最新更新日:2024/05/17 | |
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自分に自信を誇りを(卒業生の皆さんに送る言葉)
教頭 中尾 洋治
三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。「出会いは別れの始まり」と言いますが、私は三年生の皆さんと船越中学校で共に学校生活を過ごすことができて、大変うれしく思っています。「何が私をうれしくさせてくれたのか?」と言いますと、それはみんなの「素朴な心」です。磨けば光輝く宝石のような心です。毎日職員トイレの便器をぞうきんで水拭きしてくれました。また、きちんとしたあいさつができ、暑い中、寒い中で地域清掃に多くの人がボランティアとして参加してくれました。これは、そんなにたやすくできることではありません。君たちは、こんな「小さいけど大きな事」をやり遂げることができました。 今は、グローバル化した変化と情報化の時代です。この社会を生きていく為には、自分に自信を持ち、この船越中学校の卒業生としての誇りを持って、たくましく将来の夢に向かって進むことが大切です。自分の可能性を信じて、新しい事へチャレンジしてください。 最後に、人は必ずだれかに助けられて生きています。ここまで育ててくださったお家の方に、感謝の気持ちを伝えてください。 来る役拒まず (卒業生の皆さんに送る言葉)
PTA会長 清田 正剛
平素はPTA活動にご理解、ご協力を賜りありがとうございます。 卒業するみなさん、卒業おめでとうございます。 新たな進路に進まれる卒業生に「来る役拒まず」という言葉を贈りたいと思います。 新たな進路を進んでゆく中で、学校・地域などで色々な役をお願いされる場面があります。役が回ってきたときは、「いやだな」と思わず、「喜んで」引き受けてください。本当にできない人にはお願いしないものです。だからちょっと無理と感じる役でも引き受けてください。 最初は大変かもしれませんが、その役を受けると新たな出会いや異なる経験をする機会が得られます。もちろん成功裏にことが進まず、うまくその役が全うできない時もあるかもしれません。その内容を振り返り、教訓とすれば、明日へその経験を活かせます。 なにも無駄はありません。 そして、時には役を他の人に頼むこともあります。その時は、その人を進んで助けてあげてください。 「真心」「勤労」「礼儀」の校訓の心を忘れずに! (卒業生の皆さんに送る言葉)
校長 伴 公文
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さん自身の喜びはもとより、この晴れ姿を夢見ながら、今日までしっかり育ててこられました保護者の皆様のご苦労に対し、心から深く感謝いたします。 さて、卒業は、長い修学、修行の過程を意味しますが、次の社会への門出です。言い換えれば、一つの課程の修了と次の社会への出発の二つを繋ぐ大切な節目です。 その節目に当たり、私は、皆さんに「真心」「勤労」「礼儀」の三つの言葉を贈ります。これは、本校の校訓の中にある言葉です。 この校訓の心を持っていれば、いかなる社会であれ、人々の信頼と尊敬を得ることができます。信頼と尊敬を得れば、自然に、人々の協力と支援が得られるものです。 皆さんがこの心を忘れることなく自己実現に役立ててくれることを願っています。 日々を空転されることなく、これからの前途有為な人生を大切に生き抜いてください。 皆さんの健闘をお祈りしながら、お祝いの言葉といたします。 『ありがとう! 三年生!』 生徒のボランティア
船越中学校の子どもたちは、とてもすばらしい多くの面を持っていると思います。先般も登校時に、女子生徒たちがお金(千札一枚)が落ちていましたと朝一番に届けて来てくれました。またその数日後、女子生徒が朝練習の前に正門付近でお金(百円)拾いましたと届けてくれました。この生徒のような正直さ・素朴さは、人として最も大切なことです。船越中学校の生徒のすばらしさと思っています。
また、毎朝男子バスケット部の生徒たちが朝早く寒い中で玄関を掃除してくれています。4月以来、毎日続けています。3年生から2年生へ引き継がれ、良き伝統の1つで生徒の頑張りが、とてもうれしく感じられます。(この写真は雪が積もった朝の風景です。) |
広島市立船越中学校
住所:広島県広島市安芸区船越六丁目44-1 TEL:082-822-2835 |