１０月３日(金)、子どもたちが楽しみにしていた広島菜の種まきをしました。
今日から１月まで、約４ヶ月の長い広島菜作りのスタートです！

ＪＡユースの方々が９名も川内小学校に来てくださり、子どもたちに種まきの仕方を教えてくださいました。子どもたちは、事前に広島菜作りの流れを学習したり、種の観察をしたりしていて、「早く種まきしたい！」と意欲満々の様子でした。

ＪＡの倉本さんに、種のまき方を説明していただいて、いざ種まきです。
土の中で自然に土になるというジフィーポットに、たっぷり土を入れて平らにし、爪の深さだけ穴を開けて、小さな小さな広島菜の種を２粒まきました。種をまくと、子どもたちは、とても慎重にジフィーポットを運んでいました。
水やりは、小さな種が流れないように、ごくごく弱いシャワーでしなければなりません。ごくごく弱いシャワーだけれど、水はたっぷりとかけます。水がきちんといきわたっているかどうか、何度もジフィーポットの底を確認されているＪＡユースの方々の姿に、本当に細やかなところまで気を付けなければいけないんだなぁと感じました。

順調にいけば３〜４日で発芽するそうです。これからの広島菜作りが、ますます楽しみになった子どもたちでした。

　児童朝会で音楽委員会が「イントロクイズ」を行いました。これまでに歌った今月の歌や音楽の時間に学習した曲のイントロが流れると，一瞬千人以上の児童がシーンとなって音楽に聴き入り，音楽がストップしたとたん「はい」と元気よく手があがりました。
　「正解を聴いてみましょう。」と続きの曲が流れると歓声があがり，曲に合わせて歌い始める児童もたくさんいて体育館が楽しい雰囲気に包まれました。
　最後に今月の歌を全児童で歌いさわやかな朝のスタートとなりました。

　万年青会（おもとかい）の方々４２名を迎えて２年生全員で「おもちゃまつり」を行いました。
　万年青会の方々とは，昨年１年生の時に「むかしあそび」で遊びのこつを教えていただき一緒に遊びました。今年は，２年生が自分たちでつくったおもちゃで一緒に遊ぼうと図画工作科や生活科の時間を使って一生懸命おもちゃをつくりました。
　遊ぶときには，万年青会の方々によく分かるように役割を決めて説明をすることができました。楽しそうな歓声や笑顔が体育館いっぱいに広がった「おもちゃまつり」でした。

　アテネのパラリンピックに出場されたシッティングバレーの選手藤堂さんをお迎えし，４年生が「心の参観日」を行いました。保護者の皆様には，多数ご参加くださりありがとうございました。
　　
　青年時代に病気で足を失い生きる希望を失ってしまったこと，生きる希望を取り戻すきっかけとなった水泳やシッティングバレーとの出会い，たくさんのすてきな仲間との出会いなどの体験を児童に分かりやすく語ってくださいました。
　その後児童と保護者の方々でグループになり感想を交流し合いました。

【児童の感想より】
○藤堂さんは，何でも一生懸命であきらめない気持ちがあることがすごいと思いました。努力する気持ちがあることがすてきだと思います。
○水泳やバレーができてすごいと思いました。自分も人とちがうところがあってもいいんだと思いました。

　４年生の社会で「古い道具と人びとのくらし」の学習をしています。
　今日は，今と昔の道具の違いを体験を通して学ぼうと，洗濯板を使って洗濯をしました。子ども達は，学習をふり返って「こするのに力が必要で大変だった。」「冬は、水が冷たくて，手が痛そう。」「昔の人は，家族が多いので洗濯がとても大変だったと思う。」「今，洗濯機が使えることは幸せだと感じた。」などの感想をまとめ交流しました。

　２時間目は，１・２・３年生とほほえみ学級の参観授業でした。おうちの方がたくさん来られ子ども達も張り切って学習に取り組みました。
　
　２年生では，今，国語で「おもちゃまつりへようこそ」の学習をしています。今日は，図画工作や生活の時間に一生懸命つくったおもちゃの遊び方をお家の方々に分かりやすく説明し，一緒に遊びました。教室に笑顔がいっぱい広がってとても楽しい時間でした。
　学習の終わりには，「分かりやすく話す３つのめあてが達成できた人」の先生の言葉にたくさんの児童が「はい」と手を挙げていました。

　水泳指導最終日は、６年生全員で着衣泳を行いました。
　水の抵抗を感じる（歩く・走る・泳ぐ）、浮く感覚を感じる、落ちる感覚を体験することを通して、着衣のまま水に落ちたときに命を守る方法を体験的に学びました。
　また、水辺での遊びは大変危険であること、自分で救助するのではなく大人の人を呼びに行くこと、救助が来るまで浮かんで待つことなどの教師の話を真剣に聞きました。

　掃除時間になると運動場全体に広がって１年生がしゃがんで何かをやっています。「何をしているのかな？」実は、１年生の教室を６年生のお兄さんお姉さんが掃除してくれている間、１年生は運動場で石拾いをしています。豆粒のような小さな石でも一生懸命拾っている姿がとてもほほえましいです。
　
　黄色い腕章を付けているのは、あいさつ運動の係になっている子ども達です。あいさつもがんばっています。

　栽培委員会で、ラディッシュ、ほうれん草、水菜の３種類の野菜を植えました。委員会で野菜を育てるのは、初めてです。種があまりにも小さいのでびっくり。みんなで、大きく育ちますようにと願いを込めて植えました。肥料や水やりなどこれからのお世話もがんばってほしいです。
　見事、立派に育った暁には、「委員会のみんなでおいしく料理して食べたい。」と張り切って活動していました。

　気持ちのよいあいさつをして１日がスタートできるよう、全校児童であいさつ運動に取り組んでいます。その取組の一環として朝、正門の前でクラス全員で登校してくる人たちにあいさつをしています。
　今日は、１年２組と６年２組のみんなであいさつをしました。正門前に気持ちのよいあいさつの声が響き渡り周りの空気までさわやかになりました。

　６月から始まった水泳指導も来週でいよいよ終わります。
　３年生は、今日で最後の水泳でした。学年全員で水泳記録会を行いました。みんな少しでも記録を更新しようと一生懸命泳いでいました。みんなの「がんばれー。」の声が届いたのか、次々と記録を更新する姿に拍手がわき起こりました。

　６年生が、学活で「学校の役に立つことをしよう」と学校周辺の草取りをしました。長い休みと雨がよく降るせいか、雑草も勢いよく伸びていましたが、手に手に移植ごてを持ち一生懸命草を取っていました。おかげでとてもきれいになりました。
　

　長かった夏休みが終わり、今日から授業再開です。寂しかった学校に子ども達のにぎやかな声が戻ってきました。

　今朝は、８時２５分より放送朝会を行いました。はじめに先日の大規模な土砂災害で亡くなられた多くの方々のご冥福を祈り全校で黙祷をしました。今もなお懸命の捜索活動や復旧作業が続いています。被災された方々へのお見舞いと一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
　
　教室では、夏休みの思い出を伝えたり一生懸命つくった作品などを紹介したりする姿がたくさん見られました。
　また、２年・３年・５年に６名の新しいお友達を迎え、全校児童１０２９名でのスタートとなりました。少しずつ生活リズムを整え、新たな目標に向かって取り組んいってほしいです。

　いよいよ明日から夏休みです。
　今朝は、学校朝会がありました。校長先生より夏休みを迎える子ども達へのメッセージとして「はなび」の言葉を使ってお話がありました。
　は・・・やおきしてラジオ体操
　な・・・んでも食べて健康一番
　び・・・しっと計画をもって
　夏休みにしかできないことがたくさんあると思います。長い休みの計画をきちんと立てて、規則正しい生活に心がけ、元気いっぱいにいろんな体験をして有意義な夏休みを過ごしてほしいです。
　８月２８日には、一段と成長した姿の児童の皆さんと会えるのを楽しみにしています。

７月１５日に児童朝会で役員会の進行による平和集会を行いました。ステージに全校児童で折った折り鶴を掲げ、原爆や戦争で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして黙祷をしました。
　その後、役員会の児童達が平和について自分たちに何ができるか考えたことを短い文にまとめ「平和の誓い」としてみんなに紹介し、全校児童で「平和の誓い」をしました。
最後に心を込めて平和への誓いを胸に「折り鶴」を歌いました。

　毎年、８月上旬に、校内にある川内村戦没者戦災死者供養塔の前で慰霊祭が行われます。地域の方々とともに川内小学校の児童代表が慰霊祭に参加し、みんなで折った千羽鶴を捧げます。今年も役員会の児童が参加する予定です。
　

　７月１５日（火）児童朝会で平和集会を行いました。千人以上の子ども達が体育館に集いましたが、入り口には役員会の子ども達が並んで気持ちのよい声であいさつでみんなを迎えていました。高学年のよいお手本を見習ってあいさつの輪が全校に広がっていってほしいです。

　７月８日（火）に平和のつどいを行いました。
　「アオギリのねがい」という絵本の作者である三上恵子先生が，絵本の朗読とアオギリについてのいろいろなお話をしてくださいました。
　事前に，平和写真展で，原子爆弾の威力，恐ろしさ，人々の苦しみにふれていた子どもたち。三上先生の朗読やお話を，真剣に聞いていました。
　川内小学校にあるアオギリの木は，平和公園にある被爆アオギリの子どもだというお話がありました。苦しみや痛みを乗り越えてたくましく生きるお母さんアオギリの姿に，子どもたちは感動したようでした。また，そのお母さんの経験を伝えようとするアオギリの子どもたちの姿が，自分たちと重なり，感想文に，「自分が広島のことを伝えていこうと思った。」「もっと広島のことを知りたい。」と書いている子どももいました。
　被爆経験者が，この先少なくなっていく・・・だから今を生きているわたしたちが，広島で起こったことを知り，それを伝えていくことが大切・・・そんな三上先生の言葉が，心に残りました。

　６月１０日に１年生と６年生で育てたじゃがいもを収穫しました。今日は、そのじゃがいもと地域でとれる野菜を使った川内小学校だけのオリジナル給食の日でした。献立は、ごはん、牛乳、かわうち麻婆（マーボー）、じゃがいもの中華サラダ、冷凍みかんです。栄養士の先生が、川内の農家の方のところに直接出かけて仕入れた、なす、きゅうり、トマト、小松菜、など地元ならではの新鮮な夏野菜をたっぷり使った献立に子ども達も大満足でした。
　「かわうちっこ給食」を通して、心を込めておいしい野菜をつくっておられる方のことを知り、感謝の気持ちをもっていただく大切さも学ぶことができました。

　最後の運動会に思いを込めて。

　体いっぱい表現しています。どの子どもたちも真剣そのものです。