11月16日（水）に人権擁護委員と主任児童委員の方に来ていただいて，人権教室を行いました。
　沼田町と戸山の子どもの被爆体験記の読み聞かせでは，爆心地から離れているけれど被害があったことを知り，戦争は人権を奪ってしまうものだということを学びました。
　人権の花贈呈式では，まもる君が登場し，まもる君から人権の花『ヒヤシンス』を受けとりました。
　　＊みんなちがってみんないい
　　＊自分がされていやなことは，人にはしない
　ヒヤシンスを育てながら，この２つの気持ちも育てていきたいと思います。
　ヒヤシンスがきれいに咲きますように。　

　１１月８日（火）平和公園と郷土資料館に校外学習に行ってきました。
　
　平和公園では，広島県高等学校原爆被爆教職員の会の方に，公園内にある様々な碑について説明していただきながら碑めぐりをしました。７１年前の８月６日の広島の町がどんな様子であったか，それぞれの碑にはどんな思いがこめられているのか，分かりやすく熱心に語ってくださいました。平和を大事にしていきたいという思いをさらに強くもつことができました。

　郷土資料館では，昔の生活で使われていた道具についてや広島の川で活躍した川船について話を聞いたり，石臼体験をしたりしました。それぞれの道具には，どのような工夫がされているか発見していました。石臼体験では，だんだん黄な粉ができてくると，「いいにおい〜！」と嬉しそうにしていましたが，「昔の人は大変だったんだな...」とつぶやいていました。また，国語科で学習した「ごんぎつね」の企画展も見ることができ，本物のはりきりあみや火縄銃などを目を輝かせて見ていました。

　10才をむかえる４年生。
　節目の年に，改めて自分を支えてくれる全ての人に『ありがとう』を届けようと練習に取り組んできました。
　今年は，合奏♪希空♪と合唱♪いのちの歌♪を発表しました。
　合奏では，１０種類の楽器を使い，心を一つにして演奏しました。
　合唱では，一つ一つの言葉を大切に歌いました。ソロパートや二部合唱にも挑戦しました。
　真剣なまなざしと美しい音色・歌声にたくさんの感動が生まれたのではないでしょうか。
　子どもたちの思いが届きますように…