五光は，倉掛東方に仰ぎみる「木の宗山」より昇る朝日のごとく，倉掛小学校の明るく希望に輝く未来をあらわすとともに，それぞれの光は，子どもたちが和の心を大切にし，（中央の光り）知・情・意・体とみに調和よく成長し，無限に伸びてほしいという強い願いを表現しています。
　五光の間に見える下地は学区を意味し，この学校が地域の力強い支えを受けて，永遠に発展するように，また，児童が地域の子としてもすくすくと成長するようにという願いも込められています。
　下部の「倉」という文字は力強い息吹と生命を秘めた「倉掛小学校」と古き昔より地域住民の生活の支えとなってきた「倉掛山」及び，この地域の先祖の方々が代々「一村一家」の心を貫いて守ってこられ，何度も飢きんから住民の尊い命を救ったと追われる「ござそう倉」のすべての倉をとり入れたものです。
　限りない可能性を秘めた子どもたちが何事もやり抜く力を身につけて，たくましく生き抜く人間となることを祈念して制定されたものです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校章制定　昭和５７年９月１日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図案制作　　　　　教職員一同

倉掛小学校　校歌
　　　　　　　 　 校歌制定　昭和58年2月1日
　　　　　　　　　　　作詞　校歌作詞委員会
　　　　　　　　　　　作曲　宅 間 治 美

　　仰ぎみる　　木の宗山に
　　みどりもえ　　雄々しき姿
　　希望もち　　学びの道に
　　はげみいそしむ　倉掛小学校


　　清流の　　明神川に
　　故郷の　　歴史をしのぶ
　　あすの灯を　　掲げて集う
　　永遠のまじわり　　倉掛小学校


　　蒼き空　　ひろがる下に
　　こころざし　　未来にはばたく
　　友よいざ　　輝くあしたへ
　　歩み高らに　　倉掛小学校