最新更新日:2024/05/20
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五日市南小学校 学校教育目標 「一人一人の可能性を伸ばし,心豊かなたくましい子どもを育てる」

6年生を送る会

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 2月27日(火)に6年生を送る会を開きました。本校の6年生を送る会は,たてわり班での交流をメインとしています。各班で集まり,5年生の司会・進行による交流の時間を楽しみます。メッセージカードのプレゼントもあります。その後,6年生からのビデオメッセージを視聴します。校長からは,次のような話をしました。
【校長の話】
 今日,学校のホームページを見て,昨年度の6年生を送る会の様子を思い出してみました。そう,6年生の皆さんが5年生だったときのことです。5年生だった皆さんが初めてリーダーを務めなくてはならなくて,ちょっぴり緊張気味の様子でした。
 あれから1年。立派に成長した皆さん。私は,縦割り班活動のときの6年生の皆さんの姿を見るのが,いつも楽しみでした。とっても優しい表情でした。とっても頼り甲斐のある姿でした。
 「地位は人を作る」という言葉があります。その立場になると,それにふさわしい人に自然と成長してくるという意味です。最高学年になると,自然とリーダーシップを発揮するようになったり,縦割り班の他の小さい学年のことを考えたりするようになります。最高学年という地位が,その人をリーダーといして成長させるからですね。
 6年生は,人懐こくて,楽しくて,明るくて,憎むことができない可愛らしさがあって,いざという時には,驚くほどの力を発揮する良さがありました。私は,そんな6年生が大好きでした。きっと,今,皆さんの前にいる下学年の人たちも同じ気持ちだと思います。だから,今日は,心を込めて6年生を送る会を開いてくれたのだと思います。
 見る人を魅了した運動会の組体操。日本の文化を伝えてくれた生け花。縁の下の力持ちとして学校を支えてくれた委員会活動。下学年をいっぱいの優しさで包んだ縦割り班活動。6年生が私たちに残してくれたものはたくさんあります。今日は,1年生から5年生と一緒に,私からもお礼を言います。本当にありがとう。
 卒業まであと15日となりました。最後まで,リーダーとしての力を発揮してくださいね。

ふわふわ言葉週間

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 今年度3回目の「ふわふわ言葉週間」がスタートしました。言葉には,人を励ましたり,幸せな気持ちにさせたりする大きな力があると信じています。だから,本校では,この「ふわふわ言葉週間」を大切にしたいと思います。
 各教室には,「ふわふわ言葉の木」が掲示されました。今週末には,この木が「ふわふわ言葉の実」でいっぱいになることを願っています。

3月号の掲載

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 いつもホームページをご覧いただき,ありがとうございます。
 3月の校長室だより,学校だより,行事予定を掲載しています。どうぞお読みください。

 ↓こちらからどうぞ!

 エール(3月号)

 学校だより12号

 3月行事予定

2月学校朝会

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 2月6日の学校朝会で次のような話をしました。

【学校朝会・校長の話】

 明日は,地震と津波を想定した避難訓練を行います。地震・津波と言えば,約1か月前に,能登半島地震が起きました。今もなお,避難所などで,不自由な暮らしをしておられる方がたくさんいらっしゃいます。このようなときだからこそ,改めて,地震や津波が発生したらどのように行動したらよいのかしっかりと考えて,真剣に訓練に取り組んでいきましょう。
 今日は,皆さんに訓練の大切さについて話します。能登半島地震が起きた翌日の1月2日には,羽田空港で飛行機の事故がありました。事故の様子をニュースの映像で見たときには,信じられない気持ちでした。乗っている方の無事を祈りながら,ただ映像を見ているしかありませんでした。随分時間が経ってから,飛行機に乗っていた379名全員が脱出に成功したと聞いて,安心したことを覚えています。これだけの事故で,全員が脱出できたことに,海外からも「羽田の奇跡」と言われ褒めたたえられています。「奇跡」とは,常識では,起こり得ない不思議な出来事のこと,人の力を超えたものという意味です。
 その後,ニュース番組や新聞などの記事で,事故直後の飛行機の中の様子やキャビンアテンダントの方の対応の様子を知り,これは,決して奇跡ではないのだと思うようになりました。
 事故が起きたとき,飛行機の中には,煙が充満し,窓の外には,炎が見え,乗客がざわつき始めたそうです。その中で,キャビンアテンダントは,「落ち着いてください」と乗客に呼びかけたそうです。そして,煙を吸い込まないように鼻と口を押えて低い姿勢をとるように指示したそうです。さらに飛行機の8か所の非常口の内,3か所なら安全に脱出できると判断して,そこからシューターを使って脱出させたのだそうです。シューターというのは,飛行機からの緊急脱出時に使う滑り台のような装置です。こうして,衝突してから18分で,379人全員が脱出できたそうです。
 キャビンアテンダントの皆さんは,日頃から,緊急事態に備えた厳しい訓練を重ねているそうです。訓練は,緊張感をもって臨むのだそうです。飛行機に乗って離陸するとき着陸するとき必ず,緊急時の手順を頭の中で復習して万一のときでもすぐに動くことができるようにするのだそうです。
 このようなことから,全員が無事に脱出できたのは,決して奇跡ではなく,日頃の訓練の成果だと考えるようになりました。
 私たちは,このキャビンアテンダントの皆さんの姿から学ぶことがたくさんあります。その中でも大切なのは,緊張感をもって訓練に臨むことです。みなさんの明日の訓練の中に生かしてほしいと思います。明日,校長先生と教頭先生は,西校舎と南校舎の屋上で,それぞれ皆さんが避難してくる様子を見ています。皆さんの真剣さが伝わってくる訓練となることを期待しています。災害はいつ襲い掛かってくるか分かりません。いざというとき,日頃からの訓練で,落ち着いて行動することができるようにしていきましょう。

文化継承

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 地域の方にご指導いただいた生け花。6年生の子どもたちにとっては,日本の伝統文化を体験するよい機会となりました。
 その生け花の作品が廊下にずらりと並んでいます。凛とした空気感が作り出されていて,下学年の子どもたちによい刺激を与えています。
「6年生すごい!」
「僕のお姉ちゃんのがあった!」
「綺麗!」
いろいろな声が聞こえてきます。6年生の作品を通して,下学年も日本の伝統文化に触れることができているように思います。
 休憩時間に,生け花を前に一心に鉛筆を動かす一人の3年生の姿がありました。花が大好きなのだそうです。こんなに集中して絵をかいている姿を見ると,6年生も嬉しいのではないでしょうか。
 地域の方から6年生へ。そして6年生から下学年へ。文化が継承されていることを感じます。
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