最新更新日:2024/05/09
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学校教育目標 「自分らしく輝き 未来を拓く」

6年2組 平和宣言

「世界に平和と笑顔を」
6年2組

 「平和とは」と考えたことはありますか。私たちのグループが考える平和は、一人一人が平和への願いを持ち、次の世代へとつなげていくことです。

 1945年8月6日午前8時15分に原子爆弾 ・リトルボーイが落とされました。
 この一発の爆弾により、約十四万人の罪のない人々が亡くなりました。
 その後も白血病や、放射線の影響により、苦しめられている人がたくさんいます。

 私たちは、8月6日に学校に来て、平和学習をしています。
 この平和学習では原爆の恐ろしさと広島のこれからについて学習します。
被爆者は、悲しいこと、つらいこともたくさんあったと思うけれど立ち向かいつなげてきてくれました。だからといってそこで自分たちが何もしなくていいわけではありません。
 自分がその問題に納得した答えを見つけ、行動することです。
 そのきっかけをつくるのが、8月6日に学校に来て平和学習をしている意味ではないかと思います。
 みなさんは、平和のたねに込められている思いを知っていますか?この歌は五つの部分に分けられます。一つ目は、平和な暮らし、二つめは、平和を壊すきっかけ、三つめは、平和のたねを育てる、四つ目は、やさしさでみんなをつなげる、五つ目は、三つ目と同じように、平和のたねを育てるです。

 私たちは、三つ目と五つ目の平和のたねを育てるという歌詞がとくに心に残りました。自分たちが思う平和のたねとは、けんかなどの小さな争いをなるべく減らすことや、平和のことを考え続けることだと思います。また、武器を使わず、話し合いで解決することや、差別、偏見などを減らすことも平和のたねと考えます。

 自分たちは、これらの行動を行うために、ほかの人の意見を否定するのではなく、認め合い、考えを広めていくことがへいわのたねへの第一歩だともいます。
 その平和のたねを育てるために、平和への意識を高めていき、「へいわのたね」の歌を歌い続けることが必要なのです。

 広島は、原子爆弾が落とされた数少ない都市です。皆さんは、原子爆弾についてたくさんの学習をして、とても詳しく知っています。ですが、広島を一歩出てみると、原子爆弾についてあまり知らず、平和についての関心がとても低いです。だからこそ、広島に住んでいる私たちが、原子爆弾や平和についての関心が低い人へ平和のたねを育てるなどのことを伝える必要があるのです。

Bring peace and smiles to the world
世界に平和と笑顔を
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