最新更新日:2024/05/10
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広島市立幼稚園19園の各HPは、右側のリンク「広島市立幼稚園の紹介」から御覧になれます。

連携園と合同研修会を実施しました!(落合東幼稚園)

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 落合東幼稚園は、連携園である落合幼稚園・口田幼稚園と共に「幼児のひろば(未就園児親子のための園開放)の実践研究」「保護者支援のための事例研修」「保護者と保護者をつなぐ取組の事例研修」を進めています。
今年度は1学期と2学期に下記の通り講師を招へいし、合同研修会を実施しました。
○6月27日
 落合東幼稚園において「かかわりあい育ちあう保育のあり方〜一人一人を大切にする支援のあり方〜」というテーマで、広島文教女子大学人間科学部教授の李木明徳(すももぎあきのり)先生の講話をお聞きした後、保護者支援を中心に協議しました。
 講話では、子ども同士がかかわりあうためには個の育ちと共に集団としての育ちを理解した支援を行うこと、遊びの中で社会性が育つには、言葉によって共通のイメージがもてるような教師の言葉かけが重要であること、さらに他者と折り合う力や自分と折り合う力(立ち直る力)を育てていくことの大切さを教えていただきました。
○9月5日
 口田幼稚園において、子どもと保護者の支援のあり方について事例を出し合って協議し、李木先生より助言をいただきました。一人一人のよさをよく理解した上でのきめ細やかな支援の必要性や、何より子どもと保護者の気持ちに寄り添い園全体で話し合い考え合って支援を進めていくことの大切さを確認し合いました。今後も取組の柱である親育ち支援を中心に合同研修を進めてまいります。

保育園の友達と一緒に虫探しに行ったよ! (船越幼稚園)

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船越幼稚園では、学区の小学校に共に入学する町内の保育園さんと、年長児同士の交流を計画的に行い、小学校へのスムーズな接続を図れるようにしています。

 秋の訪れを身近に感じられるようになった9月の交流では

○ 他園の友達と積極的に交流し、かかわりを深める。
○ 一緒に散歩に行き、草花遊びや虫探しを楽しむ。
というねらいのもと、船越西部保育園(15名)船越南部保育園(23名)船越幼稚園(24名)の3園の年長児62名が待ち合わせをして、一緒に《ちびっこ広場》に行きました。

久しぶりの再会にチョッピリはにかみながらも、すぐに打ち解けて一緒に遊びました。
真剣な顔で虫を追いかけ、「見て見て!バッタ捕まえた!」などと、友達と見せ合いおだやかな秋の陽射しの中で楽しいひとときを過ごしました。

写真 上 長い行列で町内の路地を探検しながら、公園まで散歩しました。

写真 中 年度当初に決めた3園合同の、仲良しグループで集まりました。自己紹
     介のあと、宝探しをしたり虫探しをしたりしました。
    「この葉っぱは、手が切れるんよね。」「前、切ったことがあるよ。」

写真 下 「見て見て、たくさん捕まえたよ。こおろぎ、ショウリョウバッタ、トノ
     サマバッタ、おんぶバッタ、かまきりは先生が捕まえてくれたよ。」
     「帰るときには、野原に逃がしてあげようね。」

○次回の交流は、船越南部保育園にて、けん玉教室に参加の予定です。

「広島市立幼稚園22園による体力つくりプロジェクトチーム」が取組の成果を発表しました!その1

 平成25年10月30日、秋晴れの中、広島県立総合体育館を会場に、第54回全国学校体育研究大会ひろしま大会プレプレ大会「大会主題:<わかる・できる・かかわり合う>体育学習 体力つくり向上のために 〜自分の体に関心をもち、体を動かすことが大好きな幼児の育成〜 」が開催され、「広島市立幼稚園22園による体力つくりプロジェクトチーム」が取組の成果を発表しました。
 
 幼児期における「走・跳・投」の指導のあり方について、走る・跳ぶ・投げるという基本的な運動に焦点をあてた事例研究を発表し、保育園・小学校・中学校・高等学校の先生方も参加される中、貴重な意見を多くいただき、遊びの中で体を動かす楽しさを経験するための教師の援助や環境はどうあればよいか研究協議を行いました。あらためて幼児期からの体力つくりの大切さを確認し合うことができました。

      <取組の事例から>

写真上  「走る」わーい!はしるぞ!

写真中  「跳ぶ」
     ♪ おはぎがお嫁に行く時は
       あんこときなこで
       お化粧して〜
       丸いお盆にのせられて
       着いた所は応接間  ♪
       それ,ジャンケン ポン

写真下  「投げる」段ボールと巧技台を組み合わせてみよう。



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「広島市立幼稚園22園による体力つくりプロジェクトチーム」が取組の成果を発表しました!その2

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 第54回全国学校体育研究大会ひろしま大会プレプレ大会において、プロジェクトチームによる研究発表と研究協議後に、安田女子大学 教育学部 児童教育学科 教授 徳永隆治先生による指導講評を受けました。

 「体力つくり向上のために−自分の体に関心をもち体を動かすことが大好きな幼児の育成−」と題して、幼児期における日常生活の中での体力つくりは、健康3原則「よく食べ・よく動き・よく眠る」が土台となり、「楽しい!」をキーワードにした運動遊びが繰り返し行われ継続されなければならないとお話しになりました。そして、運動遊びにより大脳の活動が活性化され、こころとからだの体力つくりとなり、人として健康で心豊かに生きることにつながるということを学ぶことができました。

 最後に「できることから 一点突破!取り組めば子どもは変わる!」と、励ましていただきました。御指導いただいた内容を今後のプロジェクトチームの研究の基調とし、皆で力を合わせて幼児期の運動遊びのあり方についての研究を深めていきます。

写真上 安田女子大学教授 徳永 隆治先生の指導講評の様子です。

写真下 保・幼・小・中・高の先生方が集まってお話を伺いました。
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広島市立基町幼稚園
住所:広島県広島市中区基町20-3
TEL:082-228-3888