最新更新日:2024/09/20 | |
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学区のようす学区内には、上組古墳・部屋谷古墳・三王原古墳・浄円寺古墳・空長古墳群・寺山遺跡等の、古墳や遺跡が数多くあります。このことから1800年前の弥生時代後期ごろから居住していたことが分かります。 学校の北西にそびえる武田山には、安芸武田氏の居城であった銀山城があります。山頂に立って東方を眺めると、太田川が北から南へと流れ、広島湾に注いでいます。安芸武田氏が繁栄していた約500年前、本校が現在建っているあたりが海岸でした。武田氏がこの地域を治める上で、銀山城は絶好の場所に築かれたことが想像できます。 大正15年(1926年)9月11日には、後に「山本水害」と呼ばれる山津波が発生するなど、幾度も洪水・山崩れの災害を受けてきました。けれども地域の人々の努力が重ねられ、現在の発展した姿があります。 近年は広島市のベッドタウンとして宅地化されています。火山・武田山の山麓も開発され、大規模な団地ができました。それにともなって、児童数が1100名を越すマンモス校となり、平成22年4月には団地内に本校から分離した春日野小学校が開校しました。分離時には、児童数が約880名になりましたが、その後も児童数の増加が続き、平成29年度は1039名の児童が在籍する小学校として歩み始めています。 |
広島市立山本小学校
住所:広島県広島市安佐南区山本三丁目13-1 TEL:082-874-0136 |