本校は昭和５７年４月、緑深き茶臼山の麓、四季折々の風情に心和むこの地に佐伯郡五日市町立三和中学校より分離開校し、昭和６０年の広島市と五日市町の合併により広島市立五月が丘中学校として改称され、現在に至っております。令和３年度は１年生４２名、２年生７６名、３年生６１名、合計１７９名でスタートしました。

　本校では、校訓「自立　敬愛」を基盤に、学校教育目標「自ら学び　生き生きと活動する生徒の育成」の実現に向け、日々教育実践を積み重ねているところです。

　さらに本年度は教育コンセプトを「生徒が主体的に活動し、仲間と共に成長する学校づくり」とし、
１　全教科で「主体的・対話的で深い学び」を推進する。（生徒が主体的に取り組む課題・活動の設定、グループの有効な活用）
２　ボランティア活動を活性化し、自尊感情・自己有用感の向上を図る。
３　報告・連絡・相談・共有を確実に行い、「チームさつき」としての対応を充実させる。
　の３点を重点項目に上げております。

　本年度も、「わが子であれば」の思いを原点に、この五月が丘中学校が皆様から信頼され、落ち着きと活気のある学校となるよう、様々な教育活動に全力で取り組みたいと考えています。

　皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

　　令和３年　４月
　　　　　　　　　　　　　広島市立五月が丘中学校
　　　　　　　　　　　　　校長　　中高下　博次