最新更新日:2024/06/28
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楠那小学校の電話対応は、平日7:30〜18:00となっております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

折々のことば(朝日新聞より)

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 今日はこの時刻に「折々のことば」です。

 折々のことば 

 「大人になっても○をつけてもらいたい時があるの」
   宮原るり『僕らはみんな河合荘』コミック誌11から

 不器用にしか生きられない「残念」若者たちの下宿「河合荘」。
 田舎に戻り父親の会社に入った元下宿人が、父が煙たくて河合荘に遊びに来る。ぐちを言いつつも、「でも父も良くやっていると思う」とつぶやくと、管理人がこう返した。
 「『いいね!』と即座に返すでなく、じっと見つめたうえで静かに返してくれるそんな○がほしい時がだれにもある。」と・・・
  鷹田清一(朝日新聞)2018/9/26

 ※どなたかこのコミックをお読みでしょうか?「河合荘(カワイソウ)」何だか気になる本になりました。静かに返してくれるそんな○がほしい学校週末朝です。
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詩のコーナーです

 今日も夕焼け小焼け♪♪の時刻です。
 一昨日に続き「僕」の詩です。

  ぼくひとり
    江口 あけみ

 いいじゃないか
 はぐれ者で
 自由な心でいたいからさ
 
 いいじゃないか
 はぐれ者で
 いっとき
 だれかに
 わすれられていたって

 いいじゃないか
 ぼくひとり
 真っ青な空が
 目にしみる

 いいじゃないか
 ぼくひとり
 ぼくは ぼくを
 さがすんだ

※今この本を読んでます。
 「友だち幻想」−人と人とのつながりを考える−
   菅野 仁著 −ちくまプリマー新書−
 第1章は「人は一人では生きられない?」と問いかけます。
 さ〜てみなさんはどう応えますか?
 この本にはこう書かれています。
 「一人で生きていくことができてしまう社会になったから、人とつながることが昔より複雑で難しいのは当たり前だし、人とのつながりが本当の意味で大切になってきている」ということが言いたいのです。・・・と
 「友だち幻想」の『幻想』が気になりませんか。追々紹介します。

 この本の帯にはこう書かれています。
 〜「みんな仲良く」という重圧(プレッシャー)に苦しんでいる人へ〜
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朝のあいさつ定期便

 今日は水曜日、朝のあいさつ定期便(小中一貫あいさつ運動)の日です。
 今日が前期最後のあいさつ運動となりました。
 今日は元気な2年生あいさつガールと、5年生あいさつリーダーさんも参加して、児童会運営委員・生徒会執行委員とともにあいさつを響かせました。
 今日は一層爽やかな朝のスタートです。
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児童会・生徒会交流

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 あいさつ運動に続いて、恒例の児童会・生徒会交流です。
 今日は午後からの「クリーンマイタウン楠那」に向けて相互エールを贈りました。

今日の詩

 今日と明日は「ぼく」シリーズです。
 
   ぼく
     木村 信子
  
 たとえば
 このクラスのなかの
 たった ひとり
 この学校のなかの
 たった たった ひとり
 地球の上の
 かずにならないくらいの
 ひとり
 の ぼく
 だけど
 これ ぜんぶ
 ぼくなんだ
 ぼくという
 宇宙なんだ

 かつて紹介したことがありますが、好きな詩です。
 今一度お読み下さい。

 ※写真は楠那小のボクとワタシです。
 「笑顔に花咲け」〜みんなちがってみんないい〜です。
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門倉さとし コーナー

 またまた学校週末の金曜日、夕焼け小焼け♪♪の時刻です。
 今日が「門倉さとしコーナー」最終日です。

  先生 
     門倉 詇

 わたしが もっと
 ちいさかったとき
 ちいさなたねが おおきな花に
 かがやくことをおしえてくれた
  わたしもいつか 先生になって
  小さなこどもをはげましたい

 わたしが ずっと
 びょうきだったとき
 よるのむこうに あさのつぼみが
 ひらくことをおしえてくれた
  わたしもいつぁ 先生になって
  びょうきのこどもと話したい

 わたしが いちばん
 さみしかったとき
 白い鳩が あおいそらに
 はばたくことをおしえてくれた
  わたしもいつか 先生のように
  へいわの鳩をそだてたい

※子どもに語りかけ、心を解きほぐし、背中をそっと押し、成長に伴走する。そして未来の主権者をつくる。教職員もまた、遣り甲斐のある仕事です。
※来週からも引き続きお気に入りの詩を紹介します。
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折々のことば

 今日は早い時間にこのコーナーです。 
 
 折々のことば 

「わたしの せなかの からの なかには かなしみが いっぱい つまって いるのです」
   新美南吉童話『でんでんむしの かなしみ』から

 でんでんむしはある日「たいへんな こと」に気づく。このままではもう生きていけないと友だちに告げると、誰もが「あなたばかりじゃ ありません」と言う。みなそれぞれの悲しみを抱えるからこそ、いたわりあうこともできる。でんでんむしは「わたしは わたしの かなしみを こえて いかなきゃ ならない」と心に決めた。
  鷹田清一(朝日新聞)2018/56/6

 ※歌手「平原綾香」の歌「スマイル スマイル」(NHK『ダーウィンが来た』主題歌)の歌詞の中にこんなプレーズがあります。
 ・・・・・
 痛みの数が多い人ほど
 笑えるのだから 
 スマイル スマイル 
 大丈夫
 傷ついて 負けそうでも
 すべてを 笑顔にかえ
 ほんとうのあなたをはじめよう・・・・

 ※何だか安心します。一度歌をお聴きください。
  童話「でんでんむしの かなしみ」読んでみます。
 ※写真は昨日の大休憩笑顔の風景です。
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門倉さとし コーナー

 今日はちょっと早くの詩の紹介です。

   地球のいのち 
     門倉 詇

 海が生まれるまでに
 なん億年
 
 海の中で 藻が生まれるまでに
 また なん億年

 プランクトンが動き出すまでに
 さらに なん億年

 両棲類がやっと誕生するのに
 さらに さらに なん億年

 マンモスも
 恐竜さえもそこそこ なん千万年

 百メートルの距離の地球のいのちを
 わずか なんセンチかの歴史の どんな人間が

 ぶちこわそうとしている
 の ですか

 ※写真は地球を守る未来の主権者達の笑顔です。
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門倉さとし コーナー

 今日もあっという間の一日で、夕焼け小焼け♪♪の時刻です。
 今日はこの詩の紹介です。

   化石の恐竜 
     門倉 詇

 恐竜って よく見ると
 かわいい目をしているね
 こんなに大きなからだをして
 いったいなにをたべてたの
 川や海をふみつぶして
 亡びてしまった 恐竜よ
   イエ、イエ、アナタガタ
   ニンゲンサマニハ オヨビマセン

 恐竜って よく見ると
 やさしい顔をしているね
 こんなごっついからだをして
 いったいどこにすんでたの
 森や山をあらしまわって
 亡びてしまった 恐竜よ
   イエ、イエ、アナタガタ
   ニンゲンサマニハ オヨビマセン

 ※写真は詩とは対極の優しい優しいニンゲンサマの子たちです。
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ちょっと箸休め

 折々のことば 

「速くできる、手が抜ける、思い通りにできる。・・・ありがたいことですが、困ったことに、これはいずれも生きものには合いません。」
   中村桂子『科学者が人間であること』から

「便利さ」とそのために開発された機器の「豊かさ」を進歩の印と思いこむ人は多い。が生の充実とはまさにこの逆。思い通りにならないものを手塩にかけて育むこと、時間を「飛ばす」のではなく「紡ぐ」こと。自分も生きものという原点を見据えるためにも、農業を学べと生命誌研究者は言う。
  鷹田清一(朝日新聞)2018・5・28

※写真中・下は手塩にかけて育っている楠那っ子です。
 親の思い通りにならないことも育ちですね。
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朝のあいさつ定期便

 そうです!!今日は水曜日。毎週の朝のあいさつ定期便(小中一貫あいさつ運動)です。
 毎月第3水曜日は楠那学区民生委員・児童委員さんとともにあいさつを交わします。
 今日は2年生あいさつガールが参加して、一層活気あるあいさつを響かせました。
 楠那中HPでもアップしてありますので、ご覧下さい。
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生徒会へのインタビュー

 あいさつ運動に続いて楠那中学校生徒会へのインタビューです。
 今日は「クリーンマイタウン楠那」「文化祭」についてのインタビューでした。
 いよいよあと1週間、来週水曜日26日には「クリーンマイタウン楠那」です。快晴の天候となることを願います。
 楠那中文化祭は10月19日(金)です。詳しくはまた紹介します。
 
 今日も清々しい朝のスタートです。
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門倉 さとし コーナー

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 今日も夕焼け小焼け♪♪の時刻となりました。
 今日から三日間「門倉詇」さんの詩を紹介します。
 今日はこの詩です。

   のんびりの唄 
     門倉 詇

 このみちをこの足で のんびり
 のんびり あるこう
 みんなあわててかけていくから
 つきとばされないように
   土のにおいを忘れないように

 このみちをこの足で のんびり
 のんびり あるこう
 みんなどんどん走っていくから
 はねとばされないように
   空のあおさを忘れないように

 このくにをこの目で のんびり
 のんびり みつめよう
 いつもなにかを忘れていくから
 どんなにおくれても
   こころのやさしさを忘れないように

 
    土
     門倉 詇

 すあしで土に ふれてみよう
 ひなたの土と ひかげの土と
 かたい土と やわらかい
 土にも個性があるのかな
 靴をはいていて門倉 詇はわからない
 おなじ地球のことばをさがし
 足のうらで話してみよう

 ※記事の中には門倉 詇と入るのですが、タイトルには名が入りません。ご理解下さい。

重ねて重ねてのご案内です!!

 「クリーンマイタウン楠那」是非ともいっしょに活動しませんか!!
 引き続き参加募集しています。活動時間は14:00〜15:00です。
 参加ご案内を本HPの配付文書に掲載しています。ご覧下さい。
 
 参加していただける方は、担任か教頭にお知らせ下さい。
 明日追加募集プリントを配付しますので読み下さい。

   楠那小 (082)251−1618
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折原みと コーナー

 今日は詩2編の紹介です。

   大好き!
    折原 みと

  「大好き」ってつぶやいた。
  むしょうに走り出したくなった。
  「大好き」ってつぶやいた。
  空を飛べるような気がした。
  「大好き」がいつも、
  あたしを動かしているんだよ。


   描きたいもの
    折原 みと

  描きたいのは、絵ではないんです。
  書きたいのは、文字ではないんです。
  ただの線の集まりではなく、
  心の模様が、描きたいんです。

  「詩にさそわれて(あゆみ出版)」より

 ※折原さんはこの本の中でこう書かれています。
 「まず、リズムが好き。韻を自然にふんだりすることもあります。口にしながらつくったりもします、感動することばを書こうと思うと変なことばになったりします。だから、きれいにまとめるとかじゃなくて、そして、つくるのではなくて、自然に浮かんだままの詩になっています。

 今日で、折原みとコーナーは終了です。
 来週からも、「詩にさそわれて」の24人の詩人中から紹介したいと考えています。
 よろしければお読みください。「心の模様」が癒されますように。

 ※写真上は3年生、中は6年生の大休憩
  写真下は男女で「Sケン遊び」に興じる4年生です。
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折々のことば(朝日新聞より)

 今後、朝日新聞の1面に掲載されている「折々のことば」から、いいなあと思う記事を随時紹介します。

 「我々はただ一方の害ばかりを恐れて、急いでたくさんの花に咲く二葉を摘んでしまった」(柳田國男)
 イツワリとウソ、ゴマカシとデタラメは、かつて明確に区分されていた。一方は人を欺く虚言。もう一方は空言。それらを区分せず、子どもの無邪気な作り話まで戒めると、空想の力が奪われると民俗学者は言う。子どもがつくウソに快く騙され「彼のいたいけな最初の智慧の冒険」を成功させることも必要だと。虚言がはびこると子どもの育ちの機会まで奪われる。『不幸な芸術』から(鷲田清一)2018/5/31

※なるほど「虚言」(偽り、ごまかし)と
     「空言」(嘘、でたらめ)ですか・・・
※「戒める」(いましめる)
 「いたいけ」(いじらしくいたいたしいさま)
※大人が言うと「虚言」子どもは「空言」とも言えそうです。
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折原みと コーナー

 今日も夕焼け小焼け♪♪の時刻となりました。天気予報では午後から雨模様でしたが、雨は降らず、屋外でのクラブ活動も計画通りできました。一安心です。
 
 さて、今週は折原みとさんの詩を紹介しています。
 今日は2編紹介です。
 
    いつも自由に
      折原 みと

  『一番悲しいことは何?』
  ― ウソをつくことです。
  ウソで人を傷つけた時に、もっともっと傷つくのは、
  きっと自分のほうなんです。

  『一番こわいことは何?』
  ― 縛られることです。
  誰かに、何かに縛りつけられて、心のままにふるまえないなら、
  それは死んでいるのと同じことです。

  ありのままでいたいです。
  自分のままでいたいです。
  裸足で土を踏むように、
  いつも自由でいたいです。

   
   瞳の中に
     折原 みと

  誰かの瞳の中に、
  私は、どんな風に映っていたのでしょうか?

  私がもらった、ときめきや勇気を、
  誰かに、伝えることはできたでしょうか?

  誰かの瞳の中で、
  私が輝いて見えたことはあったでしょうか?
  少しでも、だれかの瞳の中に、
  残ることができたでしょうか?

  少しでも。
  誰かの、瞳の中に―。

 ※ありのまま生きたい自分、誰かの瞳にどう映っているか気になる自分・・その全てが自分ですね!!
 写真はそんな楠那っ子です。
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折原みと コーナー

 今日も夕焼け小焼け♪♪の時刻となりました。
 今日はこの詩の紹介です。
 
   不思議
      折原 みと

  不思議だね、ここにいること。
  同じ時間の中に生まれ、
  ここで、こうして出会えたこと。

  こんな広い、星の上で、
  こんなに、近くで生まれたこと、
  もし、この出合いが、
  神さまのホンの気紛れでも。
  教室で、机を並べてるみんな。
  帰り道、すれちがう人たち。
  隣でわらっているあの子。
  幼なじみのあいつが、

  とても、不思議に、
  トクベツに見えた。

※写真は運命的に出会った、トクベツな仲間たちです。
 猛暑は去り、グラウンドで遊ぶ楠那っ子が増えた今日この頃です。
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朝のあいさつ定期便

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 今日は水曜日、久しぶりの「朝のあいさつ定期便(小中一貫あいさつ運動)」の日です。中学校生徒会は試験週間のために参加できませんが、小学校児童会運営委員6名があいさつを響かせました。

 今日のあいさつ運動について、昨日の給食時間に児童会運営委員から放送がありました。内容は以下の通りです。
「先週のあいさつ運動で、『中学校の夏休みの宿題』について聞いたところ、小学校の倍以上あり、数学のテキストは90ページもあったそうです。中学3年生の英語は1〜3年の復習や、思い出に残ったことを英語日記にしたそうです。今やっていることを聞くと、文化祭の練習とのことでした。」
 
 ※今日は生徒会が参加できなかったので、登校してきた生徒に突撃インタビューとなりました。質問は「期末テストへの意気込み」です。さ〜て、どんな言葉が返ってきたのでしょうか?来週をお楽しみに!!

折原みとコーナー

 どうにか夕焼け小焼け♪♪の時刻に間に合いました。
 今日も笑顔とともに2編紹介します。

  星の鼓動
    折原 みと

 聴こえるでしょう?
 星の鼓動。

 木々のささやき。
 虫の音。
 水の音。
 風の音。
 街のざわめき。

 生きている、
 この星の鼓動。

 私もひとつの、この星の生命


   光合成
    折原 みと

 お陽さまの光で、葉っぱが呼吸をするように、
 あなたの笑顔で、私は呼吸をするんです。
 空からの水に、草木が生命をもらうように、
 あなたの一言が、
 きっと、私を動かすんです。

 ※分かってほしい誰かのために人はがんばるのでしょう!!
   
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