今朝は，いつも子ども達の登校を見守ってくださっている川内防犯組合や地域学校安全指導員の皆様１６名をお迎えし，「子ども安全の日集会」を行いました。
　９年前に起きた木下あいりちゃんの悲しい事件にふれ，命の大切さをあらためて考えるとともに，いつも私たちが安全に登下校できるよう見守ってくださっている方々に児童が代表して言葉を述べた後，お手紙などお礼の品を渡したり，歌のプレゼントをしたりして感謝の気持ちを表しました。

〜児童代表の言葉（児童の作文より）〜
　
　いつも私たちが安全に登下校できるように見守ってくださり，ありがとうございます。皆様のおかげで，毎日安心して楽しく学校へ行くことが出来ています。
　私は，１年生のとき，見守り隊の方に元気をもらいました。どうしても学校へ行けなくて泣きながら登校していたとき「大丈夫だよ。」と温かく優しい声で言ってくださったときに気持ちが少し軽くなり次の日からは，少し学校へ行くのが楽しみになりました。それから毎日見守り隊の方があいさつをしてくださったのでとってもうれしかったです。
　私は，見守り隊の皆様は，私たちにとってとても大切な存在なんだなあと感じています。見守り隊の皆様は，私たちを見守るだけでなくあいさつで温かいエールを送ってくださりあいさつの大切さを教えてくださっていると思っています。
　これからも元気で明るい声を川内に届けてください。私も今まで以上にあいさつをがんばろうと思います。
　

　１年生が，万年青会の方々を招いて昔の遊びを教えていただく「むかしあそびの会（ひろば）」を行いました。けん玉，こま，メンコ，あやとり，お手玉，紙飛行機，おはじきなどたくさんの遊び方をおじいちゃん，おばあちゃん達に教えていただき，一緒に遊びました。今日は，「お話をよく聞く」などのめあてのほかに，「お名前を覚える」という新しいめあてもあり，約５０名の万年青会の方々の名札を一生懸命見てお名前を覚えようとしている児童の姿もありました。
　気温がぐっと下がって寒い中，たくさんの方に来ていただきとてもよい学びができ，感謝でした。

　「心を耕す〜やまねこ母さんのメルヘンタイム〜」と題してＰＴＡの方々と５年生の児童が参加してＰＴＡ講演会を行いました。
　やまねこ母さんこと，吉田路子さんの語りで宮沢賢治の「注文の多い料理店」を聞かせていただきました。シンセサイザー奏者桧垣雅子さんの演奏でＢＧＭが流れる中，賢治と同じ岩手県の花巻出身の吉田さんの少し東北なまりで語られるお話に会場にいる全員が魅了されました。
　

　１１月８日（土）学校へ行こう週間最終日，午前に「ふれあい参観」として２校時・３校時に参観授業を行いました。２年生では，先日ＰＴＣで町探検をして地域の施設やお店を見学したことをまとめ発表しました。紙芝居や劇，クイズなど自分たちで考えたみんなに分かりやすく伝える工夫がたくさん見られ楽しい発表となりました。他の学年の子ども達も朝からたくさんのお家の方に頑張っている姿を見ていただき，いつも以上に張り切って取り組んでいました。
　午後からは，ＰＴＡバザーが行われ，ステージ発表や模擬店，不要品バザーなど楽しい催し物がいっぱいで，子ども達にとってわくわくの１日となりました。

　保護者の皆様，地域の皆様には，たくさんご参加いただきありがとうございました。