最新更新日:2025/04/18
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◆◆◆ 袋町小学校のホームページへようこそお越しくださいました 夢に向かって歩み続ける素敵な袋町っ子の様子をご覧ください! ◆◆◆  

通級指導への想い

                 個が生かされるということ

                       広島市立袋町小学校長  平 本 英 二

 いつも学校に着くと、校長室の窓を叩いて挨拶をしてくれる児童がいます。私は窓を開け、「よく来たね。今日も先生としっかり勉強しておいで。」と一言二言会話をするのが習慣になり、私の楽しみにもなっています。何時ごろからでしょうか、指導を受けて帰る時に、来校したとき以上にその児童がたくましく自信にあふれているように感じるようになったのは。
 個別の指導をすれば個が生かされるかと言えば、決してそう甘くはありません。児童の実態を的確に把握し、その現実にある児童の力や想いを肯定的に了解し、一歩歩めたことを共に喜び合える教師であるからこそ、個が生かされる指導となるのです。通級指導教室という限られた時間と空間で、児童と真剣に向き合う教師との関係性のなかで、児童は「たくましさ」という人としての根源的な力を回復していくのではないでしょうか。ことばや情緒などの課題に対する指導は、この関係性を抜きにして多くの成果を期待することはできないでしょう。帰校時に、あの児童のことが、たくましく自信にあふれていると感じるのは、個が生かされる指導が、通級指導教室で確実に展開されているからに他なりません。
 さて本校では、「通級による指導」の趣旨や内容・方法等について、全教職員が共通理解を深めるとともに、相互に支援する体制づくりや、個を生かす教育の推進に努めています。
 日々の実践における留意事項は、次の三点に集約されます。

○ 主体的に生き、積極的に社会にかかわっていくことができる心豊かな子どもに成長す るよう、子ども一人一人の課題を明確に把握し、それぞれに応じたきめ細かい指導・支 援を行います。
○ 在学校の学級や家庭においても、通級指導教室での学習の成果が発揮されるよう、在 学校及び保護者との緊密な連携を図ります。
○ 個々の子どもの教育的ニーズに応じた個別の指導計画を作成し、継続的な指導を行う とともに、指導の一層の充実に向けて日々の研修に努めます。

 今後とも、一人一人の児童を中心に見据え、保護者の皆様や在学校、関係機関としっかり連携を図りながら通級指導教室の運営に当たってまいりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申しあげます。


                通級指導教室だより(平成26年4月17日)より抜粋

袋町小学校正門

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本校は、「桜川学校」(明治9年〜明治16年)という校名の時代がありました。校門の前に桜川という川があったことがこの校名の所以となったらしく、桜が現在の校章に受け継がれています。

チューリップの頃

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♪どの花見てもきれいだな♪ 平和資料館裏の花壇のチューリップが咲き誇っています。袋町小学校の子どもたち一人一人が輝いているように。

春の校舎 桜と紫木蓮

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3月下旬から4月上旬にかけて、桜、紫木蓮の順に満開となります。袋町小学校の春です。

4月9日(水) 袋町児童館入館式

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今日は、袋町児童館の入館式がありました。館長さんを始め、職員の皆様、子どもたちがお世話になります。よろしくお願いいたします。

入学式前日

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明日は入学式です。31名のかわいらしい新入生を迎える準備が整いました。
「優しさいっぱい」「元気いっぱい」「友だちいっぱい」の袋町小学校へようこそ。

本年度もよろしくお願いします

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        ご 挨 拶
                       
袋町小学校のホームページに、ようこそお越しくださいました。
本校校長の平本英二(ひらもと えいじ)と申します。どうぞよろしくお願いします。
本校は、デパートや商店のビル等が立ち並ぶ広島市の都心部に位置しています。明治6年2月2日、「就将館」という名前で開校して以来、141年の時を刻み続ける、歴史と伝統のある学校です。この長い歴史の中には、昭和20年8月6日、原子爆弾によって、人類史上誰も験したことのない壊滅的な被害を受けるという悲しい時代がありました。爆心地から460メートルに位置していた本校は、疎開していた児童を除き、残っていた児童のほとんどが一瞬にして命を失い、外郭のみ原形をとどめた西校舎は、被爆直後から被災者の救護所として利用されました。被爆後約10か月経った昭和21年6月、全児童37名で授業が再開されましたが、廃墟の中から学校が復興できたのは、子どものことを心から愛してくださる当時の教職員や地域の方々の懸命な努力があったことを決して忘れてはなりません。その後、昭和30年代前半には、児童数が2,300人を超えるという時代を経て、平成14年に学社融合施設として近代的な校舎に建て替えられ、現在、217名の児童が元気に学校生活を送っています。
本校には、建て替えの際に、被爆建物として西校舎の一部を保存した「袋町小学校平和資料館」があり、被爆された方々が消息などを知らせた「伝言」をはじめ、袋町小学校に残される貴重な被爆資料を展示するとともに、被爆前後の学校の様子などを紹介しています。本校児童は、この資料館を積極的に活用するとともに、平和交流を計画的に実施し、より実践的な平和教育の取組を行っているところです。
現在、本校では、「よく考え、思いやりの心をもつ元気な子どもを育てる」を学校教育目標とし、「心豊かな子ども」「よく考える子ども」「たくましい子ども」の育成に、全教職員の教育力を結集し、取り組んでいるところです。
また、本校の特色といたしましては、上述の平和教育に加え、3年生以上で教科担任制を採り、また特別支援教育の充実を図ることにより、児童一人一人の能力や特性を最大限に伸ばす教育の推進に努めている点が挙げられます。
今後とも、児童一人一人の尊厳を重んじ、誠実で愛情ある教育により、全ての児童に豊かな学びを実現できるよう、教職員一同最大限努力してまいります。
皆様には、紹介する各ページから現在の袋町小学校の様子をご覧いただき、ご意見ご感想等をお寄せいただければ幸いです。


平成26年4月1日
 
広島市立袋町小学校  校長 平本 英二

入学受付の日に

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今日は、入学受付が行われました。桜や花壇の花々が、申し合わせていたかのように咲き誇り、新入生を歓迎しています。
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広島市立袋町小学校
住所:広島県広島市中区袋町6-36
TEL:082-247-9241