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最新更新日:2024/06/17 |
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「今」に「心」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 平成27年度中途から、私が知る限り、知った限りの詩を紹介してきましたので、今年度は一度は紹介した詩になると思いますが、ご容赦ください。 念ずれば花ひらく 坂村 真民 念ずれば 花ひらく 苦しいとき 母がいつも口にしていた このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった そうしてそのたびに わたしの花がふしぎと ひとつひとつ ひらいていった。 「念」というのは、今という字と、心という字からできている。つまり、いつも、そう思うということである。一つのことを、いつも思い続けていると、五十兆あると言われている体の中の全細胞が、今日(こんにち)の言葉でいうと、遺伝子が、そうなっていく。そのことは現代の科学者が、実証しているもので、二十一世紀になれば、こうした学問はもっともっと進み、「念ずれば花ひらく」という真言が、生きたものになってくると思う。 詩集 坂村真民「念ずれば花ひらく」あとがきより 昨年度最終紹介の坂村真民の詩です。よろしければ3月30日のホームページをご覧下さい。 写真中は今日の楠那小タンポポです。 写真下は坂村真民記念館前の詩碑です。 |
広島市立楠那小学校
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