最新更新日:2024/06/21 | |
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雑感を綴る10 「夢見る力」
今日は、子どもたちに育てたい力2の「夢見る力」です。
さて、夢という漢字は何年生で習うと思われますか? 5年生です。漢字の成り立ちを調べてみますと・・・・・ 部首は「くさかんむり」ではなく、「タ」(ゆうべ)なんです。 そして、成り立ちは「タ」の上の部分が 長いまつげと、まぶたを閉じた形 「タ」の部分が 月が出かかっている形で、夜のこと とうわけで、「夜に、目を閉じて眠っているうちに、頭の中にあらわれる、はっきりとしないさま、すなわち『ゆめ』を表している」ようです。 残念ながら、「将来実現したい願い」は近代的な意味合いなのかも知れません。 しかし、今6年生と行っている「給食会食」では必ず「将来の夢」と「中学校に入ってのクラブ活動」を問うのですが、はっきりしない様を話す子は一人もいません。はっきりとした将来実現したい願いを話します。授業の場面や日々の学校生活の中で一人一人の子どもたちは確信してるのでしょう。お見事です。 さて、以前にも紹介しましたが・・・・ 「夢追いかけよ 道はきっと 照らすから」楠那五・七・五の作品です。 ありそうで、私は出会った子とのない言葉です。 言うまでもなく照らすのは大人・・・・・・・・ 親として、大人として、教職員として、子どもらの抱いている「夢」に向かっての道のりを照らし続けたいものです。 そして、くじけることもあるでしょうが、大人が子どもの「夢」を潰すことだけなしないように。 人べんに夢と書いて「儚い(はかない)」と読むのも何とも漢字の奥ゆかしさでしょうか? 写真は夢に向かって学習している2年生 何度か紹介した6年生「心の参観日」講師渡部朋子さん 何度か紹介した師と仰ぐ角田明先生の楠那小・中校内研修風景 追伸 明日3月1日(火)5校時(13:55〜)は6年生を送る会です。 どうぞふるって参観にお越しください。お待ちしています。 |
広島市立楠那小学校
住所:広島県広島市南区楠那町5-7 TEL:082-251-1618 |