１９日（火）に卒業証書授与式を行いました。

　卒業式前の６年生の教室の様子です。これから迎える儀式に向けて、各教室でそれぞれの最後の時間を過ごしました。練習の動画を見て退場の動きの確認、式中での心構え、呼名の練習、合唱の声出し。

　ドキドキそわそわというよりも、むしろ、いつも通りの落ち着いた雰囲気でした。

　程よい緊張感の中で式の開始を待つ６年生でした。

　これまで使った教室に感謝を込めてきれいにしようと６年生は活動しています。
　下の写真は、椅子につけたテニスボールについたごみを取っている様子です。

　外では最後の体育の時間を利用して、みんなでドッジボールや鬼ごっこなどをして、クラスのみんなで思い出作りの時間を楽しんでいます。教室でもお楽しみ会やお世話になった先生方にお礼を伝えたり、思い出を話したりと卒業までの残された時間を大切に大切に過ごしています。
　今日で最後の６時間授業です。友達と過ごす時間もあと２日です。みんな元気に卒業の日を迎えたいですね。

　６年生最後の図工は彫刻刀で彫る木製のボックづくりをします。箱の外側を彫刻刀で好きなデザインに彫り、先週と今週は仕上げの塗り作業をしています。

　もとの材料の木の表面は白っぽい色をしていますが、茶色のニスでコーディングすることで表面を丈夫にしたり、アンティークのような木独特の味が強く出ます。作業机の上はこぼれたニスで汚れていますが、頑張って作った作品には美しく、むらなく丁寧に塗っています。

　完成が楽しみですね。

　今日は６年生にとって小学校生活最後の読み聞かせでした。４クラスそれぞれ違った絵本を読んでいただきましたが、どの絵本も「友達」や「大切な人」がテーマとなったものや、「自分のことを想ってくれる人がいる」「自分は大切な存在だ」と教えてくれるものでした。卒業を前に、心あたたまる素敵な時間となりました。
　図書ボランティア「はらっぱ」の皆様、ありがとうございました。

午後に５・６年生と全職員が体育館に集まり、卒業式のリハーサルを行いました。

回を重ねるごとに緊張感のある、卒業式に相応しい動きや歌声になっています。

６年生の感想には「泣きそうになったけど我慢した」「涙は卒業式にとっておく」「私は本番で泣くのだろうか」「素晴らしい卒業式にしてみせる」といった声がありました。

来週の１９日が卒業式本番です。素晴らしいものになることを期待しています。

　お昼の全校放送で、６年生児童の読書感想文コンクールの表彰式をしました。
　この写真は放送室での様子です。校長先生から名前と表彰文が読み上げられ、堂々と賞状を受け取る姿が立派でした。

　広島県のコンクールですので、たくさんの応募の中から限られた人だけが入選します。この成果を自信に変えて、中学校でも頑張ってくださいね。

　昨日から卒業証書授与式に向けて練習が始まりました。今日は入場と歌の練習です。
　前の人と適切な間隔をとって歩きます。一人一人が主役となるように歩く練習です。
　また、今日も高木先生が指導に来てくださいました。声がしっかり響くように気持ちを盛り上げ、口の形やどこに声を届けるかなど細かいことまで指導をしていただきました。ソプラノとアルトのバランスよく声が出ていました。今日教えていただいたことを忘れずに練習し、本番を迎えます。

　卒業まで残すところ１０日余り、とうとう卒業式の練習が始まりました。
　今日は卒業式とはどんな姿を見せる場なのかということを考え、心構えや大まかな流れを確認しました。
　自分の６年間の積み重ねの成長した姿を見せる小学校で最後の時間です。立派な姿を見せることで自分のここまでの頑張りを披露し、家族や地域の方への感謝の気持ちを持って臨みます。
　そして中学生に向けて、自信を持って進めるように、式の練習も頑張っていきたいと思います。