各教室に戻ってから担任の話を聞いた後、運動場で待つ教職員や保護者に拍手で見送られました。全員ランドセルを背負って、晴れ晴れとした顔で通り過ぎていきました。卒業生の皆さんおめでとうございます！

　小学校生活最後の校歌斉唱を終えると、卒業生の退場。拍手に見送られながら、しっかりと前を向いて退場しました。

　学校長の式辞の後、卒業生が保護者席の方に向いて、最後の呼びかけと、歌「変わらないもの」を披露しました。

　担任が一人ひとりの名前を呼ぶと、大きな声で返事をしました。そして、学校長の前に歩み出て、自分の名前が記された卒業生証書を立派な態度で受け取りました。

　午前９時４５分、体育館に卒業生が入場開始。来賓の方や保護者の方が見守る厳粛な雰囲気の中、しっかりと前を向いて堂々と入場していました。

　そしていよいよ、合掌「いただきます。」後、各自マスクを外してから食べ始めました。しっかりと最後の給食を味わいながら、「黙食」で。

　準備が終わると、「いただきます。」の前に残ったおかずの「おかわり」や牛乳の「争奪戦」がありました。

　６年生の給食の様子を見に行きました。３クラスとも、普段通り淡々と準備をしていました。

　１年生との交流会を１１月に行う予定でしたが、感染症の心配もあり、延期されていました。６年生が何とか時間を設定して、交流会が実現しました。今朝、交流会があることを聞いた１年生は、歓声をあげて喜んだそうです。一年間１年生と接してきた６年生にとって、また一つ小学校での楽しい思い出ができたようです。

　卒業式本番まで、残り３日。卒業式の練習では、細かい部分まで念入りに取り組んでいました。

　昨日の卒業式予行では、緊張で動作が早くなったり、声を出し難くなったりしました。６年全員を前に、担任の先生が「昨日の予行で緊張した人は？」と聞くと、ほとんどが手を挙げていました。「緊張を克服するためには、どうしますか？」と聞くと、「練習！」と応じた６年生。気合を入れて練習に取り組んでいました。

　先週に引き続き、合唱指導者の竹本先生に卒業式で歌う曲を指導していただきました。６年生の子ども達は、前回教えてもらったことを生かして、一生懸命に歌いました。竹本先生には、卒業証書や卒業の意味について、子ども達の心に響く話をしていただきました。竹本先生、本当にありがとうございました。

　６年生は、今日も体育館で卒業式の練習がありました。本番同様、歌と呼びかけ以外の場面ではマスクを外して行いました。久々にマスクを外した子ども達の素顔が頼もしく見えました。歌と呼びかけは、昨日の課題部分が改善されて、卒業式に向けた６年生の意気込みが伝わってきました。

　後半は、呼びかけと歌の練習を行いました。呼びかけは、全員が大きな声を出していました。また、歌「変わらないもの」は、先週、竹本先生に指導いただいたことを生かして歌っていました。

　毎年お世話になっている合唱指導者の竹本建治先生に、卒業式で６年生が合唱する「変わらないもの」という曲の指導をお願いしました。竹本先生がいつも言われる「いい顔、いい声、いい心」で、子ども達は一生懸命に取り組みました。

　５年生が一生懸命に会場準備を整えてくれたお陰で、今日から体育館で卒業式の練習が始まりました。卒業まで学校に登校する日は残り１０日。いよいよ卒業に向けてのカウントダウンも始まりました。

　６年間通して虫歯が一本もなかった３名が「よい歯の健康大賞」として表彰されました。おめでとうございます！３名に聞いてみると、毎日自分から進んで歯磨きを行っているそうです。

　卒業式まで今日で１２日。６年生は小学校生活の日々を大切に過ごしながら、意欲的に学習に取り組んでいました。
【画像上から　図画工作科・書写・算数科の授業の様子】

　音楽室では、６年生合同で卒業式に歌う曲「変わらないもの」の練習に取り組んでいました。卒業式本番では、どんな気持ちで歌っているのでしょうか…。

　６年生の教室や廊下に掲げた卒業式までの登校日数カレンダー。冬休み明け１月は４９日もありましたが、あと１３日となりました。