最新更新日:2024/09/20
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楠那小学校の電話対応は、平日7:30〜18:00となっております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

感謝の言葉 松島利一

 4年間楠那小学校で仕事ができましたことに感謝いたします。
 多くの関係者の皆様、保護者の方、地域の方、出会った子どもたち、楠那小スタッフ・・・この4年間をふり返れば反省することも多く、ご心配やご迷惑をおかけしたことも多々あると思います。しかしながら自分の「持ち味」は出せたと自己満足の4年間でした。
 本当にありがとうございました。
 運動会には、子どもたちの笑顔を観にきます。
 
 最後はこの詩の紹介です。
 結婚を祝う歌ですが、人と人との大切な「間柄」を私は感じます。
 3月4日の詩「奈々子に」の人生観と同じです。

  祝婚歌  
    吉野 弘

 二人が睦まじくいるためには
 愚かでいるほうがいい
 立派すぎないほうがいい
 立派すぎることは
 長持ちしないことだと気づいているほうがいい
 完璧をめざさないほうがいい
 完璧なんて不自然なことだと
 うそぶいているほうがいい
 二人のうちどちらかが
 ふざけているほうがいい
 ずっこけているほうがいい
 互いに非難することがあっても
 非難できる資格が自分にあったかどうか
 あとで
 疑わしくなるほうがいい
 正しいことを言うときには
 少しだけひかえめにするほうがいい
 相手を傷つけやすいものだと
 気づいているほうがいい
 立派でありたいとか
 正しくありたいとかいう
 無理な緊張には
 色目を使わず
 ゆったり ゆたかに
 光を浴びているほうがいい
 健康で 風に吹かれながら
 生きていることのなつかしさに
 ふと 胸が熱くなる
 そんな日があってもいい
 そして
 なぜ胸が熱くなるのか
 黙っていても
 二人はわかるのであってほしい

 ありがとうございました。
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平成31年3月30日 感謝の言葉

 いよいよ今年度もあと二日を残すのみとなりました。
 今日は、この4年間の感謝の気持ちを込めて、生物学者ダーウィンの言葉で、これからの楠那小へのエールとします。
 今年度9月にも紹介したかとも思いますが・・・・

 最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるのでもない。
 唯一生き残ることができるのは、
 変化できる者である。

 また、アメリカの神学者「ラインホルト・ニーバー」はこう言います。
 「神よ、変えてはならないものを受け入れる冷静さと、変えるべきものを変えていく勇気と、変えることのできるものと、できないものを識別する知恵を、われに与えたまえ」

 これまでの100年を超える楠那小の伝統を継承しながら「伝・創・改・除」何を継承し、何を創り、何を改め、何を除くのか・・・
 100年たっても子どもを、ど真ん中に置き、時代の流れを読み、不易を大事にする、こんな学校でありますように・・・・

 変わることは怖くない、
 ワクワクしたいな
 明日の自分に 
    折原みさと
  

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夕焼け小焼け♪♪の時刻です 詩の紹介

 平成30年度もあと二日。
 やはり今年も吉野弘さんの詩になりました。
 「過」は再登場、いや再々登場、いや再々々登場です。

  過
      吉野 弘

 日々を過ごす(すごす)
 日々を過つ(あやまつ)
 二つは
 一つことか
 生きることは
 そのまま過ちであるかも知れない日々
 「いかが、お過ごしですか」と
 はがきの初めに書いて
 落ちつかない気分になる
 「あなたはどんな過ちをしていますか」と
 問い合わせでもするようで―――
    
 ※この詩に出会った時、一つの言葉の多義性(多くの意味)に気付いてドキッとしました。漢字にこだわることで自分自身の考え方、生き方をふり返ることにつながっています。
 また、今年もこの詩を心にとめながらの年度末となりました。あと二日楠那小のスタッフとして存在できることを嬉しく思いながら・・・・

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詩の紹介

  出発するのです
       山本瓔子

 出発するのです
 知らないところがいっぱいあるから
  出発するのです
 朝日が梢をはなれるように
 風が林を吹きぬけるように
  出発するのです
 暗い土の中から
 つき出た 草の芽
 とじこめられたものを
 はねのけていく たのしさ
  出発するのです
 知らないところがいっぱいあるから
  出発するのです
 よろこびが波を打ちあげるように
 雲に向かって船が進むように
 汐鳴りが 空をかけめぐるように
  出発するのです

 ※春「Spring」バネのように、泉のように、出発の季節です。
 
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詩の紹介

  巣立ち
     松永 伍一

 巣立ち!
 その意味を知っている鳥は
 青い空に向かって
 力いっぱい
 よろこびに鳴く
  あれは
  誰がきいても
  よろこびの声だ
  透明で
  じんと人間の胸に
  突き刺さるではないか
  ガラスの矢のように

 歩き出すとき
 人は
 未来をおもう
 つまずくことを
 はじめから予想などしない
  心が
  ゴムまりのように
  張りみちているから
  へばりついて
  泣きべそをかくなんて
  おもってもみない
  だから歩けるのだ

 人の人生は旅だという
 たしかに
 そんな気がして
 このたとえが
 好きになる
  雲を斜めにうけ
  かんかん照りのなかで
  水もない峠の岩に腰かけ
  「花ばかりじゃない
  とげのある石も踏まねば・・・」
  ひとりつぶやく
  それが
  旅

 風が吹き
 陽がかがやいているのに
 入り口は「狭き門」
 苦い涙も
 落ちたりして
  それで
  背骨がしっかりする
  心も炎となる
  「生きてきてよかった」
  ひとりでに
  そんなつぶやきが出る

 きみらは
 きみだけの
 ぴかぴか光る人生を
 その手でつかめるのだ
  二つとない
  きみだけの
  重い歴史を
  きずいていけるのだから
  固有名詞のついた人生よ 歴史よ
  おめでとう

 ※本HPでは初めての紹介です。
 少々長い詩ですが、ごゆっくりお読み下さい。
 卒業式前にとも思っていましたが、今日の紹介です。
 固有名詞の自分の人生「生きていてよかった」と思える時間が増えますように・・
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詩のふり返り

  自分の感受性くらい
      茨木のり子

 ぱさぱさに乾いていく心を
 ひとのせいにするな
 みずから水やりを怠っておいて

 気難しくなってきたのを
 友人のせいにするな
 しなやかさを失ったのはどちらなのか

 苛立つのを
 近親のせいにするな
 なにもかも下手だったのはわたくし

 初心消えかかるのを
 暮らしのせいにするな
 そもそもが ひよわな志にすぎなかった

 駄目なことの一切を
 時代のせいにするな
 わずかに光る尊厳の放棄

 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ

 ※感受性・・下界の印象を受け入れる能力。ものを感じ取る力。

 ※あまり人のせいにすることはない自分(松島)ですが、様々ないらだちを近親にぶつけてしまうことの多い私です。
 全てを自分のせいにすると、自分の心がつぶれます、自分の中に失いそうなものが出たとき、だれかに伝えたくなる、一緒に考えてくれる仲間がいれば随分と力強いですね。

 11月5日に宮島の紅葉とともに紹介した「落ちこぼれ」(茨木のり子)もよろしければ一緒にお読み下さい。

 ※人にせいにすることなく、季節を自ら感じ、自ら花開く春の花です。
 写真下は「スイトピー」です。5月には花をつけることと思います。
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詩のふり返り

 残された時間は僅かとなりました。
 また、荷物整理・資料整理・データ整理等々・・せねばならぬことも多く、どれほどふり返ることができるか未定ですが、笑顔のふり返りの写真とともに紹介です。
 まずは、今年度(2018)4月2日に紹介したこの詩です。

  念ずれば花ひらく
      坂村 真民

   念ずれば
   花ひらく

  苦しいとき
  母がいつも口にしていた
  このことばを
  わたしもいつのころからか
  となえるようになった
  そうしてそのたびに
  わたしの花がふしぎと
  ひとつひとつ
  ひらいていった。

 「念」というのは、今という字と、心という字からできている。つまり、いつも、そう思うということである。一つのことを、いつも思い続けていると、五十兆あると言われている体の中の全細胞が、今日(こんにち)の言葉でいうと、遺伝子が、そうなっていく。そのことは現代の科学者が、実証しているもので、二十一世紀になれば、こうした学問はもっともっと進み、「念ずれば花ひらく」という真言が、生きたものになってくると思う。
  詩集 坂村真民「念ずれば花ひらく」あとがきより
 
※4月末には3度目の坂村真民記念館訪問を予定しています。
 100年後の楠那の幸を念じ、4月からの自分の役割を念じてきます。
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お礼 松島利一

 いよいよ楠那小での勤務もあと三日となりました。
 お礼の言葉は山ほどありますが、離退任式での話をもって、本日の感謝の意とします。

  送別式あいさつメモ

 本当に終わりました、とってもとっても淋しいです。小学校での仕事を終えます。
 この4年間楠那小の宝物(あいさつ 笑顔 歌声 真剣な学び)本当にありがとう。
 ちょっと辛いことがあっても朝の楠那っ子との笑顔のあいさつでエネルギー充電できました。
 先日の楠那保育園卒園式で、卒園児が将来の夢を語りました。 服屋さん(デザイナー)とか、おかしやさんとか・・・どの夢も大切にしてほしいですね。
 その中で何と「小学校の先生」と言った年長さんがいました。嬉しかったですね!!
 小学校の先生もいいですよ、楽しいことばかりではありませんが、やり甲斐があって、 素敵な仕事です。小学校の先生になろうと想う人は、相談に乗りますから、連絡してください。
 お家に帰ったらかわっていく先生達が「ありがとうございました。」と言っていたと伝えてくださいね。・・・・・・
 ・・・では「サラバ」

 ※今このメモを読み返し、小学校の先生は教員だけでなく、様々なプロのスタッフがいることを、きちんと話せば良かったと反省しているところです。
 ※子どもたちがいなくて淋しい学校です。HPに楠那っ子の笑顔が紹介できないのもまた淋しいですね。
 
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折々の言葉

 人事異動のこの時期になれば、紹介しようと留めていた文章です。

 折々のことば(朝日新聞より)2018/12/19 

「最初の線は生きています。だから消してはいけません。」
         図工の先生

 山登りの途中、立ち止まってスケッチするのが好きな編集者・若菜晃子は、小学生の時、図工の先生によくこう言われた。ものをよく見て最初に手先が動いた瞬間の小さな発見を大事にしなさいと。例えば初めて職場に行った時の微かな違和感も、組織の抱える問題点を言い当てていることがある。その小さな芽をすぐには摘まないように。
   随想集『街と山のあいだ』から

 絵を描く話から、組織の問題へ、この短い文章の中で大きく展開しています。私も子どもたちによく言います。「一度書いた文章は消さない方がいいよ」と・・・
 自分で考え文章を書き、仲間と話して、思いや考えが変わり自分の書いた文章(財産)を消しゴムで消して書き換える。そんな場面をよく見るからです。
 最初の瞬間の思いを書き残しておくことが思考の深まりを確認することになり、仲間との意見交流のありがたさを感じることができるからです。
 組織の問題も然り、微かな違和感は消さないことが、他者との関係づくりや組織活性化の大きな財産となると信じたいものです。学校は人事異動の時期です。
 人事異動の目的もここにあると考えます。
「最初の線は生きています。だから消してはいけません。」
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詩の紹介

 今日は今年の中学3年生と、小学6年生とともに読んだ「たんぽぽ」の詩4編を一気に紹介です。
 
   星とたんぽぽ
        金子みすゞ
  青いお空の底深く、        
  海の小石のそのように、
  夜がくるまで沈んでる、
  昼のお星は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ
    見えぬものでもあるんだよ

  散ってすがれたたんぽぽの、
  瓦のすきに、だァまって、
  春がくるまでかくれてる、
  つよいその根は眼にみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ
    見えぬものでもあるんだよ

  
   たんぽぽ
     星野 富弘

  いつだったか
  きみたちが空をとんでいるのを見たよ
  風に吹かれて
  ただ一つのものを持って
  旅する姿が  
  うれしくてならなかったよ
  人間だって どうしても必要なものは
  ただ一つ
  私も余分なものを捨てれば
  そらがとべるような気がしたよ

  「必要なもの ただ一つ」さ〜て皆さんなら?
 ※作者の星野富弘さんについて、関心をもっていただける方はお調べ下さい。花の詩画集の作者であることだけ紹介します。


   たんぽぽのわた
       長田大三郎

  しーんと
  まんまるくなって
  静かに
  静かに
  風を待っていた
  たんぽぽのわたが

  すーと
  力をぬき

  吹いて来た
  風にのって
  ふーらり
  ふーらり
  飛んでいく

  また来年
  どこかに力いっぱい根を張って
  あの輝く
  小さな花を咲かせるために


   タンポポ魂
         坂村真民
  踏みにじられても
  食いちぎられても
  死にもしない
  枯れもしない
  その根強さ
  そしてつねに
  太陽にむかって咲く
  その明るさ
  わたしはそれを
  わたしの魂とする

 ※これまでに幾度も紹介した詩ですが、これでもかと!!一気に紹介しました。
みなさんは、どの詩がお好きでしょうか?
 
 ※写真は「今」学校のタンポポ、黄金山山桜、花壇の黄色、です。
  
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77777

 今年度(2018年度)の楠那小HPへのアクセス数がまもなく「77777」となります。
 ラッキーセブンが5つ並びます。その「77777」のアクセスの瞬間を狙っています。
 今「77600」あたりでしょう。本日のアクセス数の欄をダブルクリックすると、今年度のアクセ数を知ることができます。
 今日の夜か、明日の朝になりそうです。
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カンボジアの地雷現状と支援

 昨日5人の先生と、久保田夏菜さんと高山良二さんとの対談「カンボジアの地雷現状と支援」を聴きに行きました。
 400万から600万個埋められていると言われるカンボジアの地雷です、全てを撤去する見通しはたちませんが、一つ一つの地雷を撤去しながら、世界平和を希求されている高山さん、そして、日本とカンボジアの架け橋となって活動されている久保田さんのお話から、自分には何が行動できるか!!、問い直す時間となりました。

 楠那小児童会で取り組んだ支援活動「カンボジアの子どもたちへの文房具」を久保田さんにお渡ししました。
 また久保田さんがカンボジアを訪れられる際、届けていただけます。

 追伸・・書き損じはがきの寄付も呼びかけています。書き損じはがき75枚で10m四方ほどの地雷原を安全にできるそうです。
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詩の紹介

  未知へ
    木村 信子

 わたしが響いている
 透明な殻の中で響いている
 ありったけ響いている
 外はもうすぐ春らしい

 わたしが響いている
 痛いほど響いている
 あふれるほど響いている
 もうすぐわたしは割れるのだ

 わたしが響いている
 おもてへこだまして響いている
 まだ見たこともない山へ胸をときめかせ
 わたしが響いている

 卒業生はむろんのこと、全ての楠那っ子が今日の卒業式の余韻に響いていることでしょう。
 教育にはいろいろな当て字ができます。「響育」「郷育」・・・・
 引き続き272名楠那っ子の一人一人の個性が響きあい、故郷を想い続ける教育をめざします。
 改めて響いて響いて脱皮して中学生となる卒業生、おめでとう!!
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6年支度1

 昨日の門倉 詇さんの「季節の幕間(まくま)」とともに、春が来るまで紹介を待っていたこの詩です。
 

  支度
   黒田 三郎

 何の匂いでしょう
 これは
 これは春の匂い
 真新しい着地の匂い
 真新しい革の匂い
 新しいものの
 新しい匂い

 匂いのなかに
 希望も
 夢も
 幸福も
 うっとりと
 浮かんでくるようです

 ごったがえす
 人いきれのさなかで
 だけどちょっぴり
 気がかりです
 心の支度は
 どうでしょう
 もうできましたか

 ※うん十年前、初めて6年を担任した時、この詩を知りました。それからうん十年間、春になる度に、春の匂いと共にこの詩を思い出しています。「支度」の整った6年生とその後輩に贈ります。
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6年支度2

 6年支度調いました。
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支度 5年生

 5年生の支度も調いました。
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詩の紹介

 今日も夕焼け小焼け♪♪の時刻です。
 1年生の素敵な「笑顔」「歌顔」とともに詩の紹介です。
 
  季節の幕間
    門倉 詇
 
 たとえば 空
 季節のおわりと
 はじまりの雲がゆきかい
 さりげなく 入れかわる
 去りゆくものは
 わかれの胸の高鳴りを
 おさえながら
 最後の舞台をつとめるように

 たとえば 山
 季節のおわりと
 はじまりの風がゆきかい
 ゆっくりと 入れかわる
 出番のつぼみは
 はじめての胸の高鳴りを
 おさえながら
 初日の舞台をむかえるように

 ※門倉詇さんの詩は9月18日〜21日にも紹介しています。春が来るまでこの詩の紹介は待っていました。満を持しての紹介です。
  幕間は「まくあい」と読むのでしょうか。人生いつも小さな最後の舞台と、小さな初日の連続ですね。

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カンボジアの地雷現状や支援を学ぼう

 春と冬に6年生に2回「私とカンボジア」と題して授業をしていただいた、フリーアナウンサーの久保田夏菜さんがイベントを開かれます。
 カンボジア北西部で地雷処理や不発弾処理をしている認定NPO法人「国際地雷処理・地域復興支援の会」高山良二理事長との対談です。
 3月21日(木)午後3時から西区民文化センターです。
 事前の申込みが必要です。(082)215-1811クメールエール事務所
 みなさんよろしければ参加しませんか。
 ※写真上は3月17日(日)中国新聞記事です。

 6年生が全校に呼びかけて集まった文房具を、児童の手紙とともに当日届けます。
 今年の夏以降久保田さんがカンボジアに行かれる際、重いでしょうが、届けてくださる予定です。
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詩の紹介

 今日も今から市内出張のため、この時刻に詩の紹介です。

  やわらかな想い
     さくらももこ

 言葉の記号で
 置き換えることのできない想いが
 父の静かな笑顔から
 母の電話の沈黙から
 あなたの瞳の光から
 わたしの深呼吸から
 世界中のいろんな人から
 流れ出している。
 赤ちゃんの笑い声
 理由のない涙
 記号にあてはまらない
 柔軟なエネルギーのかたまり。

 ※間違いなく付け加えます。
 言葉の記号だけでは言い表せない、やわらなか想い・・・「子どもの歓声」「人の笑顔」「真剣な学び」まだまだ自分のまわりには「やわらかな想い」で溢れかえっています。
 ※さくらももこさんは、そうです「ちびまる子ちゃん」作者です。
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6年生との授業ふり返り1

 3月11日と13日に6年二クラス2時間の授業をしました。
 まずは、今日3月11日の意味を考えます。
 続いて「校歌」の歌詞を読み解きます。
 メロディーにのせて力いっぱい歌ってきた校歌ですが、さ〜て「操」「甍」「いでや」「とこしえ」の意味は?と問うと・・・・・
 卒業前に今一度校歌の意味をひも解きます。
 そして、続いて6年学年目標「行動しよう 学校のため みんなのため 自分のため」を立山紗礼さんの作文「地域の復興のために」を読んで考えます。
 2018年7月6日の楠那を思い起こしながら、自らボランティアとして活動に参加した立山さんの作文を読みます。
 校歌の解釈では自由闊達に自分の考えを出していた6年生が、作文を渡すと一斉に読みのモードに切り替えたのはさすがです。日頃の丁寧な授業があるからの学びの姿でした。
 打てば倍返しに「響」き、モードを切り替え読んで思考する6年生です。
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広島市立楠那小学校
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