『六年生を送る会』の退場シーン。

　最も感動的な場面を演出しているのは，在校生が持つ“花のアーチ”。

　
　でも，ここで忘れてはならないのが，会場内に流れる音楽です。

　
　そこで登場したのが，『伴南五年生楽団』の生演奏でした。

　卒業をお祝いする気持ちをしっかりと音楽に乗せて届けました。


　少ない練習時間でしたが，最高の“威風堂々”を演奏してくれました。

　特殊発光インキやマイクロ文字確認のため，本物の五千円札や一万円札を手にした子どもたち，枚数を数える体験のため，練習用のお札をたくさん手にし，笑顔であふれていた子どもたちでしたが，さすがに一億円の札束を見ると，声も出ない・・・感じでした。

　もちろん本物ではありませんが，その重さは，なんと１０kg。

　２億円を抱えてみると，うれしさを通り超えて，「重い！」の一言でした。
　　（なんだか，小包みたい・・・）

　銀行の人が，お札をきれいな扇形に広げ，素早く枚数を数えている姿に，あこがれを抱いていた子どもたちも多かったのではないでしょうか。

　今日は，そのコツを教えていただきました。
　といっても，そんなに簡単に出来るわけはないのですが・・・，どうやら，手首の動かし方や方向など，いろいろとコツがあるようです。

　子どもたちは，練習用のお札ではあったのですが，大金を手に，思わず笑顔でチャレンジしていました。


　銀行の人たちも，かなり練習を積み重ねて，あの技を身に付けておられるそうですよ。


　何事も，『練習あるのみ！』なんですよね。

　

　『秘密』と言うよりは，『工夫』なのですが，一万円札には“特殊発光インキ”が使われており，紫外線に当てると【日本銀行総裁】の印が発光します。

　ブラックボックスの中に一万円札を入れて紫外線を当て，実際に確認してみました。



　また，一万円札の中には“マイクロ文字”が使われており，「NIPPON GINKO」という小さな文字がたくさん入っています。

　子どもたちは，必死になって覗き込み，「ほんとだ！」と驚きの声をあげていました。

　多目的ホールでは，お金に関するいろいろなお話を聞いたり，『お小遣い帳』の書き方体験などをしたりしましたが，家庭科室では，小グループに分かれて，お金の秘密について学び，体験学習をしました。

　“円”以外のお金の単位など，世界のお金に関するクイズもあり，初めて知ることがたくさんありました。

　知っている内容のときは，もちろん元気よく挙手して，意欲を発揮していました。


　ところで，世界で一番大きな紙幣は・・・？？？

　広い体育館で書いた書き初め。

　集中していたせいか，気が付くと，床にも墨が・・・


　そこは，さすが５年生！


　「使ったものは片付ける！」「来たときよりも美しく！」そして，「一生懸命は美しい！」


　一人一人が自主的に掃除をしている姿に，子どもたちの成長を感じました。

　一生懸命に書いた作品！


　思い通りに書くことが出来ると，やっぱりみんな笑顔になりますね。

　
　さて，５年生のみんなには，どんな『新春の光』が差し込んでくるのでしょうか？

　みんな真剣な表情で取り組んでいます。


　ひと味違う・・・この『集中力』！

　あけまして おめでとう ございます。

　５年生も残り３か月となりました。

　新しい年を迎え，子どもたちは６年生に向かって気持ちを新たにし，新年の抱負を掲げ，学年のまとめに取り組んでいます。

　先週の金曜日には，学年で体育館に集まり，書き初めを行いました。

　この作品は，19日から30日まで，５年生の教室前廊下に展示しますので，ぜひご覧ください。

　５年生は，19日(金)にＰＴＣ活動を行いました。

　李先生を講師にお招きし，韓国の文化や遊びにふれる活動でした。

　最初に代表児童が，民族衣装を着させていただきました。そのかわいさに，歓声がわきあがりました。

　つづいては，韓国の遊びを教えていただき，実際に体験してみました。なかでも，ホリジュルタルギと呼ばれる，ひもを使った相撲のような遊びが人気で，バランスをとりながら一本のひもを挟んで，必死に引っ張ったりゆるめたりしていました。

　「日本の遊びと似ているな」という感想を持った児童も多く，韓国の文化にふれることができたことを喜ぶ感想がたくさんありました。

　なかには，「他国のことを知ると平和に繋がる」という感想を書いている児童もいました。

　昨日の校内『芸術鑑賞会』には，東京合唱協会の方々が来られました。

　たくさんの素晴らしい歌声とオペレッタを披露してくださいました。

　第３部“サウンド　オブ　ミュージック　メドレー”のなかで歌われた『エーデルワイス』の次は，いよいよ５年生とこころ学級の登場でした。

　緊張した様子もなく，堂々とした態度で移動し，素晴らしい歌声を披露してくれました。気分はすっかり東京合唱協会の一員でした。

　全校児童からも，協会の方からも大きな拍手をもらいました。
　またひとつ，大きな経験をし成長した５年生とこころ学級でした。

　７日(金)，５年生は『やさしさ発見プログラム』として，「車いす体験学習」を行いました。

　“うさぎ会”の方々に35台の車いすをご用意いただき，《助け合うことは「あたりまえ」の心をはぎくむ》をねらいとし取り組みました。

　実際に人が乗った車いすを押すことを通して，どんなことが難しく，どんなことに気を付けなければならないのかを，体験の中から学ぶことが出来ました。

　また，自分が車いすに乗っていることで，押してもらう側の気持ちも体験することができました。

　心が大きく成長することの出来た学習でした。

　10月22日（水），５年生は11月の芸術鑑賞会に向けてのワークショップを行いました。

　芸術鑑賞会では，東京合唱協会の方と舞台共演をします。そのときに歌う「ドレミの歌」と「すべての山に登れ」の２曲を練習しました。

　練習前に聞かせていただいた合唱協会の方３人の歌声に，子どもたちが驚いたのはもちろんですが，意欲が湧いてきたようで，その後の練習では，元気よくとても大きな声で歌うことができました。

　後半は，振り付けにも一生懸命取り組みました。

　芸術鑑賞会当日は，全校児童の前で歌い，踊るわけですから，気合いも入りますね。

　当日は，どんな共演を見せてくれるのか，今から楽しみです。