脱穀が終わると脱穀機のむしろを外して、わらを取り除いたり、ふるいにかけたりしながら、もみだけを残していきます。最後に「とうみ」で風を送って、わら屑や実の入っていないもみを飛ばして仕上げをしました。脱穀も大変でしたが、こういった作業も時間がかかり大変でした。
　この稲こぎも含め、４月からのお米づくりを通して、お米づくりには大変な手間や時間がかかり、多くの人の努力や協力が必要だということをしっかり学べたのではないかと思います。また、米づくりの道具の進歩についても学ぶことができました。食べ物や自然の恵み、そして多くの人々への感謝の気持ちにつながっていってほしいと思っています。

　５・６年生は千歯こぎも体験しました。脱穀機を使っても取れなかったお米は一粒ずつ手で外していきます。

　１０月１１日（水）、マエストロの方々、保護者の方々の御協力を得て、いねこぎを行いました。「いねこぎうた」を歌ってから始めました。昔ながらの足踏み脱穀機を使っての脱穀です。この足踏み脱穀機は大正時代から昭和２０年代までよく使われていたようです。いねを機械の中に入れて、もみがよく落ちるようにするのにはこつがあり、最初はうまくいかない児童もいましたが、だんだん上手になってきました。

　１０月１１日（水）、読書ボランティア（保護者の有志）による本の読み聞かせがありました。今回、１年生は長く伸びる絵本で、いす上に乗って読まれる場面もあり、みんな見上げるようにして楽しそうにお話を聞いていました。

　１０月１０日（火）、４年生が企画・運営をしてラグビードッチを全校児童で楽しみました。ボールが転がると不規則な弾み方をするので捕るのが大変です。高学年が低学年の児童にボールをまわして投げる機会を作ったり、守ってあげたり等、思いやりもたくさん見られました。

　１０月１０日（火）、春に植えたコンニャクのいもほりをしました。今年は豊作で、大きなコンニャク芋がたくさん出てきて、歓声もたくさんあがっていました。水やりや草取り等しっかりお世話をした成果でしょう。このコンニャクいもで１０月２５日にマエストロの方々に指導をしていただきながらコンニャクづくりをします。

　１０月１０日（火）、後期始業式を行いました。前期の終業式のときに校長先生から後期の自分の「めあて」を考えておくようにと宿題が出ており、各学年一人ずつ自分のめあてを発表しました。みんな張り切っています。小さな「めあて」おおきな「めあて」をどんどんクリアしていって、しっかり達成感を味わってほしいと思います。校長先生からはその「めあて」に加えて詩人の宮澤章二さんの詩を紹介して「心や思いは見えないけど、心づかいや思いやりは見えます。みんなの優しい『心』や『思いやり』を見えるようにしましょう。」といった主旨の話がありました。本日から児童会の役員も新メンバーです。さあ、新たなスタートです。今学期もよろしくお願いします。

　１０月６日（金）、楽しい思い出を描いた絵の鑑賞会をしていました。どの絵も楽しかった思い出が伝わってくる楽しい力作となっています。みんなで一つずつの絵の素晴らしいところを発表しました。筆使いや色使いの表現等の視点や、作品から感じられる印象等、様々な視点からの発表があり、本人も気付かなかった作品の良さを感じることができたり、友達の作品の素晴らしさも改めて感じることもできたりしたのではないかと思います。

　１０月６日（金）、「幕府がどのようにしてキリストを禁止したのか考えよう」という「めあて」で学習していました。朱印船貿易や日本人町について、先生の説明や資料を見たりしながらイメージを膨らませていました。

　１０月６日（金）、昨日、本日と学期末懇談会が行われています。本日は前期の終業式です。校長先生からは、「前期を振り返って後期の『めあて』を考えてください。」と宿題が出ました。短い期間ですが、気持ちを切り替えて、新たな気持ちで後期を迎えてほしいと思います。体育館の天井の雨音にも負けず、校歌斉唱が体育館に響き渡っていました。

　１０月５日（木）プールの裏の柿の木（１本だけですが）にたくさん柿の実がなっていました。完全なだいだい色ではありませんが、しっかり熟してきているようです。カラスに食べられなければ、口にすることができるかもしれません。

　１０月５日（木）、吹き出し口が大きいものと、小さい水鉄砲を使ってどちらがよく飛ぶかの実験をしていました。最初、大きいもので、いろいろ工夫して飛ばそうとしていましたが、どう工夫しても跳びません。吹き出し口を小さいものにすると、ものすごく飛び、歓声があがりました。圧力の原理が体感できたようです。

　１０月５日（木）、作文の仕上げです。これまでの時間で最初、中、終わりのそれぞれの部分の中心的な出来事等を短冊に書いており、それをまとめて仕上げをしていました。先生に見てもらった後はノートに貼っていきます。これまでのワークシートもノートに貼ってあり、ノートが膨れていっぱいになっていました。これまでのがんばりが見た目で分かり、達成感も感じているようです。「お母さんにノートを買ってもらおう。また、いっぱいにしよう。」という声も聞こえてきました。

　１０月５日（木）、日なたと日かげの土の中の温度を調べていました。理科室で、どこで調べるのがいいかみんなで考えて場所を決めてから現地調査です。最初に調べた日なたでは２０度、次に調べた日かげでは温度計のメモリがどんどん下がり１５度、日なたと日陰の違いを実感できたようです。

　１０月４日（水）、前半は来週行われる「いねこぎ」で歌う「いねこぎ歌」の練習でした。この曲は他のお米づくりに関する歌と違って、弾むようなリズムが特長です。練習するうちにしっかり声が出るようになりました。
　後半は学習発表会で演奏する器楽合奏、ホルスト作曲の組曲「惑星」の中の「木星」の練習をしました。この曲は歌手の平原綾香さんが歌詞を付け「ジュピター」として歌われていたので、御存じの方も多いのではないかと思います。本日は最初の部分を合わせました。これまで、みんなゆったりとした曲を演奏したことがないので、テンポを取るのが難しかったようです。これからしっかり練習していきます。

　１０月４日（水）、本日はＡＬＴ（外国人の講師の先生）の先生にもお越しいただいての授業です。ゲーム形式で英語に親しむ学習をしていました。二けたの数字をみんな流暢に話していました。耳からしっかり記憶に残っているようです。

　１０月３日（火）、持久力を高めるサーキット運動を行いました。ケンケン、ダッシュ、高跳び等をしながら約５０ｍの四角いコースを回っていきます。それぞれのコーナーでは丸い輪の中で、ジャンケンをして勝たないと次に進めないというルールもあり、結構盛り上がっていました。本日は最初で説明を聞く時間が多かったため、１０分間の取組となりましたが、みんな時間いっぱいしっかり体を動かすことを楽しんでいました。

　１０月３日（火）、４年生は二けた同士の割り算、３年生は大きな数のかけ算を学習していました。３年生は問題が「あなたはおとしだまで、千円札を２３枚もらいました。全部でいくらになったでしょう。」だったので、みんなニコニコ笑顔になり、学習リーダーのリードで大きな声で問題を読み、ものすごく意欲的に問題に取り組んでいました。

　１０月３日（火）、１０月１０日から後期が始まります。本日は児童会役員引き継ぎ式を行いました。前期の役員はこれまでの活動の振り返りを、後期の役員は抱負を述べました。前期の役員さんお疲れ様でした。後期の役員さんよろしくお願いします。今週のよい子の発表、今月の歌も歌いました。

　１０月２日（月）、本年度から始まった広島市の事業で、広島交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏での出前音楽会を開催しました。保護者や地域の方も参加してくださいました。途中で楽器紹介もあり、バイオリン、ビオラ、チェロのそれぞれの楽器の音色を楽しんだり、それらの楽器の音の重なりの美しさを感じ取ったり、プロの演奏家による質の高い演奏を目の前で聴くことができ、大変貴重な体験をすることができました。最後に今月の歌で歌っている「世界に一つの花」を広島交響楽団の皆さんと一緒に歌い、全員が一つになったようでした。子どもたちの心の中に美しい響きがずっと残っていることでしょう。