最新更新日:2024/05/20
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五日市南小学校 学校教育目標 「一人一人の可能性を伸ばし,心豊かなたくましい子どもを育てる」

成長

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 最近,6年生の様子を見ていて,その姿に,はっとすることがあります。成長を感じるのです。今日の音楽の時間もそうでした。
「卒業コンサートのときには,感極まって泣いてしまうかもしれない。でもそのときには,みんなでカバーし合っていこう。」
という話を聞いている子どもたちの姿。心で受け止めていることが伝わってきます。

喜び

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 体育の時間。全身で喜びを表現する子どもたち。とても嬉しそう。見ているだけで,元気をもらえます。

ともに

 今日、給食時間に校長から次のような放送をしました。

【放送】
  29年前の1月17日、午前5時46分に阪神・淡路大震災が発生しました。この震災で亡くなられた方は、6434人。大きな被害を及ぼした震災です。
 今朝、追悼行事が行われ、灯ろうやろうそくに火が灯され「ともに」という文字を浮かび上がらせたそうです。これは、お正月に起きた能登半島地震で、今も辛く苦しい生活を送っておられる方に寄り添う気持ちが込められているそうです。
 ニュース番組で
「私たちは29年前、全国から多くの支援を受けた。今度は、自分たちが恩返しをする番。」
と言われる方の言葉を紹介していました。
 五日市南小学校では、1週間後の1月24日に、地震と津波を想定した避難訓練を行います。どのような気持ちで、どのような態度で訓練に臨むのか、一人一人にしっかり考えてほしいと思います。

冬休み後集会

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 今朝の「冬休み後集会」において、校長から次の話をしました。

【校長の話】
 児童の皆さん、おはようございます。新しい年になりました。そして、いよいよ、それぞれの学年のまとめをする時期になりました。
 今年の干支は、辰です。辰は、別名、竜。竜は、天に昇る姿から、昔から縁起が良いと言われててきました。この竜を使った言葉に「画竜点睛」があります。何事も最後の仕上げが大切だという意味です。
 昔、中国に有名な画家がいました。画家は、竜の絵をかきましたが、その竜には黒い睛(ひとみ)が入っていません。人々が
「なぜ、睛を入れないのですか?」
と聞くと、
「睛を入れると、この竜が飛び去ってしまうからです。」
と答えました。人々は、信用しませんでした。そこで、画家が竜に睛を入れると、雷が鳴って稲妻が光り、竜が絵を破って踊り出し、天に舞い上がっていったそうです。
 このことから「画竜点睛」は、物事を立派に仕上げるための最後のまとめという意味として使われるようになったそうです。この絵を立派に仕上げるための最後のまとめは、睛を入れることだったのです。
 皆さんにとって、これからは、次の学年になるための大切な時期です。「画竜点睛」。この学年の立派な仕上げができることを願っています。
 さて、このお正月は、能登半島地震、羽田空港の事故など、辛いニュースが続きました。今朝の新聞には、亡くなられた方168人、安否不明者323人と書かれていました。避難されている方は、寒さの中、不自由な生活をされています。
 倒れた家の下敷きになった家族を助けることができず、家の前で立ちすくんでおられる人の映像をニュースで見たときには、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。下敷きになったお父さんと手をつなぐことができた方もおられました。しかし、助け出すことができず、お父さんの手はだんだん冷たくなっていき、最後は亡くなってしまったという話を聞き、涙が止まりませんでした。
 皆さんには、まず、能登半島やその周辺の地域で、何が起きているかニュースに関心をもってほしいと思います。そして、そこで過ごしておられる人々の立場や気持ち、生活を想像してほしいと思います。「もし、自分だったら。」と考えてみましょう。その上で、自分には何ができるかしっかりと考えてほしいと思います。
 あるニュース番組で、リポーターの方がこんなことを言われていました。
「どうか能登に思いを寄せてください。これは、能登だけの問題ではありません。日本全体の問題です。」
 皆さんが、能登の人々のことを自分のこととして想像してみることが、能登に思いを寄せることにつながると信じています。
 それでは、最後に、地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りして、みんなで黙とうを捧げましょう。黙とう。

祈り

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 新年早々、能登半島での地震・津波、羽田空港での事故と大変悲しいニュースが続きました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、1日も早い平穏を祈るばかりです。

 ある報道番組での
「どうか能登に思いを馳せてほしい。これは、能登だけの問題ではない。日本全体の問題です。」
という言葉が胸に刺さりました。
 
・今起きていることの事実を子どもたちに伝えること。
・子どもたちに、辛く悲しい思いをしておられる人々に寄り添うことができる心を育てていくこと。

 これが私たち教育に携わる者の責務であるように思えてなりません。
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