最新更新日:2024/12/06 | |
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道徳科校内研修
「考え始め、考え続ける道徳」
これは、本日、本校の校内研修会で講師としてお越しくださった広島大学大学院教育学研究科教授 宮里 智恵先生のお言葉です。 子どもたちが課題に直面したとき、自分事として考え、思いを伝えたり、多様な考えを受け入れたりすることができるよう、今年度は道徳科の授業づくりを通して多面的・多角的なものの見方や考え方、自己を見つめる力を養っていくことに力を入れています。 本日は、講師の先生のご指導のもと、道徳科の授業づくりの基本となることから学習していきました。まさに、本日の研修では考え始める先生たちの姿が見られました。「楽しい」と感じた先生たちは、これから考え続けます。そして、子どもたちとともに学び、子どもたちを育てていくことでしょう。 1年生 国語科「かきとかぎ(濁音)」
1年生の教室です。しっとりとした雰囲気で学習を進めています。入学して2ヶ月を迎えようとしていている子どもたちは、学習する場にもすっかり慣れてきているようです。
ノートの使い方を学習し、一字一字、ゆっくりと文字を書き進めていました。「丁寧な文字ですね。」と声を掛けると、「家で何度も練習をしているんです。」と応えてくれました。やはり積み重ねなんだと感じた瞬間でした。1年生もがんばっていますね。 6年生 国語科「文の組み立て」
A「枝がのび、葉がしげる。」
主語、述語の関係は簡単に理解できたようです。低学年で学習してきた主語、述語がきちんと理解されています。文が連結されて主語、述語ともに2つ以上あることが違いですが、6年生の子どもたちも「そんなの簡単だよ。」といった表情。ところが、 B「ぼくが植えた 木が育った。」 何かが違うと気付いた子どもたちの表情が変わりました。確かに、主語、述語は先ほどの文と同じように2つ以上あるけど…。しばらく子どもたちの沈黙が続きました 子どもたちの表情が一気に考えるムードになりました。ちょっとしたズレ、はてなをきっかけに子どもたちの学びに向かう姿が変わった場面でした。子どもたちが考える間、じっと待つ先生の姿。さすがプロだと思いました。 Aの文は並列の関係だけど、Bの文は最初の文が「木」を修飾している。6年生が新たに学んだ内容でした。 しばざくら研修(校内自主研修)
教職員の資質・能力の向上に向けて先生たちも頑張っています。この日はICT(グーグルドライブ、imove)の活用について研修が進められていました。
本校では教職員の強みとするものをテーマとして任意参加の研修(しばざくら研修)を実施しています。今年度は学級経営のことやインクルーシブ教育、心理学を生かした楽しい授業づくり等、年6回程度実施される予定です。 3年生 学級活動「おたのしみ会にむけて」
先生も子どもたちも活気に満ちて、楽しそうな学習場面に遭遇しました。「何を作っているのですか?」と声を掛けると、「これはですねえ、指人形です。私が作っているのはドラえもんで、友達が作っているのは・・・。ドラゴンも出てきて。」と、ストーリーまで浮かんでいるようです。「ちょっと待って、そうだったかなあ。」と横から友達の声。
「自分たちで楽しいおたのしみ会にしよう」という1つの目的に向かって、意見を出し合いながら、創り創り変えています。自分の主張ばかりでなく、意見の違う中で互いが譲り合う、支え合う場面が自然と生まれています。一人一人の子どもが身に付けてきた力を生かして、自分の役割をしっかり果たすこともできていました。受け身の学習ではなく、主体的に活動するいきいきとした子どもたちの姿を見ることができました。 本校の教育目標である「自ら創る ともに創る〜人やものを大切にして〜」に通ずるものです。この力は学校を巣立っていっても社会・地域で生かされるものと思います。 世代を超えて集える場に循環バスを取り入れたり、近隣の学校の生徒のみなさんに協力いただいたりして、更なる発展のみられる行事です。伴東小学校の子どもたちにとっても活躍の場となり、世代を越えた集いの場ともなっています。なによりも、地域のみなさまの結束とパワーは子どもたちも元気付けられます。 地域の文化を守り、大切にする心を子どもたちに育んでいくことの大切さを実感いたしました。 「健康まつりin伴東」にむけて
来たる5月19日(日)に、伴東小学校を会場に「健康まつり」が開催されます。昨年4年ぶりに開催され、今年で19回を迎えるとのことです。地域が結束して行われる伴東地区の大きな行事です。
地域のみなさんには、日頃より生活科や総合的な時間の学習活動で、大変お世話になっています。また、登下校には、いつも見守りをしてくださり、安全に登下校できています。日頃の感謝の気持ちを込め、小学校からは6年生が代表してリコーダー演奏と歌を披露します。どうぞお楽しみに。 避難訓練(火災)
本日は学校で火災が発生したことを想定して避難訓練を行いました。突然、起きる事態に備えて子どもたちは安全に行動に移さなくてはなりません。
「火災の時に命を奪うものは何でしょう。」の問いかけに、「火」「煙」はすぐに出てきましたが、「パニック」という言葉はなかなか出てきませんでした。非常時には不安と恐怖で普段と同じ行動が取れなくなることもあります。だからこそこうして訓練を繰り返し、「自分の命を自分で守る行動」を身をもって学んでいくことを伝えました。 5年生英語科「What do you like?」
授業も終盤にさしかかった頃、5年生のクラスでは子どもたちが英語科指導教諭とテンポ良く英語の歌を歌っていました。振り付けも加え、実に楽しそうです。前に出て教諭と手本を示す子どもも。
大きな声、笑顔、目を合わせて この日は、好きなものは何か、英語で会話をする学習だったようですが、充実した英語科の学習であったことが伝わってくるようです。 1年生をむかえる会
1年生が伴東小学校へ仲間入りをして一か月が経とうとしています。514名の全校児童が集い、「1年生を迎える会」を行いました。人数の多さを初めて実感した1年生。「わあ〜」と驚きを隠しきれない様子でした。
元気いっぱいな1年生の歌や1年生へのプレゼント渡しがあり、1年生にとって小学生になった喜びを感じるひとときとなりました。 6年生書写「点画のつながりに気を付けて」
姿勢を正して向かう先には、「旅行」の文字。一画一画、息を凝らし、丁寧に筆を進めています。文字全体のバランスを考えながら、実にすばらしい作品ばかりです。
静けさを破らないように、教員もそっと子どもたちの傍に寄り添いアドバイスをしています。落ち着いた学習環境の中で学習のスタートを切っている6年生です。 3年生算数科「時間と時刻のもとめ方」
「9時55分から15分後の時刻は?」
3年生の子どもたちにとって、まだ、具体物(時計)が手元になければ、自信をもって答えられない学習単元の一つです。 ICTを有効的に取り入れたり、具体物で確認させたりするなど、教員も様々な指導工夫をしていました。 3年生の子どもたちも先生と共にがんばっています。 4年生道徳科〜礼儀正しくすることは〜
子どもたちの気持ちが一つのことに向かっていると感じられた場面。遊びの中での勝負の後、「ありがとう」と言っているのは!?
勝てば「やったあ!」、負ければ「なんだよ。」という気持ちになりがちな自分たち。 勝負の後に、「ありがとう」と礼を尽くされたらどんな気持ちがするだろうか。子どもたちは、お話に出てくる人物に自分を重ね合わせながら考えていました。 |
広島市立伴東小学校
住所:広島県広島市安佐南区伴東七丁目11-1 TEL:082-848-2061 |