最新更新日:2024/04/23
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学校給食週間が始まりました

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今年もオリジナル給食として,「食べて振り返る給食の歴史」を実施しています。

学校給食は明治22年に山形県の私立忠愛小学校で始まりました。

今日の給食は,その頃の献立を再現したものです。
「おむすび 牛乳 さけの塩焼き たくあん漬 みそ汁」です。
本当の献立には,みそ汁はありませんが,それをはずすとあまりにも栄養の偏りが生じてしまうので,今日の給食ではつけました。
ただし,具は最小限に抑えています。

おむすびは,本校の給食室で握りました。
10時前からスタート!
業者から届いた麦ごはんを足りなくならないように,一人分ずつ量りながら作っていきます。
ごはんを量る人,おむすびをにぎる人,にぎったおむすびを数を数えながら入れる人,容器を配膳室まで運ぶ人…6人で作業して,12時15分までかかりました。
(写真をご覧ください。5人しかいませんが,1人写真を撮影しております。)

昨年度実施した際には,「塩気が足りなかった」という感想が多かったので,今年はその点にも気をつけて,ほどよく塩をつけつつ,にぎっていきました。

しかし…今年はさけの塩焼きも塩がきいており,たくあん漬も塩気があり…ということで,献立全体で考えると,少し塩がききすぎたな〜と私は思ったのですが…。
生徒には大好評でした。


以下,生徒の感想です。

*おむすびだとみんな食べれる!!めずらしくごはん完食でした!
*塩むすびがおいしかった。
*たくあんとむすびがあっていた。
*うまかった〜という声があった。たくさん食べられました。
*やめられないおいしさでした。
*さんかくおにぎりが昔らしかった。
*毎日これがいい!!
*ごはんが三角でびっくりした。

中にはこんな感想も…

*米もいつもの白米じゃなくて,玄米??だった!!
 ⇒いえいえ。あなたたちがいつも食べている麦ごはんです。

*おむすびにのりがついていたら,めっちゃ良かった。
 ⇒気持ちはすご〜くわかるのですが,明治22年頃は,のりは高級品です。
  「その頃のおむすびには,具やのりはなく,塩味だけのおむすびだったそう
  です。」…と,説明文書に書いていたのにな〜。

*なつかしい味がしました。とにかくうまかったです。
 ⇒よもや懐かしいという言葉が返ってくるとは…予想外でした。

*おいしかったが,ものたりなかった。
 ⇒求めていたものは,これです!この言葉です!!
  昔は今のように,好きなものを好きなだけ食べられたわけではなく,みなさんが
  物足りないと思う食事もごちそうだったのですよ。


いつも30kg近く残るごはんですが,今日の残食は0.15kg。
つまり150gでした。

いつもより少な目にはしていましたが,ここまできれいになくなるとは,正直びっく
りしました。


給食後,ある調理員さんは生徒から「毎日これにして。」と直接声をかけられたそう
です。

その回答は…

「うん…。また,来年ね…!(笑顔)」


毎日はやっぱり無理〜〜〜っ!!!
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