社会福祉法人希望の丘どんぐり学園・広島どんぐり作業所の野田様を講師にお迎えして,障がい者理解についてお話をしていただきました。
言葉だけでなくマークを使ったり,相手が答えやすいような質問の仕方を工夫したりして,障がい者支援を行っていることを教えていただき,子どもたちは真剣な眼差しでお話を聞いていました。
施設の様子をビデオで視聴することを通して,どんぐり作業所の方たちがどんな生活を送っているのか知ることができました。
相手を理解しようとする心を持つことが大事だと教えていただき,障がい者の方たちに対してだけでなく,友達や家族など誰に対してもいえることだと子どもたちは考えていました。

３年生になって社会科の学習が始まり,今回初めてバスに乗って校外学習に行きました。
３年生が二手に分かれて,三島食品と水産振興センターを見学しました。
三島食品では,厳しい持ち物制限に驚き,安心・安全なふりかけを作るための努力に触れました。ゆかりのいい香りに感動し,大きな機械が動く様子に真剣に見入っていました。おみやげに頂いたふりかけは大事な思い出になったようです。
水産振興センターでは,魚の赤ちゃんを育てる取組のお話を聞き,実際に魚にえさをあげました。かきの養殖についても詳しく教えていただき,しおりがいっぱいになるほどメモを取りました。

東京リコーダー協会の小林達夫先生をお招きして，リコーダーの演奏の指導をしていただきました。
子どもたちは，小林先生のリズミカルで美しいリコーダーの音色に驚き，目を輝かせていました。
リコーダー名人になるための５つの秘訣を教えていただき，早速音楽の授業で試してみたいとやる気満々の子どもたちです。
給食がおいしくなるおまじないもしていただき，笑い声が響き渡りました。