最新更新日:2024/12/04 | |
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8月28日 学校朝会【校長先生の話】(抜粋)長かった夏休みもおわり、今日から学校の始まりですね。 またみんなで一緒に関わり合って頑張っていきましょうね。 先生たちの夏休みの活動を一つ紹介します。 こちらに関係があります。(サイン色紙) これは広島東洋カープというプロ野球チームの監督、新井貴浩監督が先日、矢野小学校の皆さんへ、と書いてくださったものです。 実はこの夏休み、先生たちはこの新井監督の小学校の時の担任の先生にお話をうかがって勉強しました。この方は、今は大学の先生になっておられます。 そこで、小学校の時の新井君の話をたくさん教えてくださいました。 そのことはこうやって絵本にもなっています。 いくつか紹介しますね。 まず、ドッジボールのお話 3年生の新井君が上の学年のクラスとドッジボールをして、クラスのみんなはすぐに当たってしまって、最後、新井君だけになって、それでも新井君は一人でボールをとり続けて、最後には勝ったんだそうです。そのときに新井くんから出た言葉は「みんなの力を合わせて勝ったぞ〜」だったそうです。ずっと一人で残ってボールをとっていたのは新井君だったのに、自分だけの力じゃない、今まで一緒に遊んでいる仲間や応援してくれた友達の力があったから勝てたんだ、という思いだったそうです。 次に友達との関わりのお話 新井君は弱いものいじめは絶対に許さなかったそうです。クラスに泣き虫でからかわれる子がいましたが、新井君はそれに気づいてから「守っちゃらんにゃいけん」と、ずっとその子にくっついて動くようになり、それでからかいもなくなったそうです さらに水泳の話 新井君のクラスには、スイミングスクールに通っている、じゅんいち君という子がいて、新井君はその子に挑戦状を突きつけたんだそうです。勝負の結果は…やはりじゅんいち君が圧倒的に早くて、新井君は負けてしまいました。そのときに新井君から出た言葉は「やっぱりじゅんいちはすごいのう」と相手を認める言葉でした。 ほかにもいろんなお話を聞きました。 先生たちはそのお話を聞きながら、新井監督はすごいなあと思うと同時に、 「うちのクラスの、○○さんだったら、同じこと言えそうだな」 「○○くんならこんな考えがわかるだろうな」と皆さんの顔がどんどん浮かんできました。ますます皆さんに会いたくなってきていました。 先生たちの夏休みの様子を一つ紹介しました。皆さんの夏休みについてもまた聞かせてくださいね。このサインと絵本は、しばらく校長室の前に置いておきますので、見てください。 さあ、今日からまた皆さんのがんばり、関わりを見ることができるのがとても楽しみです。暑い日がまだまだ続きそうですので、体調に気をつけて水分をしっかりとるようにしましょうね。 |
広島市立矢野小学校
住所:広島県広島市安芸区矢野西六丁目11-1 TEL:082-888-0048 |