○２年２組の英語の授業。全員、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」にとても意欲的に取り組んでいます。こうした意欲的な授業に結びつく１つの要因として、「ものに焦点をあてたり、たずねたり、応えたりすることができる」と、はっきりと授業の目標(ねらい)を提示しているからでしょう。目標(ねらい)とは、その授業の中で身につけるべき学力です。５０分後には、あらたな学力として自分の中に定着することが求められます。それを、明確に示し、生徒が理解することは、「豊かで深い学び合い」の授業にとって、大切な要素(エキス)です。
○１年２組の国語の授業。グループで課題に向けて何をどのように話し合うのかをパワーポイントを活用して事前に明確に提示しています。グループでの学び合いを効果的に行うためには、こうした前段の「説明」が大切になります。１年２組の生徒全員、各グループで、付箋も上手に使いながら、グループでの学び合いに集中して取り組んでいました。