最新更新日:2024/05/16
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かかわりあう学校 〜学びとかかわる 人とかかわる 環境とかかわる〜

心の参観日「飢餓について考える!」

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 6月25日(木)に、日本国際飢餓対策機構の田村治朗先生をお招きして、「心の参観日」を行いました。初めは「飢餓」と聞いてもあまりピンと来ていないようだった子供たちでしたが、実際に現地に赴き、厳しい現状を目の当たりにしてきた田村先生の真実の言葉に、子供たちは、心を揺さぶられ、真剣なまなざしへと変わっていきました。
 みんなで楽しく取り組んだゲーム。一人一人がお互いを支え合おうと積極的に行動をすることによって、見事ミッションをクリアしました。達成感と喜びに浸っていたのですが、実は、おでこに貼ってあるシールの色の違う一人は、全く相手にされないという「疎外ゲーム」でした。肌の色によって差別されることの理不尽さと悲しさについて考えさせられました。
 2年半もの間、雨の降らない地域、紛争の耐えない地域、災害に見舞われた地域など、様々な原因によって、今この地球上で飢餓は起こっており、6秒に1つずつ小さな命を消えているという現状を知った子供たちは、「自分も何か力になりたい。」という切実な思いを、授業後の作文に書いていました。
 子供たちの最も深く心に残った内容は、「あなたの将来の夢は?」と問われた子供が、「大人になりたい!」と答えるというエピソードでした。子供たちが、自分の心と真摯に向き合い、真剣に考えることのできた「心の参観日」でした。

調理実習!『三色野菜の油いため』 その2

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みんなで調理した「三色野菜の油いため」がやっと仕上がりました。期待に満ちた子供たちのまなざしが、熱々のフライパンに注がれます。しかし、実食の前には、盛り付けの作業があります。美味しく見えるように工夫をしながら、それぞれが均等になるように上手に盛り付けをしていました。さあ、いよいよ待ちに待った実食です。みんなで合掌すると、一人一人がじっくり味わうようにして一口食べます。うれしそうな笑顔とともに、喜びの声や感想が聞こえてきました。「いためると野菜の甘みが出るんだね。すごくおいしい。」、「塩・コショウの味付けがちょうどいいね。みんなで協力して作れたからうれしい。」、「また、家でも作ってみたいな。」調理することの楽しさや喜びを存分に味わった子供たちでした。最後の片づけまで、仲間と協力してがんばることができ、いい調理実習となりました。

調理実習!『三色野菜の油いため』 その1

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6月9日(火)の2・3校時に家庭科で調理実習がありました。今回のメニューは、朝食に合うおかずとして、栄養バランスや彩りを考えた「三色野菜の油いため」です。ニンジン・ピーマン・キャベツ・ソーセージの四種類の材料を用意したら、いよいよ調理開始です。まずは、野菜をきれいに洗います。キャベツは一枚ずつ剥いてから、ニンジンはそのままこすってと、野菜によって洗い方は様々です。一つ一つを丁寧にみんなで洗うことができました。次は、切る作業です。輪切りや千切りなど、野菜の形に合わせて、火の通りやすさや食べやすさを考えて切っていきます。慣れない包丁さばきながらも、一人一人が慎重にけがなくカットをすることができました。最後は、いためる作業です。火の通りにくいものから順にいためるため、どの材料から先に入れていくかを確認します。グループのメンバーが交代でフライパンを振りながら順番通りに材料をいためていくと、家庭科室は次第に美味しそうな野菜いための香りに包まれていきます。どの子供たちも食べるのが待ち遠しいと言わんばかりの満面の笑顔に変わりました。いよいよ実食です。
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広島市立畑賀小学校
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