最新更新日:2024/06/26 | |
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学校だより12月号より 「感謝の会」を行いました
11月24日(水)、日頃ボランティアとして子どもたちの安全を見守ってくださっている方々へ、感謝の思いを伝える「感謝の会」がありました。今年はコロナ対応のため、代表で7名の方をお呼びして、テレビ放送で行いました。
今から16年前、2005年11月22日、矢野西小学校1年生の木下あいりさんが下校中に誘拐され、尊い命が奪われるという痛ましい事件が起こりました。二度と悲しい事件を繰り返してはならないと、多くの地域の方や保護者の方々が、今日までずっと見守りを続けてくださっています。 「感謝の会」では全員で黙とうを捧げ、冥福を祈りました。そして、6年生の代表児童が「人ごとのように思わず自分のこととして、自分の命を守るためにはまず何ができるのかを考え行動していきたい。」と述べ、感謝の言葉と共にペンダントを渡しました。青少協会長の山根さんからは、「みんなが安心して登下校できるように、放課後や休みの日も安心して遊べるように、地域も保護者もみんなであなたたちを見守りしています。」というお言葉をいただきました。 これからも自分の命は自分で守ること、見守ってくださっている方々に感謝の気持ちをもつことを大事にしながら子どもたちを育ててまいります。 「南っ子の秋」
秋のさわやかな晴天のもと,令和3年度の運動会を開催しました。今年のスローガン「ためて解放 南っ子」を掲げ,心も体も解放させて,力いっぱい競技や演技をしました。特に6年生は,南っ子のリーダーとして運動会を立派に運営しました。5年生は見事なサポートぶりを発揮していました。そのような姿を下学年はあこがれのまなざしで見つめていました。こうして矢野南小の運動会の歴史は引き継がれていくのだと思います。保護者の皆様には,あたたかい応援をたくさんいただき,ありがとうございました。運動会を経験した子どもたちは,また一つたくましく成長したと同時に,困難を共に乗り越えた大きな仲間となりました。この頑張りがさらに様々な取組につながっていくことを願っています。
さて,今年の5月に6年生を対象に全国学力・学習状況調査を行いました。その結果から,「友達と話し合うとき友達の話や意見を最後まで聞くことができる」,「友達と協力するのは楽しいと感じる」,という児童の割合が非常に高いことが分かりました。これは,本校が大切にしてきた「『違いを認め,互いに寄り添う』授業づくり」の取組の成果が大きいと言えます。自分との考えや思いの違いに気付きながらきき合う授業,班や学級の友達と相互に関わり合う授業は,一人一人の存在や思いを大切にするという本校が目指す平和教育の根幹をなしていると言えます。 11月11日は,矢野中学校区(矢野中学校,矢野小学校,矢野西小学校,矢野南小学校)の教員が本校に集まり,授業研究会を行います。2年生算数科,3年生理科,5年生国語科の授業を公開します。他校の先生方に,仲間と共に磨き合いながら生き生きと授業に参加する子どもたちの様子をみていただきたいと思います。 11月19日〜20日は5年生の野外活動,そして29日には土曜参観が予定されています。子どもたちが節目節目で自分の成長を確かめながらさらに伸びていけるよう,「南っ子の秋」を充実させてまいります。 |
広島市立矢野南小学校
住所:広島県広島市安芸区矢野南四丁目17-1 TEL:082-888-6811 |