１月８日（金）に広島フェニックスライオンズクラブから会員５名の方に来校していただき「薬物」についてお話をしていただきました。
　１回でも薬物を使ったら，乱用となること。一般の薬でも処方を守らず服用をすると乱用となること。どちらも身体を壊し，人間として社会生活をすることが困難となること。一度、薬物に手を出すと，苦しさから逃れるためにまた薬物を乱用する依存症となり，薬物を入手するために犯罪を起こすという負の連鎖に陥ることなど，子どもたちにとって今までに感じたことのない恐怖を知りました。
　子ども達は，今回の学習会から，輝かしい夢のある未来のために甘い誘いや見た目の美しさにもガンとして断る合言葉「薬物乱用はダメ！ゼッタイ！」を大きな声で唱和して，絶対薬物に手を出さないことを約束しました。

　今年最後の登校日にスマイルタイムがありました。たて割り班の６年生がリーダーとなり下学年と楽しく遊ぶ取組です。
　一年の終りに下学年が『「今日のスマイルタイム楽しかった。」とか「最高だった。」と言ってもらえるように，リーダーとしてちょっと工夫をしてください。』と声をかけて休憩に入りました。すると，全員が集まって何やらひそひそと相談をしていました。
　「先生，ビブスを貸してください。全員で鬼ごっこをします。いいですかね。」と。そして，鬼は６年生がやるということで，始まりました。
　「５，４，３，２，１，行くよー。」「わぁー！」と運動場で逃げる下学年と追いかける６年生。捕まえても捕まえても，タッチされて逃げて行く下学年に，６年生はお手上げ状態でした。
　しかし，休憩時間が終わって帰ってきた子どもたちは「疲れた。」「楽しかった。」と一番楽しんだのはリーダーだったようです。

　今年度も、地域の方に御協力頂き、親子でしめ縄作りをしました。
　この地域に伝わるしめ縄は、針金一つ使わず、全て自然の物で作ります。だいだいと藁を繋げるときには、お箸をだいだいに突き刺し、藁が通るよう貫通させて作っていきました。そして何と言っても子ども達が一番苦戦したのは、藁を綯うところです。力を入れすぎると藁がちぎれてしまい、逆に力が弱いと上手く綯うことができません。ところが、地域の方は、片足で藁を押さえ藁をどんどん綯っていきます。地域の方の綯う姿に、子ども達は釘付けです。その後、地域の方に助けてもらったり、親子で協力したりして、しめ縄を完成させました。自分達で作ったしめ縄を飾るお正月は、どこか特別な感じがします。素敵な年を迎えてほしいと思います。
　そして、最後になりましたが、御協力してくださった地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

　ひろしま美術館は、被爆の被害にあったひろしまに、「心のやすらぎを」をテーマにしてつくられました。建物も原爆ドームや宮島の回廊をイメージしてつくられ、市民に親しまれるような工夫がされていました。学芸員の方から「心を真っ白にして、一つ一つの絵から感じ取るものを大切に観てみてください。」との話があり、鑑賞タイムがスタートしました。「あの女の子の見つめる先には何があるのだろう。」「あの二人は何の話をしているのだろう。」と疑問を持ちながら絵画を見る児童もいました。画家たちの思いや考えに近づくことができたのではないかと思います。

今年の５．６年生は、教科書のレベルをはるかに超える「ガリレオ　オープニングテーマ」という難しい曲に挑戦しました。23人と少ない人数での合奏です。どの子も、「一人ひとりの音が大事なんだ！」という思いで最後まで練習してきました。本番では、２３人で出しているとは思えないほどの迫力ある音色が体育館中に響きわたりました。

　総合的な学習の時間に大豆の種まき，草取り，水やりなどを行いました。また，収穫した大豆を乾燥させさやから取り出す作業にも意欲的に取り組みました。
　コンピュータや本で，大豆の加工食品や大豆の作り方も調べて，今日の日を心待ちにしていました。
　いよいよ豆腐作りが始まりました。１〜２日前から水に浸けておき，水分をいっぱい吸い込んで大きく膨らんだ大豆をミキサーでかくはんします。水の中に入れ，焦げ付かさないように１５分間煮て，ガーゼで濾します。ガーゼの中に残った固形物がおからです。濾した液体ににがりを入れて混ぜゆっくり冷まします。冷めたら，ざっくりと混ぜて豆腐の木枠に入れ、固まるまで待ちます。
　固まったら木枠の中から，ガーゼごと取り出し水の中に入れてにがりを抜きます。
　これで，豆腐作りは完了です。
　６年生が学年園で育てて収穫した大豆と購入した大豆で豆腐を作りました。おからは，おからハンバーグと卯の花にしました。親子で作ったものを食べることは，児童の感想には，大豆作りの大変さと大豆が工程ごとに姿を変えることの驚きが多く出てきました。もちろん，自分が作った豆腐の味には予想外のおいしさに驚いていました。
　６年生が収穫した大豆と市販の大豆の食べ比べで，軍配が上がったのは６年生が育てて収穫した方の豆腐でした。
　今回の豆腐作りにお世話していただいたＪＡの職員さん，女性会の３名の方々，そして学級役員さん，ありがとうございました

　11月22日は「子ども安全の日」です。それを受けて集会を行いました。
　戸山小学校では，６年生が毎日通いなれている通学路を
　　　１．子ども１１０番の家
　　　２．見えにくくて犯罪が起きても気づいてもらいにくい場所
　　　３．交通事故の危険が予想される場所
　　　４．雨や雪による自然災害が予想される場所という４つのポイントで，写真を撮ってきました。
　阿戸方面，吉山方面，学区外ごとに，児童一人一人が気づきを発表しました。
　自分の命は自分で守ることを常に心にとめて，生活することの大切さを改めて確認しました。
　発表後，戸山駐在所の所長さんからも，戸山地区に心配される危険個所をしっかり調べていると褒めていただきました。この取組が戸山っ子の安全のお守りになることを願っています。
　　

　広島市では小学生の情操教育の向上をめざすことを目的に美術館へ行ってきました。広島市の企業の協賛を受けて，バス代，入館料が無料で世界的名画を目の前で観ることができました。
　ひろしま美術館の建物は，広島県にある２つの世界遺産と歴史的背景を取り入れた原爆ドームと厳島神社の回廊を取り入れた造りになっていることを聞きました。
　印象派の絵画は，日本の浮世絵がヨーロッパの万国博覧会で紹介されたことで絵画の素晴らしさに惹かれた画家たちによってうまれたもと言われています。
　学芸員さんのお話の後，鑑賞後お気に入りの作品をみつけ模写をしました。どの児童も，館内の静かさに負けない集中力で一心に手を動
かしていました。
　よりよい芸術に触れ，日記には「絵を上手に書けるようになりたい。」とか「また，美術館に行きたい。」という感想が多く書かれていました。

９月２９日（火）に「星の王子さま」の公演がありました。５．６年生は，子ども役・やまびこ役・地球になって歌を歌う役の３つのグループに分かれて出演しました。実際に，劇団の方のプロの発声の仕方や表情の作り方を見聞きして，プロのすごさを肌で感じたようです。本番では，劇団の方に負けじと大きな声で堂々と演じることができました。

６月に植えた苗も黄色く色づき，稲穂もたわわに実りました。今年度も，地域の方にご協力頂き，１０月２０日（火）に稲刈りをさせてもらいました。腰を低くして，稲の根元を鎌でザクッっと刈る作業に，最初は「楽しい〜！！気持ちいいね！！」と感じていた子ども達でしたが・・・その体勢で作業すること２０分。次第に，子ども達の顔に疲れが見え始めました。途中で１０分の休憩をはさみ，みんなで田んぼのあぜで寝転びました。すると，さっきの疲れも吹っ飛ぶほどのきれいな青空が目の前にありました。その後，再び作業を開始し，無事全ての稲を収穫することができました。米作りや手作業の大変さを感じるとともに，戸山の自然の豊かさにも触れることができた素敵な一日となりました。

　社会科の学習の一環で、マツダミュージアムとNHK広島放送局へ行ってきました。マツダミュージアムでは、最新の車に子ども達は大興奮！！車を作っている工場も見せてもらいました。
　NHK広島放送局では、実際にアナウンサーや天気キャスターをやらせてもらいました。カメラを見ながら原稿を読むことができる機械など、情報を正しく伝えるために様々な工夫がされていました。
　お昼には平和記念公園へ行き、全校生徒で折った鶴を献納しました。そして、公園内にある石碑巡りをしました。

　今日，理科で学んだことや平和学習で聞いたことを実際に，自分の目と耳と心で確かめるために校外学習に行って来ました。
　江波山気象館は，昭和９年に建てられ，当時は広島地方気象台としての働きをしていたそうです。あの，昭和２０年８月６日，この建物も被爆したそうです。現在は，気象や被爆建物に関する資料館として，多くの児童が理科の学習や平和学習に利用しています。台風のできかたや風速の体験コーナー，雷の発生の仕方などを見たり体感したりしました。
　平和公園では，戸山小学校の児童みんなで折ったツルを「原爆と子の像」に献納してきました。公園の碑めぐりもしました。途中，時間を聞くために，外国の方に自分が発した言葉が通じた時はとても嬉しそうでした。
　最後に，広島平和記念資料館に入りました。入口の正面にきのこ雲の大きな写真が飛び込んできました。次に，被爆した人たちの後姿を撮った写真の説明をピースボランティアの方に説明していただきました。今まで聞いていた語り部の方の話を再認識したようでした。怖さや悲しさを感じながらも，一心に展示物に見入りメモする姿を見ると，有意義な一日だったと思いました。

　広島市では，４月の歯科校医さんによる検診の結果から，６年生を対象に「よい歯の健康大賞」「よい歯の賞」の表彰式が行われています。本校も４名の児童が表彰されました。
　きっと，日々の歯磨きの成果が今回の賞に繋がったのだと思います。
　おめでとうございます。

　給食を毎日楽しみにしている１年生。そのお手伝いを楽しみにしている６年生。夏休み前から，１年生も配膳の練習を始めました。そして，夏休み明け初めての給食でも，机拭きや牛乳・ストロー・箸配りなど自分たちに出来る仕事をがんばっていました。もう少し練習をして，６年生のお手伝いから卒業する日が来るのを６年生一同楽しみにしています。

　楽しかった夏休みも終わりました。今年度お世話になるガードボランティアの方たちとの顔合わせを行いました。その中で，児童を代表して６年生がお礼の言葉を述べました。
『　ガードボランティアのみなさん，いつも登下校中に通学路に立って見守ってくださりありがとうございます。暑い日も寒い日も毎日欠かさず見守ってくださっていることで，　ぼくたちは安心して登下校ができます。
　　また，大阪の事件をはじめ子どもたちが巻き込まれる事件を耳にするたび，ガードボ　ランティアのみなさんの存在をさらに心強く感じました。僕たち自身も自分の命は自分でまもれるようがんばっていきます。
　　これからも，ぼくたち戸山っ子の安全のために見守ってください。よろしくお願いします。』

　６月に種まきをした大豆が夏休みに入ってからぐんぐん育っています。さやも少しずつ膨らんできました。この大豆はお豆腐になるために頑張って成長しているところです。

　平和記念式典を視聴後，たて割り班でツルを折りました。最高学年としてリーダーとして一生懸命，下学年にツルの折り方を教えたり糸にツルを通したりしました。ツルを折る意味も考えながら折りました。
　９月の校外学習の日に，原爆の子の像に献納してきます。

入学して、翌日から給食が始まりました。とても喜んで食べています。

二年生といっしょに、学校たんけんをしました。校長先生とじゃんけんしたり、へやを見たりしました。
花みどり公園へ徒歩遠足に行きました。六年生に手をつないでもらって、くじけずに歩きました。

１・２年生で歩行教室を行いました。
横断歩道のわたり方、ふみきりの通り方など教えてもらいました。
県道や町で、本当に道路やふみきりをわたる時、習った通りにわたれるといいですね。