最新更新日:2024/05/16
本日:count up56
昨日:285
総数:442615
「明 浄 直」 明朗で、きれいな心を持ち、素直で実行力のある人になろう

1月5日(火)・・・学校朝会

                                           令和2年度 新年 全校朝会 校長あいさつ R3,1,5
おはようございます。
そして、改めて、「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。」
今日は、中学校での新しい年の始まりの日となりますが、年度の替わり、3年生の卒業、1・2年生の進級となると少し違います。高陽中を巣立って行く3年生とはあと約2ヶ月、1・2年生は進級まで2ヶ月半という時期に来ました。
この期間のことを見通して考えると、皆さんの新たな成長へ向けてへの挑戦する、準備する期間になります。
この準備する時期だからこそ、「一年の計は元旦にあり」という言葉が似合うと思います。
自分の一年の計、「こんなふうにやっていきたい」という目標、そんな思いが、皆さんの胸の中にたくさんあると思います。
その自分の目標に向かって、力を尽くして臨んでみてください。辛くて大変だ、「たいぎい」ことだと感じるかもしれません。だから、「努力する」という言葉が当てはまり、繋がると思います。それぞれの目標へ、一つ一つ「努力」して、乗り越えることが大切です。少しでも頑張ってみることが大切です。誰でも頑張れます。乗り越えられます。
人生には、やらなければならない、乗り越えなければならない辛いことがあります。それもまた、人生なのです。
辛いことを経験するからこそ、人は優しくなり、大きく成長できると思います。
大切なことは、それぞれの夢や、目標を持ち、辛くても、常に前を向き、プラスへ変えていこうとすること、挑戦してみよう、やってみようとする心持ちだと思います。
そして、それぞれが思い描いているものへ、目標に少しでも近づくことが出来るかどうかは、辛いことへの挑戦を、「実行するか、しないか」にかかっています。やらなければ絶対に実現できないのです。「実行なくして実現なし」です。
しかし、皆さんは一人ではありません。温かく見守ってくださったり、叱ってくださったり、手を差し伸べてくださる家族がいます。高陽中には友、仲間がいます。そして、先生がいます。
今の、コロナ禍の中、大変な時でもありますが、みんなが声を掛け合って、励まし合って、「実行」してみてください。「できます」。誰もが成長できます。
そして、みなさんがこのように頑張っている素敵な時間が、更に「高陽中に通って良かった」と思える、素晴らしい時間となります。
最後に、干支の話です。今年の干支は、「丑」(牛)です。
牛は昔から、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。十二支の2番目の干支です。前年の「子」年に蒔いた種が芽を出して、大きく成長する時期とされ、また、歩みの遅い丑(牛)の年は、先を急がず一歩一歩結果につながる道をコツコツと作る、基礎を積み上げる時期とも考えられています。
着実にそれぞれの思い、目標に向かって「たいぎい」と思えることも、「挑戦」し、「実行」し、「努力」して進めることが将来の成功、成長につながって行くと信じています。
まさに、皆さんの高陽中学校の時期、そのものであり、期待しています。 
皆さんで、良い年にしましょう。    終わります。

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

保護者向け通知

学校より

学習資料

広島市立高陽中学校
住所:広島県広島市安佐北区深川六丁目22-6
TEL:082-842-0022