年2回あるなわとび大会の第一回目がありました。大会当日は,つい最近まで連続二重跳びが跳べなかった男の子がなんと5回!もう一人の女子に至っては22回跳べるようになるなど,やればできるの思いがいっぱいの印象的な大会でした。子どもたちは今持っている力を発揮して各種目で入賞するなど素晴らしい記録を残しました。実は3年生が2年生だったころ,スポーツタイムのなわとび練習で,連続二重跳びができる子が少ないない状況を「2年生は,跳べるようになりたいという気持ちが足りません!」と新谷先生から厳しい指摘を受けたことがありました。跳べるようになりたいと思っても,そのための努力をしなければ跳べるようにはなりません。当時の担任の吉田先生は一生懸命その思いを子どもたちに伝えて少しずつ跳べる子どもたちが増えていきました。そんな思いで迎えたなわとび大会でしたので,9月初め、まだ夏の暑さが厳しいころから,大休憩は,学級全体でなわとび練習をすると決めて練習を積み重ねてきました。体育の時間も参観授業でご覧にいただいたように毎時間練習時間を取ってお互いにアドバイスをしながら大会の日までがんばってきました。昨日持ち帰った賞状をご覧なられてどのように感じていただけたでしょうか?自分の期待通りの結果が出た子,そうでなかった子。いろいろでした。連続二重跳びに関して,自分がつぎ込んできた努力に見合わない結果にしょげ返っていた児童もいましたが,その姿も、また印象的でした。この努力はきっと次回のなわとび大会に実を結ぶと信じています。