最新更新日:2024/09/20 | |
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2月3日 給食牛丼 白あえ 小魚アーモンド 牛乳 【ひとくちメモ】 白あえは,日本に昔から伝わる伝統料理の一つで,あえ衣の色が白いので「白あえ」と呼ばれています。給食では,釜の中で豆腐をつぶしながらから煎りし,白みそ・さとう・みりん・塩で味付けしてあえ衣を作ります。このあえ衣で,ちくわ・こんにゃく・干ししいたけ・にんじんを煮たものと,ほうれんそう,すりごまをあえています。 給食室では,給食調理員の先生方がてきぱきと給食を作っていました。調理員のチームワークを大事にして,子どもたちの顔を思い浮かべながら作っているそうです。 2月1日 行事食「節分」ごはん いわしのかば焼き 即席漬 かきたま汁 煎り大豆 牛乳 【ひとくちメモ】 2月3日は節分です。節分には,豆まきをしますね。昔の人は,病気や火事,地震などの災いは,鬼がもってくると信じていました。「鬼は外,福は内」のかけ声で豆をまいて,鬼が家の中に入ってこないように追い払い,福が来るように祈りました。また,ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさして戸口にかざし,鬼を追い払う風習もあります。給食にも,いわしと大豆を取り入れています。 1月31日 給食ごはん すきやき はりはり漬 ぽんかん 牛乳 【ひとくちメモ】 すきやきは,明治時代に,農家で田んぼを耕す時に使っていた「すき」という道具を火にかけて,その上で肉を焼いたことが始まりとされています。今のすきやきは,関東風と関西風があり,材料はほとんど同じですが,味つけの仕方が違います。関東では「割り下」と呼ばれるだし汁としょうゆ・みりんを合わせた調味料で煮て作ります。一方関西では,焼いた肉にしょうゆと砂糖で味を付け,野菜から出る水分で煮て作ります。給食のすきやきは関西風の作り方です。 1月30日 給食減量ごはん 中華そば レバーのから揚げ 牛乳 【ひとくちメモ】 給食の中華そばは,水に煮干しと,うすく切ったしょうがを入れ火にかけ,だしをとっています。煮干しとしょうがを取り出しただし汁に,豚肉と野菜を入れて煮た後,麺とねぎを入れて仕上げています。味つけは,しょうゆと酒・塩・こしょうだけでとてもシンプルですが,具材からたくさんのうま味が出ていますね。 1月26日 給食バターパン チキンビーンズ 野菜ソテー 牛乳 【ひとくちメモ】 パンは今から6千年くらい前にエジプトで作られたのが最初と言われています。そのころのパンは,うすいせんべいのようなものだったそうです。日本には,今から400年くらい前の戦国時代にポルトガル人によって,伝えられたそうです。新しいものが好きだった織田信長は,パンを好んで食べたと言われています。日本で多くの人がパンを食べるようになったのは,明治時代以降のようです。 1月25日 給食 「米」ごはn 高野豆腐の五目煮 おひたし 牛乳 【ひとくちメモ】 米という漢字をよく見ると,「八」と「十」と「八」という漢字が組み合わさったように見えます。これは,米が実るまでに,88回もの手間がかかるという意味でこの字になったと言われています。今は便利な機械もあるので,昔と比べると米作りも楽になったと言われますが,それでも田んぼの準備から始まり,稲を育てて米を収穫するまでは,たくさんの手間がかかりますね。大切に手をかけて育てられた米を大事に食べたいですね。 1月24日 給食「全国学校給食週間」ごはん さけの塩焼き 広島菜漬 みそすいとん 牛乳 【ひとくちメモ】 1月24日から30日は,全国学校給食週間です。「毎日,おいしく食べられることに感謝し,給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。今日は,日本で給食が始まった明治22年に出されていた,さけの塩焼きと漬物のメニューを取り入れています。また,みそすいとんは昭和30年ごろによく食べられていた料理です。食べ物が少なかった時代,ごはんが無くてもおなかがいっぱいになるよう,小麦粉で作った団子に汁物を入れて食べていたそうです。給食では,食べやすいように小麦粉に米粉を混ぜて団子を作っています。 1月23日 給食ごはん マーボー豆腐 大根の中華サラダ 牛乳 【ひとくちメモ】 にらはとても丈夫で,刈り取った後の株から再び新芽が伸びるので,1年に数回収穫することができます。日本では昔,薬として使われていたそうです。消化を助けたり,体を温めたりする働きがあります。見た目はねぎに似ていますが,葉は平らです。炒め物やぎょうざの具,汁物などに使われます。今日はマーボー豆腐に入っています。 1月20日 給食ごはん 吉野煮 甘酢あえ 牛乳 【ひとくちメモ】 酢は人間が作り出した最初の調味料だと言われており,昔から使われています。日本では,米や麦を原料としたものが多く,ヨーロッパではぶどう,アメリカではりんごを原料とした酢が多く使われています。酢は,さっぱりとした酸味をつけるだけではなく,食欲を増し,疲れをとる働きがあります。今日は甘酢あえに使っています。 1月19日 給食パン 豚肉と野菜のスープ煮 豆腐サラダ 牛乳 【ひとくちメモ】 「ひらけごま!」という呪文の「ごま」は食べるごまのことです。ごまは熟すと自然にさやがさけて,種がこぼれることから,この言葉が生まれたそうです。今日の豆腐サラダには,すった白ごまが入っています。 1月17日 給食広島カレー 三色ソテー 牛乳 【ひとくちメモ】 広島カレーには,隠し味にオイスターソースが使われています。オイスターというのは,海にいる「かき」のことです。オイスターソースは,このかきを塩漬けにしたものを発酵させて作る中国で生まれた調味料です。かきは広島の特産品でもあり,広島カレーには,オイスターソースの他に,お好みソースも入っていて,広島カレーと名前がついた由来にもなっています。 1月16日 給食「地場産物の日」ごはん さわらの天ぷら ひじきの炒め煮 かきたま汁 牛乳 【ひとくちメモ】 今日は地場産物の日です。卵とねぎ,えのきたけは広島県で多く作られています。広島県の卵は,全国の中でも生産量が多く,広島市では,安佐北区小河原町が主な産地です。いろいろな料理に使われている卵は,古くから食べられていました。西ヨーロッパでは,ギリシャ時代の料理にも使われていたようです。日本では,安土桃山時代にカステラが伝わった時,その材料として使うようになりました。家庭で多く食べられるようになったのは明治時代になってからのようです。 1月13日 給食「食文化について知ろう」ごはん 雑煮 かえりいりこと黒豆の甘辛煮 栗きんとん 牛乳 【ひとくちメモ】 今月のテーマは「食文化について知ろう」です。日本の食文化は,季節ごとの行事やお祝いなど,自然と深く結びついて育まれてきました。特に一年の始まりを祝う正月料理を,「おせち料理」と呼び,その地方や家庭に伝わる,雑煮や料理を食べる習慣があります。 今日は,おせち料理でよく使われる食品を取り入れています。黒豆の「まめ」とは「元気に」という意味があります。また,黄金色の栗きんとんは,「豊かに一年を過ごせますように」という願いが込められています。 1月12日 給食
【献立名】
パン カリフラワーのクリーム煮 フレンチサラダ 牛乳 【ひとくちメモ】 カリフラワーは,別名「花キャベツ」ともいわれるように,キャベツのなかまです。食べているところは花のつぼみの部分で,日光に当てずに育てるので白くなります。冬にたくさんとれる野菜で,ゆでてから使います。ゆでるとき,湯の中に塩と酢を加えると,やわらかく,白くゆであがります。今日は鶏肉やじゃがいも・にんじんなどと一緒にクリーム煮にしています。 1月11日 給食 地場産物の日ごはん さばの竜田揚げ 紅白なます すまし汁 牛乳 【ひとくちメモ】 なますというのは,酢の物のことです。今日のなますは,赤い色をした金時にんじんと,白い色をした大根を使っているので,「紅白なます」と言います。赤と白でおめでたいので,正月には欠かせない料理です。また地方によっては,「源平なます」とも呼ばれています。これは,源氏と平家の旗の色が,それぞれ白色と赤色だったことからきています。また,今日は地場産物の日です。すまし汁に入っている,えのきたけとみずなは,広島県で多く栽培されています。 12月23日 今年最後の給食【献立名】 ごはん すきやき 甘酢あえ 牛乳 【ひとくちメモ】 白菜は11月ごろから2月ごろがおいしい時期で,その大部分は水分ですが,病気から体を守ってくれるビタミンCや,おなかの調子を整え,生活習慣病を防ぐ働きがある食物せんいも多く含まれています。鍋物や漬物・炒め物・あえ物・汁物など,いろいろな料理に使われます。今日は,すきやきに使っています。 12月22日 給食広島カレー 三色ソテー 牛乳 【ひとくちメモ】 三色ソテーは,給食の人気メニューの一つです。さて,今日の三色の食べ物は何でしょうか?ハム・ほうれんそう・とうもろこしの3つです。ほうれんそうには,体の調子を整えるカロテン,血液を作るために必要な鉄が多く含まれています。3つの材料を油で炒めて,塩・こしょうで味付けしています。彩りがきれいですね。 12月21日 給食パン スパイシーレバー 温野菜 クリームスープ 牛乳 【ひとくちメモ】 スパイシーカレーには,カレー粉,チリパウダー,ガーリックパウダー,パプリカパウダーの4種類の香辛料が使われています。ガーリックパウダーは,にんにくを乾燥させて粉にしたものです。パプリカパウダーは、唐辛子の仲間の中でも辛みのないパプリカを乾燥させて粉にしたものです。それに対し,カレー粉やチリパウダーは,いろいろな香辛料を混ぜ合わせて作られています。給食では,このような香辛料を使うことでレバーを食べやすくしています。 12月20日 給食 行事食「冬至」減量ごはん 冬至うどん かき揚げ 牛乳 【ひとくちメモ】 冬至は,一年のうちで最も昼が短い日のことで,今年は12月22日です。冬至には,ゆず湯に入ったり,かぼちゃを食べたりするとかぜをひかないという言い伝えがあります。昔はビニールハウス栽培などがなかったため,夏に収穫して,冬まで栄養分を失わずに保存することができるかぼちゃを食べて,野菜不足を補っていたそうです。また,冬至の「ん」のつく食べ物を食べると,運気が上がるとも言われています。今日は,群馬県でよく食べられている冬至うどんを給食で初めて取り入れています。また,「ん」のつく食べ物として,うどんや大根・ほうれんそう・なんきんとも呼ばれるかぼちゃなども入っています。 12月19日 給食 食育の日ごはん ホキの天ぷら ひじきの炒め煮 ひろしまっこ汁 牛乳 【ひとくちメモ】 今日は食育の日です。ごはんを主食とした一汁二菜の献立を取り入れ,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。毎月19日の食育の日には,食の大切さを考える日でもあります。栄養パランスについて考えたり,食べ物の命に感謝したりしながらいただきましょう。 |
広島市立矢野南小学校
住所:広島県広島市安芸区矢野南四丁目17-1 TEL:082-888-6811 |