最新更新日:2024/05/17
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広島市立幼稚園19園の各HPは、右側のリンク「広島市立幼稚園の紹介」から御覧になれます。

運動会をしました!(古市幼稚園)

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 本園は、昭和41年に広島県安佐郡安古市町立新和幼稚園として創立し、昭和48年に広島市との合併により広島市立新和幼稚園として生まれ変わりました。昭和62年には広島市立古市幼稚園と改称し現在に至っていますが、残念ながら、統合により平成25年度末に閉園を迎え、48年の歴史に幕を閉じます。


 6月15日には最後の運動会を行いました。
 6月は真夏のような好天が続き、裸足になって元気にフープや縄跳び、鉄棒、跳び箱、雲悌等に取り組みました。日に日に上手になり「先生回せたよ。見て見て。」「数、数えて!」「跳べたよ。」「○○君、すごいよ。」等、出来なかったことが出来るようになる喜びの声や認めあう言葉が聞かれるようになりました。
 当日はあいにくの雨。小学校の体育館で開催することとなり、小学校の先生方、保護者の方、大学支援活動の学生さん等多くの御支援を得て9時の開会時間には、万全の準備が整いました。
 体育館での運動会にちょっぴり不安と緊張を見せていた子ども達でしたが、さすが年長組。オープニングの曲が流れると堂々と入場し、フープを回す場面では思わず「うぉー」と驚きの声と励ましの拍手が起きました。
 「チャレンジレッツゴー」の競技では、ゴールで園長先生にハイタッチし、ごほうびに空中高く抱き上げてもらってどの子からも満面の笑みがこぼれます。
 リズム表現「元気出してワッショイ!」では2本の棒をリズムに合わせて打ち鳴らし、皆で気持ちを合わせて踊る姿は迫力満点。
 リレーでは体育館では狭すぎると言わんばかりの走りを見せてくれました。
 子ども達の演技を挟んで、親子、保護者、未就園児、小学生の競技、そして、お母さん達のダンスもあり、祖父母の皆様・お客様・地域の皆様と一緒に玉入れもしました。
 最後には、ひろしま菓子博のキャラクターに扮した先生達が登場して会場の皆さん全員で「誕生月の仲間たち」を踊りました。
 体育館という場所がアットホームな一体感を作り出しました。この運動会を記念して作ったTシャツを着て、最後に園長先生から胸にメダルをかけてもらった子ども達の表情は、どの子もやりきった満足感と自信にあふれていました。
 大雨の中、多くの皆様においでいただき、古市幼稚園最後の運動会をあたたかく見守り支えてくださったことに心より感謝いたします。

< 保護者の感想の一部を御紹介します。>

○ 当日は雨でしたが、練習の日々も含め全てが運動会だと思っていますので、一つ一つが体の成長と心の成長につながる素晴らしい経験だったと思います。
○ 昨年は走ることもフワフワしていた娘が今年は楽しんで積極的に参加することができました。私達やおじいちゃん達にも「絶対見にきてネ!」と言っていたので(去年までは、何も言っていませんでしたが・・・)頑張っている姿を見てほしい!という思いも成長だなぁと思いました。
○ 慣れない場所で戸惑いもあったと思いますが子ども達は一つ一つ一生懸命競技に取り組んでいて心を打たれました。保護者の方々も、本当に協力的で教えられる事がたくさんあります。アットホームなよい運動会でした。

写真上 「古市幼稚園園舎」
    開園以来、古市小学校長が園長を兼務しています。

写真中 「オープニング 〜虹色のしあわせ〜」
    5色のフープが体育館に大きな虹をつくりました。

写真下 「チャレンジレッツゴー」
    ゴールは園長先生「わー高いなー。」


大町幼稚園・大町第二保育園の合同研究会を開催しました(大町幼稚園)

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 大町幼稚園は、広島市安佐南区大町に位置し創立41年目を迎えています。平成14 年度からは大町第二保育園が併設され、公立幼稚園と私立保育園が園舎・敷地を共有している全国でも珍しい施設です。今年度、大町幼稚園には4歳児31名5歳児30名が在園しています。
 去る7月2日(火)には、大町幼稚園・大町第二保育園の合同研究会を開催しました。午前中の公開保育は「食育の集い」と「らんらん♪ランチ」、午後は、経過報告・保育の反省・質疑応答の後、広島市教育委員会指導第一課 木村みゆき指導主事による指導助言がありました。
 広島市立幼稚園及び保育園から28名の先生方に終始熱心に参加していただき、盛会の内に終えることができました。今回の研究保育を通して、幼保相互の園児が互いに育ちあうには、保育者はどのようなことに配慮すればよいか、どのような活動が子どもにとって適しているのかなどを学ぶことができました。今後は、子どもたちが無理なく自然にかかわり合い育ち合えるように、今回の成果を日々の教育に反映してまいりたいと思います。ありがとうございました。


写真 上
「園庭遊び」
  園庭では、幼保の園児が遊具や遊びを共有しながら仲良く遊んでいます。近くには、大町小・安佐南中学校もあり、それぞれの学校との交流も実施しています。
写真 中
「食育の集い」
  幼稚園は毎日お弁当ですが、「らんらん♪ランチ」の日には、保育園の給食から一品試食させていただいています。今日のメニュー「ひじきの煮物」の栄養について、楽しく学んでいるところです。
写真 下
「らんらん♪ランチ」
  幼稚園児と保育園3歳児がなかよく昼食を食べました。毎月1回実施していますが、互いにお弁当や給食を見合うことで、刺激を受け合い食べることの意欲へとつながっています。


ブロッコリーに黄色い花が咲いたわけ(緑井幼稚園)

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 緑井幼稚園は、昭和23年に創立し、今年は67年目を迎えています。地域は急速に都市化が進みましたが、春になれば裏山からウグイスの鳴き声が聞こえてくるようなのどかなところです。
 園内の畑のまわりは小さな生き物たちの宝庫。その畑で育てたブロッコリーが今年は黄色い花を咲かせたわけをお伝えします。
 話は昨年の5月にさかのぼります。収穫間近のブロッコリーの中に小さな青虫を見つけました。早速飼うことになり、毎日ブロッコリーの葉っぱをばりばり食べて、元気に黒いうんちをする青虫は子どもたちのアイドルでした。
 やがて、ブロッコリーは収穫の時を迎えます。穫れたてを茹でて、子どもたちはブロッコリーをおいしくいただきましたが・・・、さあ大変。かわいい青虫たちのご飯がなくなった!
「食べるかな?」とキャベツをもってくる子。先生も自分の家の畑からブロッコリーを株ごともって出勤です。
 そんな努力の甲斐あって、青虫はその後も元気に成長し、さなぎになり、とうとうチョウチョになったのです。幸いにもその瞬間を、皆で息をのみ見守ることができました。閉じていた羽がそっと開くと、歓声とほっとしたような空気が部屋中に溢れました。
 一年が巡り、今年もブロッコリーは元気な青虫のすみかとなりました。くねくねと居心地よさそうに動く青虫をみていると、「もうちょっと。もうちょっと。」と、収穫する時機を失してしまい、あっという間に黄色の花が満開となってしまいました。
 こうして今年のブロッコリーは、みんなのお腹の中ではなく、保育室の花瓶におさまることになったのです。

写真上 地域の方の力作「みどりいハウス」から園庭をのぞむ。
写真中 チョウチョになるのを、みんなでそっと見守ります。
写真下 青虫発見!「あ、いたいた」「ほんとだ」今年もつぶやきが聞こえてきます。
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広島市立基町幼稚園
住所:広島県広島市中区基町20-3
TEL:082-228-3888