに過ごしています。
 5年生からは今回楠那小学校を去る6名の先生全員に、感謝メッセージをプレゼントです。
 それぞれ6名はこちらこそ!「感謝」の気持ちをもちました。
 最高学年への準備OKの5年生です。来年度4月が楽しみですね!!

楠那中学校グラウンド改修

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 小学校教室を巡っていますと、中学校で何やら大きな整備工事が始まっています。
 グラウンド改修工事です。詳しくは中学校HPをご覧下さい。
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今日の3年1組

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 3年1組さんとも「サラバ」とお別れのあいさつです。
 三年生のみなさん!!「三」は簡単には「四」になれません。「二」から「三」は横棒一本書き加えれば済みましたが、「四」はそうはいきません!!
 覚悟をもって4月に4年生になりましょう。
 3年2組さんはグラウンドで運動中でした。

今日の2年2組

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 今朝の朝のあいさつ定期便を仕切ってくれた2年2組の愉快な仲間達と、最後のお別れです。
 私事ながら2年生からは、温かい励ましのメッセージ集をいただきました。
 大切に大切に読みます!!

今日の2年1組

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 2年1組の愉快な仲間達とも最後のお別れです。
 来年の3年生も期待できますよ!!!
 がんばれ新3年生!!

今日の1年1組

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 1年1組最後の受業は、教室の大片付けです。
 机に貼ってある(貼ってあった)自分の名前を丁寧に剥がします。
 今日まで名前が残っていた人はまずはそれがさすがです。
 クラスの友だちと一緒に片付ける姿もさすがです。

今日の1年2組

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 1年2組最後の受業は、算数の総復習でした。
 たくさんのことを学んだ1年生、学んだことを思い出しながら再学習です。
 黒板には、お別れメッセージが書かれていました。

小中一貫あいさつ運動

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 平成30年度小中一貫あいさつ運動(朝のあいさつ定期便)最終を本日行いました。4月から毎週水曜日に行ってきた、朝のあいさつ定期便ですが、今日は今年度最終日ということで臨時に行いました。
 2年生あいさつリーダーを中心に最後のあいさつを響かせました。

楠那保育園卒園式3月23日

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 本日第85回楠那保育園卒園式が行われました。
 13名の年長ふじ組さんが、笑顔で卒園しました。
 楠那小学校をはじめ、それぞれの卒園児が入学する、それぞれの小学校では、みなさんの入学を楽しみに待っています。元気に入学してください。
 保護者のみな様、本日はお子様の卒園誠におめでとうございます。
 これからも引き続き優しいまなざしで子育てしてください。小学校もともに育てます。

詩の紹介

 今日は今年の中学3年生と、小学6年生とともに読んだ「たんぽぽ」の詩4編を一気に紹介です。
 
   星とたんぽぽ
        金子みすゞ
  青いお空の底深く、        
  海の小石のそのように、
  夜がくるまで沈んでる、
  昼のお星は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ
    見えぬものでもあるんだよ

  散ってすがれたたんぽぽの、
  瓦のすきに、だァまって、
  春がくるまでかくれてる、
  つよいその根は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ
    見えぬものでもあるんだよ

  
   たんぽぽ
     星野 富弘

  いつだったか
  きみたちが空をとんでいるのを見たよ
  風に吹かれて
  ただ一つのものを持って
  旅する姿が  
  うれしくてならなかったよ
  人間だって どうしても必要なものは
  ただ一つ
  私も余分なものを捨てれば
  そらがとべるような気がしたよ

  「必要なもの ただ一つ」さ〜て皆さんなら?
 ※作者の星野富弘さんについて、関心をもっていただける方はお調べ下さい。花の詩画集の作者であることだけ紹介します。


   たんぽぽのわた
       長田大三郎

  しーんと
  まんまるくなって
  静かに
  静かに
  風を待っていた
  たんぽぽのわたが

  すーと
  力をぬき

  吹いて来た
  風にのって
  ふーらり
  ふーらり
  飛んでいく

  また来年
  どこかに力いっぱい根を張って
  あの輝く
  小さな花を咲かせるために


   タンポポ魂
         坂村真民
  踏みにじられても
  食いちぎられても
  死にもしない
  枯れもしない
  その根強さ
  そしてつねに
  太陽にむかって咲く
  その明るさ
  わたしはそれを
  わたしの魂とする

 ※これまでに幾度も紹介した詩ですが、これでもかと!!一気に紹介しました。
みなさんは、どの詩がお好きでしょうか?
 
 ※写真は「今」学校のタンポポ、黄金山山桜、花壇の黄色、です。
  
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離退任式のお知らせ

 本日、配付いたしました「離退任者のお知らせ」のように、
 3月25日(月)9時05分より、離退任式を行います。
 今現在5名の先生方をお送りすることが分かっております。
 松島利一 校長先生
 大和郁文 教諭
 盛川沙央里教諭
 倉本幸恵 教諭
 野毛恵子 給食調理員

 よろしければともにお送りできたらと思います。お忙しいでしょうが参加していただけると嬉しいです。
 
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広島市立楠那小学校
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