最新更新日:2024/09/24 | |
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山本小学校区の概要学区内には、上組古墳・部屋谷古墳・三王原古墳・浄円寺古墳・空長古墳群・寺山遺跡等が数多くあります。このことから、1800年前の弥生時代後期ごろから居住している地域であることが分かっています。 また、武田山には安芸武田氏の居城であった銀山城があります。山頂に立って東方を眺めると太田川が北から南へと流れ、広島湾に注いでいます。安芸武田氏が繁栄していた約500年前頃、本校が現在建っているあたりが海岸でした。武田氏がこの地域を治める上で、銀山城は絶好の場所に築かれたことが想像できます。 大正15年(1926年)9月10日には、後に「山本水害」を呼ばれる洪水が発生するなど、幾度も洪水・山崩れの災害を受けるという悲しい歴史があります。けれども、地域の人々の献身的な努力により復旧・復興し、現在の姿があります。 近年は広島市のベッドタウンとして宅地化されています。また、火山・武田山の山麓が開発され、大規模団地の開発・分譲が始まりました。それにともなって、児童数が1100名を越すマンモス校となり、平成22年4月には団地内に本校から分離した春日野小学校が開校しました。分離時には児童数が約800名まで減少しましたが、平成26年度には、再び1000名を越す児童が在籍する小学校となっています。 |
広島市立山本小学校
住所:広島県広島市安佐南区山本三丁目13-1 TEL:082-874-0136 |