最新更新日:2024/06/14
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楠那小学校の電話対応は、平日7:30〜18:00となっております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

準備万端

 あっという間に冬休み最終日を迎えました。
 子ども達は楽しい年末年始を過ごしたことと思います。
 いよいよ明日から学校登校。保護者の方も「ほっ」としておられるのではないでしょうか。
 学校も準備万端、元気いっぱい楠なっ子の登校を待ち望んでいます。
 空調工事も順調に進んでいます。しばらくの間工事のため、多少不便な面はありますが、楠那小大改造工事も最終段階です。引き続き「安心・安全」を堅持します。
 プールの塗装工事も業者が決定しました。今夏からはきれいなプールで泳げそうです。

 
 楠那児童館、放課後児童クラブは昨日から開館しています。
 今日は午後に3・4年生が企画した「お店屋さん」が開かれます。
 3・4年生張り切っていますよ!

 写真1 新年の掲示板(低学年脱靴室前)
 写真2 東門付近の記念石像(昭和62年卒業生寄贈)「なかよしの像」
 写真3 放課後児童クラブ 12:20
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あけましておめでとうございます

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新春のお慶びを申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は「申年」(見ざる、 言わざる、 聞かざる) でなく 
         観るぞ〜、言うぞ(伝えるぞ)〜、聴くぞ〜です。
                        今年も象年です。

 新年を迎え詩の紹介です。
 やはりこの詩にしました。9月の子育て懇話会でも紹介しましたが、やはりこの詩です。

   奈々子に
              吉野 弘
  
  赤い林檎の頬をして
  眠っている 奈々子。

  お前のお母さんの頬の赤さは
  そっくり
  奈々子の頬にいってしまって
  ひところのお母さんの
  つややかな頬は少し青ざめた
  お父さんにも ちょっと
  酸っぱい思いがふえた。

  唐突だが
  奈々子
  お父さんは お前に
  多くを期待しないだろう。
  ひとが
  ほかからの期待に応えようとして
  どんなに
  自分を駄目にしてしまうか
  お父さんは はっきり
  知ってしまったから。

  お父さんが
  お前にあげたいものは
  健康と
  自分を愛する心だ。

  ひとが
  ひとでなくなるのは
  自分を愛することをやめるときだ。

  自分を愛することをやめるとき
  ひとは
  他人を愛することをやめ
  世界を見失ってしまう。

  自分があるとき
  他人があり
  世界がある。

  お父さんにも
  お母さんにも
  酸っぱい苦労がふえた。

  苦労は
  今は
  お前にあげられない。

  お前にあげたいものは
  香りのよい健康と
  かちとるにむずかしく
  はぐくむにむずかしい
  自分を愛する心だ。

 ※吉野 弘さんは最も好きな詩人の一人です。「夕焼け」「素直な疑問符」等も大切にしてきた詩です。
  引き続き学校としても「楠那っ子」に、育むに難しい「自分を愛する心(自己肯定感)」を、授業を中核として学校生活全体の中で育むように、「チーム」として努めます。
 学校の取組に対するお気づきがありましたら、なんなりとお伝えください。

 それでは重ね重ね今年もよろしくお願いします。

 写真2は微かに朝霧のかかった黄金山です。8:20

ありがとうございました

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 今年最後の詩の紹介です。

   いのち
             小海永二

 花です 虫です からだです
 鳥です 草です こころです
 
 それらはみんないのちです

 いのちは どれも ひとつです

 いのちのふるさと 地球もひとつ

 風が吹き
 雲の流れる地球のうえに
 要らないものなどありません

 互いに支えているんです
 見えない手を出し 声を出し
 互いに支えているんです

 どれもひとつで どれにもひとつ
 全部が大事な命です
   
             ※あえてコメントは書きません「命」です。

    あいたくて
             工藤直子

 だれかに あいたくて  
 なにかに あいたくて
 生まれてきた―
 そんな気がするのだけれど

 それが だれなのか なにのか
 あえるのは いつなのか―

  おつかいの とちゅうで
  迷ってしまった子どもみたい
  とほうに くれている

 それでも 手のなかに
 みえないことづけを
 にぎりしめているような気がするから
 それを手わたさなくちゃ
 だから

 あたくて

   ※工藤直子さんは「のはらうた」等の作者です。
 まさに生きているって気がしてきます。
  平原綾香のアルバム[DOKI]には平原綾香作曲の歌があります。
  ついつい口ずさんでしまいます。

 学校のスイセンもすでに春の香りを発しながら咲いています。
  1年生が植えたチューリップ、スイセン、ヒヤシンスも芽を出しています。
  元気な子どもたちのいない寂しい学校ですが、「命」をたくさん感じます。

 保護者の皆様、地域の皆様1年間ありがとうございました。
 よい年をお迎えください。

    夕焼けに黄金色に輝く黄金山 2015.12.28 17:00


   ホームページも1月4日までお休みです。

12月28日

 いよいよ御用納め、2015年の執務終了日です。
 今年もあと三日を残すだけというのに、今日も小春日和
   ※本来、小春日和とは晩秋から初冬までの穏やかな晴天のこと
 どうも正月気分がでませんね。

 さて、今日の小学校は先生方も結構来られて、1月以降の準備や話し合いをされています。
 空調の工事も明日までしてくださるそうです。写真のように各教室には室内機が設置されつつあります。1月からの授業に差し支えがないように、急ピッチで計画的にしていただいています。感謝です。

 業務の藤本先生は理科室前のタイルの貼り替えをしておられます。1月7日に子どもたち、気づくかな?

 私は校長室のワックスがけと、1年間お世話になった感謝を込めて、グラウンドにブラシをかけました。前日のグラウンド利用団体が、きれいにされていたのであっという間の作業でした。
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ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから

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 最終日、楠那子ども俳句、元気の出る作品を紹介です。
 
   ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから  3年女子
 
※実は、最初の作品は5・7・5を強く意識して「ゆめ」なしで出されていました。「何をおいかけるの」と問うと「ゆめ」とかえってきました。
 この作品、年末にふさわしく来年への希望を抱かせてくれます。
 そこで、ちょっと考えましょう。だれが「照らすのか」書いた本人には敢えて聞いていません。大人への応援歌ですね。
 一人一人の子ども達の可能性を最大限に引き出すことが家庭・学校の努めです。夢(自立)に向かって歩んでいく子どもらが選んだ道を「照らす」大人の一人になりたいですね。
 ※ホームページに載せるにあたり、念のために「何かを参考にした」と問いましたら、「鉛筆の言葉」とかえってきました。一瞬不安がよぎりましたが……鉛筆にはこう書かれていました。

 未来をみよう、夢はずっと照らしてくれるから

 鉛筆の言葉を超えています。
    ゆめおいかけよ 道はきっと てらすから  が… 

保護者の皆様一年間のご協力とご支援ありがとうございました。
 明日から子どもたちは冬期休業に入りますが、28日までは誰かが学校に来ています。何かありましたら、どうぞ学校にご連絡ください。
 来年もよろしくお願いします。
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過ぎる

 今年も光陰矢のごとし、あっという間の一年でした。
 年を重ねてここ数年、この時期になると、必ず思い出す詩があります。

     過
          吉野 弘

 日々を過ごす
 日々を過つ(あやまつ)
 二つは 一つことか
 生きることは
 そのままで過ちであるかも知れない日々
 「いかが、お過ごしですか」と
 はがきの初めに書いて
 落ちつかない気分になる
 「あなたはどんな過ちをしていますか」と
 問い合わせでもするようで―

 ※言葉の多義性に気づくと落ちつかない気分になるのです。『過』の一義性に“揺れ”が生じるわけです。「だれも過ちなしで過ごしている人はいないのです」「人を責める資格もないし、自分もしかたないのです」
    吉野 弘さんの言葉より(詩にさそわれて「あゆみ出版」)


  写真は今春(4月 5月)朝の正門の風景です。
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2年2組観察授業

 毎日校内をまわり各学級の様子は観ているのですが、年間2回は各先生の授業を「観察授業」という形で45分間観察し、放課後等に授業について話し合っています。

 今日は2年2組保田先生の算数科の授業でした。
 「かけ算九九を総合的に活用して、問題を解決し、九九の理解を深める」が目標です。 児童の関心を引き出す導入(授業の始まり)が功を奏し、45分間の子ども達の集中した視線が印象的でした。
 今年度本校では「自分の考えをもち、広げ深め合い、自分を高める子どもを育てる」ことを研究主題として日々の授業を進めています。
 今日の授業も「自分の考えをもつ」→「ペアで意見を交流する」→「全体で広げ、深める」という学習の流れでした。
 今日は1年担任、教頭、校長の4人で授業を観ました。
 今日の授業研修で学んだことを、明日からの授業にいかします。

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年間行事予定
2/10 5・6年生参観懇談
2/15 1・2年生参観懇談  再集金引落日
広島市立楠那小学校
住所:広島県広島市南区楠那町5-7
TEL:082-251-1618