昨日、８月１５日は平成最後の「終戦の日」
　「教室でよみたい詩12ヶ月」（小学校5・6年）を開いてみますと、こんな詩がありました。

　　　氷柱花
　　　　　なかの　ひろ

　麦畑のほそみちを
　だれか
　のぼってくる

　自転車をとめて
　さかみちをのぼってくる

　「おかあちゃん　役場の小使いさんやで」
　疎開もんの家に
　お客はめったにこない
　わたしは　はしゃいで
　かあさんをよんだ

　黒いつめえりの服をきた
　役場の小使いさんが
　ながいからだをおりまげて
　かあさんに茶色のふうとうをわたした

　「ねえ　なにがきたん」
　わたしは　しりたがりやの七歳
　いきおいこんで
　土間にかけこんだ

　けれど
　しきいの上で凍りついた

　かあさんはあかりにせをむけて
　ないていた
　えぷろんに顔うめて

　昭和二十二年　春
　とおさんの戦死公報がとどいた日
　
　二十六歳のかあさんは
　私の目のなかで
　とけることのない　氷柱花になった

　中島みゆきの歌に「氷中花」という歌があることを思い出しました。
　・・君の無い夏ならば、氷の中に咲いている・・♪♪
　「氷柱花」と「氷中柱」同じ「氷花」ながらそれぞれにイメージがありますね！

　3年生小野向陽君の作文が中国新聞８月上旬の「ヤングスポット」コーナーに掲載されました。
　「がんばる『ゲン』に力」と題して、「はだしのゲン」のアニメを見ての感想が書かれています。
　「・・・ぼくは、原ばくを知らない人にも伝え、平和な世界をつくりたいです。」とまとまとめています。
　これからもしっかり学び、正しいことをていねいな言葉で伝えていきましょう。

　同じく3年1組の伊藤帆乃花さんの作文も、8月上旬の中国新聞「ヤングスポットコーナー」に掲載されました。伊藤さんは「ニュース５・７・５コーナー」にも作品が掲載されてダブル掲載です。

　ニュース５・７・５コーナーの作品は
　　いつものね　通学路前　土砂くずれ
　
　7月6日の豪雨災害の状況です。
　今雷鳴とともに、激しく雨が降ってきました。甚だしい雨にならないことを願います。

　「ヤングスポットコーナー」は「育たなかったチョウ」です。
　理科の学習で育てていたチョウの幼虫が、育たなかったことの悲しさを表現しています。
　「命を大切に　自分の　人の　ものの」ですね。

　中国新聞「ニュース５・７・５」のコーナーに、３年楠那っ子の作品が掲載されました。　
　紹介が遅れてしまいましたが、紹介します。

　　あつすぎて　プールが中止　チョーざんねん

　　　　　　　　楠那小学校３年　江口鈴夏さん　

　※夏休み前に３年生は１日だけプール中止の日がありました。
　　その時の残念な思いを書いています。「チョー」がいいですね。　

　毎年向日葵は夏休み中に花の盛りを迎え、花の盛りを終えます。
　子どもたちが花の盛りを見ることができないのは残念です。
　今年も生長し、一番のっぽな向日葵は2m95cm程になっています。
　昨年は3mを僅かに超えたと思います・・・
　この花壇に蒔いた種は市販の種でなく、昨年育てた向日葵から収穫した種です。
　今年もまた、たくさんの種を子どもたちとともに収穫します。

　写真上、今日のひまわり
　写真中　7月31日のひまわり　です

　夏休みがあけると、各学年１回ほどのプール指導を行います。
　そのために、プールの洗浄機械は休むことなく、働き続けてプールの水質管理をします。
　６月のプール開始から約３ヶ月働き続けます。本当にタフな機械です。
　ちなみに今日の気温は29度、水温は28.5度でした。

　昨日のえさは全て完食でした。

　今日はサラダ菜とほうれん草を準備しました。
　どうもほうれん草は好みでないようですが、
　さ〜て完食となるでしょうか？

　今日も暑くなりそうです。
　飼育小屋のうさぎちゃん「もも」は元気です。
　レタスは食べようとしませんでしたが、サラダ菜と人参はお気に入りのようです。
　ともに暑さを乗り切りましょう。

　今日から明後日まで13日〜15日は、広島市立学校は夏季一斉閉庁となっています。16日からは職員が学校に来ておりますので、何かありましたら、16日からは学校にお知らせ下さい。

　いよいよ今年度最後のプール開放の日。
　本日は、前半が３７名、後半が３１名の参加でした。暑さに負けず、子どもたちは元気に楽しんでいました。

　猛暑の中、気温と水温をチェックしながら、７日間安全に実施することができました。多くの子どもたちにとって良き思い出になったことと思います。
　監視員、補助監視員、ＰＴＡ保体部員の皆様、暑い中での活動本当にありがとうございました。

　午前１１時現在、気温３０度、水温２９．５度。
　条件をクリアしているので、プール開放を行います。今年度最後のプール開放となります。よろしくお願いいたします。

　午前１１時現在の気温３０度、水温２９度。
　今日は、雲が出ていて涼しささえ感じます。予定通り、プール開放を行います。どうぞよろしくお願いいたします。

　午前１１時現在、気温３１度、水温２９．５度。
　条件をクリアしているので、プール開放を行います。
　どうぞよろしくお願いいたします。

　８月６日，教室に元気な５年生の声が響き渡りました。みんな真っ黒に日焼けして，充実した日々を過ごしているのがよく分かりました。

写真上　８月６日の朝日新聞に、平和学習のまとめで書いた意見文が掲載されました。５年生は，来年のピースサミットに向けて意見文を書く練習を始めています。その第一回目に書いた意見文が掲載され、みんなで喜びました。夏休みの宿題にも意見文が出ています。休み明けに読むのを楽しみにしています。
写真中　平和集会が終わって記念撮影。
写真下　楠那学区にボランティアに来てくださる方へのタオルメッセージです。心を込めて書きました。

　今日から、プール開放の後期が始まりました。
　８／７〜８／１０で、前半（１２：５０〜）が２・４・６年生、後半（１４：３０〜）が１・３・５年生になります。
　１３時現在で、気温３２度、水温３２度。日差しは強いですが、風があって、心地よさを感じます。３５名の子どもたちが、元気に思い切り楽しんでいます。

　午後からは、楠那中学校音楽室で「小中合同平和研修会」です。
　地域の町内会長田中孝司様と岩本起喜様に講師として来ていただき、戦前、戦中、戦後の日宇那・楠那・丹那の町のこと、疎開の話、疎開先から帰って来ての広島駅の風景等々、「戦争と楠那の町」について語っていただきました。
　また、楠那学区に残る史跡や文化の名残を教えていただきました。
　豪雨による復旧・復興に尽力され、また、ボランティアセンター運営に尽力され、お疲れの中、誠にありがとうございました。
　お話を聴かせていただいた教職員は、一層所属校への所属感が深まったと思います。

　平和集会で、各学級で折った折り鶴が一つになりました。

　楠那小学校のみんなが平和への思いをこめて折った折り鶴を、児童会運営委員が担当の先生と一緒に、平和公園に献納に行ってきました。

　朝、平和記念式典が行われた後の平和公園。まだ多くの人々が祈りの列を作っていました。児童会運営委員の５人もその列に加わり、原爆慰霊碑で犠牲者の冥福を祈りました。
たくさんの花輪が献花されており、朝の記念式典の余韻が残っていました。

　被爆証言の取材を受けている人、平和へのメッセージを歌で伝えている人、外国語ボランティアから説明を受けている外国人観光客。平和公園は、さまざまな人々が、さまざまな形で、祈りの日を過ごしていました。

　献納台のある「原爆の子の像」へ移動しました。
　
　　　「これは僕らの叫びです。
　　　　　　これはわたしらの祈りです。
　　　　　　　　世界に平和を築くための。」

　と、刻まれた碑に祈りを捧げ、献納台に、楠那小みんなのメッセージが書かれた折り鶴を献納しました。
　平和集会の計画から運営、平和公園での献納をすませ、児童会運営委員は前期の大きな行事をまた一つ終えることができました。
　

　8月6日朝日新聞8ページの「オピニオン」面の声の欄に、5年生立畠遼太郎君の作文が掲載されました。
　「核兵器なくなるまで町守る」
　過日、朝日新聞出前授業で「意見作文」を書く授業をしていただきました。その授業の成果です。
　・・・・ぼくはヒロシマの子としてこの町を守り、平和への願いを発信します。
　作文のまとめです。楠那やヒロシマを守ってください。楠那っ子たち。　

　平和集会が始まりました。
　6年生吉村さんの初めの言葉に続いて、学校長の話です。
　校長の話の中に、6年生全員で取り組んだ、ピースサミット作文校内代表の一人、渋谷菜々子さんの作文発表を入れています。
　全文を覚え、原稿を見ることなく、落ち着いて風格ある発表でした。
　今から73年前、渋谷さんの祖父は、楠那小学校で被爆されたそうです。楠那の町と原爆とがつながる内容でした。黄金山が原爆の熱風と爆風から守ってくれたことも伝わりました。
　5年生の皆さん、6年生になったらまた来年も「ピースサミット」に挑戦してください。